
●まとめ:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ●写真:YM/BM ARCHIVES
造り手の意志やマシンの個性を端的に表し、当代の先進技術とデザインが色濃く反映されている部品=メーター。本記事では、歴代の個性派&傑作メーターのうち’80年代を紹介する。丸型2眼が主流ではあったものの、角型メーターも登場。燃費計や電圧計が追加され、一部に小型液晶パネルも増設された。
スズキGSX1100Sカタナ[’81-]:メーターまでも革新的だった
’70年代にほぼ消滅したコンビメーターだったが、名車カタナで復活を遂げた。ヤマハYDS-1やホンダCB72と異なり、速度と回転計の指針はともに時計回りだが、配置が絶妙。速度計の針がタコを追いかけ、シンクロするかのよう。全体の造形はもちろん、メーターの動きまでもが美しい。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
この記事にいいねする