見た目で選んで後悔なし！ホンダ・X4は調べれば調べるほどスゴいぞ【今週の愛車ピックアップ】

X4(1300cc)
オーナー：Hendrixさん

ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルは「ホンダ・X4」！オーナーは「Hendrix」さんです。

あっCB！と思ってよく見ると、なんだか地を這うような独特のシルエット。それがホンダ・X4です。そんなシルエットのバイクといえばいわゆる「アメリカン」とか「クルーザー」になるのが普通ですが、このX4はのちにCB1300SFにも搭載されるDOHC直列4気筒を搭載したモンスターマシン。当然動力性能も、当時のホンダ史上最大排気量の直4となるエンジンからすさまじいトルクを発揮。出力こそ100ps/6500rpmと現行マシンに比べて控えめですが、最大トルクは12.3kgf･m/5000rpmという暴力的数値。これはCB1300SF(1998)を超え(11.4kgf･m/6250rpm)、現行のCBR1000RRR(11.5kgf･m/12500rpm)も抑えるもので、オーナーの声は一様に「トルクがやばい」。こういったスポーツエンジンを搭載し、加速全降りの直線番長スタイルはいわゆる”ドラッガー”とカテゴライズされ、ヤマハV-MAXや、カワサキELIMINATORと並ぶ存在感を発揮しています。

今回の愛車オーナーHendrixさんはそんなX4のスタイルにべたぼれ。超トルクのマシンなのに、シート高も低くステップ位置も自然、かつニーグリップもできるというのはいいとこ尽くしで、長所は書ききれないとさえコメント。その愛は車体にも表れており、2001年式という年代を感じさせないピカピカ具合です。そんなほれ込んだ純正スタイルをカスタムで崩すことはなく、しかしパンチホールのサイドカバー、ワイバーンのエキゾーストシステムをアクセントに取り付け。迫力あるスタイルに磨きがかかっていますね！

X4のもっと詳しい説明は別記事でも取り上げています。

「今あったらなぁ」のバイク達（9）【ホンダ・X4】アメリカンの伝統に直4で挑んだ改革者

2021.05.06

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ド迫力リアビュー！ロー＆ロングというクルーザーの合言葉をCBに叩き込むとこうなる、という存在感。それでいて取り回しはしやすいとのこと！ただし、乾燥249kgの車重はなかなかヘビー級。

横から見ると際立つシート高の低さ。純正では720mmです。ベタ足マシンの代表・レブル250がシート高690mmですから、たったの3cmしか変わりません。それでいて直四の加速・音を楽しめるというのは、ちょっと贅沢すぎでは！？

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