
2021年2月にカワサキからメグロK3が発売され、見事復活を果たしたメグロブランドに次なる展開が発覚!? 長らく親しまれてきたエストレヤに代わるモデルがメグロになって復活するようだ。
情報提供元:月刊オートバイ2021年6月号(2021年4月29日発売)
CG:宮窪伸治
目次
メグロにあった250ccの「ジュニア」が復活!?
メグロは、戦前から大排気量モデルを販売していたメーカーで、1964年の東京オリンピックでは、聖火リレーの先導を務めた白バイにも正式採用された名門ブランド。後にカワサキに吸収合併されたが、令和の時代にカワサキが復活させた。
それが、2021年2月に発売された「メグロK3」で、1964年発表の「カワサキ500メグロK2」の後継機にあたる。そして、同じ展開が今度は250で見られるかも知れないのだ。
メグロは大排気量モデルで名を馳せたブランドだが、250ccでも「ジュニア」という名機が存在する。空冷単気筒エンジンを採用したスタイルは、大型モデルと変わらぬ美しい佇まいを誇る。ジュニアは、1992年にデビューしたエストレヤのモチーフにもなっており、エストレヤから再びメグロへ回帰して復活を遂げようとしているのだ。
メグロジュニアS9[KAWASAKI] 予想登場時期:2023年後半(2022年11月号で再予想)。メグロジュニアS8の後継機はS9!? CGイラストは編集部が制作したもの。
メグロジュニアS8 [目黒製作所 1964年] メグロ初の250ccモデルのジュニアJ1(1950年)の系譜を受け継ぐ最終型。Y字型タイミングケース、別体ギアボックスなどメグロK2と構成は似ている。
W800がメグロになり、エストレヤもメグロに!?
メグロがK3として復活できたのは、ベース車となるW800がモデルチェンジしたタイミングで、排ガス規制に対応したエンジンやABSを装備した車体があったことが大きい。しかし、本誌がメグロジュニアS9と予想する250cc版がデビューするためのベース車は存在しない。
メグロジュニアを現代にオマージュした存在だったエストレヤは、2017年を最後にラインナップから姿を消しており、ジュニアS9復活のためには、新たなプラットフォームが必要だ。
エストレヤは、W250というネーミングで現在でもアジア地域で販売が続けられており、これを排ガス規制に適合させることがまず考えられるが、約30年前の古い設計であることから、エンジンを新規開発する可能性も高いだろう。SR400は生産終了したが、発売されればジュニアS9はその穴を埋めてくれる存在になりそうだ。
エストレヤ ファイナルエディション[KAWASAKI 2017年] 1992年に発売されたエストレヤの最終型。エストレヤは、ジュニアの後継機、カワサキ250メグロSG(1965年)を現代に蘇らせたモデルと言われていた。
メグロK3は、最新W800をベースに全身メグロ仕様に
2019年に追加されたW800ストリート/カフェは、前後ディスクブレーキ化やABS採用にフレームの見直しで現代的な走りを獲得。これをベースにフロント19インチホイールのW800が2020年型で用意され、さらに2021年型のメグロK3へとシリーズが拡大した。K3は独自のタンクロゴやカラーリングで全身メグロ仕様としている。
●シート高:790mm●車重:227kg●空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒773cc●52PS/6500rpm●6.3kg-m/4800rpm●燃料タンク容量:15L●変速機:5速●タイヤサイズ前:100/90-19・後:130/80-18●価格:132万円
カワサキクラシック系はWからメグロへ移行か?
カワサキのラインナップには3本の柱があり、ニンジャとZにネオクラシックのWシリーズがある。だが、Wは2気筒エンジンを意味したネーミングであり、これがバリエーションを拡大していく際に制約になる面が少なからずあるだろう。
一方、メグロにはエンジン型式を連想させるイメージはない。また、伝統、格式、独自性、汎用性など必要な要素が全て揃っており、カワサキのクラシックシリーズをより充実させていく上でベストと言える名称だろう。海外のユーザーからも日本語の語感が歓迎されそうだ。
W175[KAWASAKI] タイやインドネシアでは、175cc空冷シングルのWシリーズが存在。ネオクラシックのバリエーションは海外でむしろ拡大傾向だ。
W250[KAWASAKI] 同地域では日本にあったエストレヤがW250と名前を変えて存続している。これが次のメグロになる可能性が高いだろう。
この記事にいいねする
S8の次にはSGもあったし、写真もS8じゃないし、もう少し勉強して書けばいいのに。
一番最初のみ予想画像。
メグロ ジュニア
ていうより そのままエストレアのシート変えただけにしか見えまへん
エストレア 出たときは ジュニアというより SG(またはSGT)に近いとみましたけどね
SGに似せる改造部品も出て、、、なかったかも (でもそこそこ売れたよね。いいバイクだったし)
SGでは売れませんかねぇ
レブル250も売れてるので、需要は有るでしょう。メグロ・エストレア でいいんではないでしょうか?
