タイにてホンダ車両の製造・販売を行っているタイホンダから、新型「ADV350」の発売が発表された。ADVシリーズは現在150cc、750ccの2モデルが日本国内でも販売されているが、この新型モデルはその中間にあたるミドルサイズとなる。
ADV350が初めて登場したのはEICMA2021(ミラノショー)。330ccの4バルブeSP+エンジンを搭載。スマートキーやスタビリティコントロールを装備して最新機能が充実しているが、ハンドルバーにはハンドガードを装備し、ショックアブソーバーはSHOWA製のデュアルタンク。ハードユースも想定されたデザインはプレミアムなSUVを踏襲しており、アーバンオンロードからオフロードまで幅広く楽しめるモデルとなっている。

バリエーションは標準装備のモデルに加え、HSVC(ホンダスマートフォン音声制御システム)を搭載。音声コマンドシステムで発信通話、ナビゲーション、音楽アプリ等の操作が可能なRoadSyncモデルの2種。タイでの価格は標準モデルが181,900バーツで、日本円では約650,000円(※2022年03月17日現在)。日本国内でも普通免許で運転できるADVシリーズのバリエーションには興味を惹かれるライダーも多いことだろう。国内発売が待ち遠しいモデルだ。

ADV350

希望小売価格:181,900バーツ(日本円では約650,000円※2022年03月17日現在)

諸元

エンジン型式 :水冷4ストロークSOHC eSP+4単気筒エンジン
総排気量   :329.6
タイヤ(F/R) :120/70-15 M/C 56P Tubeless / 140/70-14 M/C 62P Tubeless
ホイールベース:1,343 mm
燃料タンク容量:11.7 L
車輌重量   :186 kg
カラー    :シルバー、レッド、ブラック

情報提供元 [ タイホンダ ]

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コメント一覧
  1. 今井茂雄 より:

    普通二輪の免許を持っているならばヤッパリ400ccに乗りたい、レブルも250の上は500ccで250にしか乗れない
    そう考えると今回のモデルは良いですね

  2. 匿名 より:

    FORZA250乗ってますが、リアショックが酷いので、ADV350のものに交換したい!

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