名前はメグロレアやエストグロでいいですね!
自分はもともとメグロ好きのエストレヤオーナーなので、とりあえず楽しみですね。ただ、250は遊んで(イジって)楽しみたいので、シンプルな感じにして欲しいですね。
本気でメグロジュニアを作るなら、ちょっと期待です。
足つきも良ければ、女性にも人気が出るでしょうね。
ホーク11よりは売れんじゃね?
このテのは女の子や体の小さい人が乗ると良いけど、男性や身長が170以上の人が乗ると何ともバランスが悪く側から見るとサーカスのクマさん状態。バイクだけ見るとカッコ良くてもそこに人が跨ると全然違っちゃいますからご注意を。
はぁ、身長170って男でも小さい方だし女子でも170以上なんて普通にいるのに論理的な意見とは思えない。
販売戦略としては仕方の無いことなのでしょうが、『エストレヤ』として培ってきたブランドバリューをもっと大切にしてほしいです。
セパレートシートにディスクブレーキ…。タンクの形状を変えて、インジエクションとABSを装備した初代のエストレヤなのでは?
私としては愛車である、セパレートシートにドラムブレーキ、キャブ車のエストレヤカスタムを愛して止みません(笑)
とにかく何とか形にしてもらいたいです。
色んな意見があるようですが 世の中に出してから育てていけば良いと思いますよ。
どんな形にせよ今出てくるのが楽しみです。
カワサキまたレトロ?
もういいよ
最近のデザインじゃバイクは売れないってことか
皆さんと同様→どう見ても、初期型エストレヤ セパレートシート仕様をカラーリングとエンブレムの違いにしか見えないのは、私だけでしょうかぁ🤔
そりゃ250の方が数は出るだろ
言葉は悪いけど中古エストレヤの値段釣り上げてた人達ざまあという感じ
これで本来の相場になるといいですね
これ、元記事、去年の4月ですからね。賞味期限大丈夫?
ちゃんとメグロっぽくしてくれ、よく見ろよ!
いいねーカワサキ。もっとクラシックにしてエンヒィールドより注目浴びるバイク作って欲しいです。
エストレアの弱いブランド力より、歴史的なブランド力のあるメグロで統一のほうが兄弟車合せてブランディングしやすいですからね。Z900RSも兄弟車ラインナップでブランと構築開始してますし、マーケティングもやりやすい。
日本では売れないだけで海外では革新的で斬新な方が売れる
出るなら早く発表してくれないと、
他車買っちゃう!
平行ん
メグロS3 S5 S7と乗り、車に(ヨタ8)なってしまいS8は乗れずSGに乗り、ここでまたメグロに乗れると思うと心わくわく楽しみだ、SGも修理してくれる店が八王子に1軒有るだけ(蔵)くらがたシートとメグロのマークメッキタンク 黒い車体 250cc 期待してます、800では75歳には重いので
空冷単気筒は規制緩和しない限り無理だろ…
ひぃひぃ
そんなことよりエンスト病は治ったのかね?
はやく発表してくれないと…
もう待てません涙
確かにs8 ではないな〜s8所有したことがある 滋賀県の長浜で買って東京まで国道1号をはしって
、東名なんてまだない頃 楽しかった。
このS8と記者が言ってる車両は後サスが プランジャーじゃないの? それにフレームの取り回しが
S8ではないしオイルタンクの他に S8の右側には何もない 左に工具入れのケースだったと思う。
サスやフレームの旧態然とした形から
この記者が間違えた画像のオートバイは ’’メグロ350 レックス’’だね。
車やオートバイの記事を書くのは大変だ ネットに載ってない知識を持ってる市井の人が沢山いるから
間違いがすぐに分かる。
確かにs8 ではないな〜s8所有したことがある 滋賀県の長浜で買って東京まで国道1号をはしって
、東名なんてまだない頃 楽しかった。
このS8と記者が言ってる車両は後サスが プランジャーじゃないの? それにフレームの取り回しが
S8ではないしオイルタンクの他に S8の右側には何もない 左に工具入れのケースだったと思う。
サスやフレームの旧態然とした形から
この記者が間違えた画像のオートバイは ’’メグロ350 レックス’’だね。
車やオートバイの記事を書くのは大変だ ネットに載ってない知識を持ってる市井の人が沢山いるから
間違いがすぐに分かる。
また「偽物」を出すんですね。。
益々本物の価値が上がって買いにくくなる。。
エストレヤカスタムのクロームバージョンまんま感 サイドカバーだけ黒で赤のメグロのロゴ入りか…