今まで、片道約30キロの道のりをヤマハ NMAX(2016年式)で通勤していましたが、この試乗企画の影響によりADV150に買い替えてバイク通勤しています。ルートとしては、約1/3は渋滞がひどく、すり抜けが多いストップ&ゴーの道で、2/3は流れの早い国道の幹線道路、主に国道246号線を走るルートです。今回のアクシスZも同様のルートで走行しています。

アクシスZ:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから
アクシスZのスペックや相場、ユーザーのカスタムなど詳細情報を見る
アクシスZの新車・中古車一覧を見る

日本一の売り上げは価格で勝負!

今回の試乗は2021年とヤマハのバイクで日本で一番売れたとされるアクシスZ(2021年型)。先日、前後コンビブレーキを採用した新型が発表されたばかりですが、市場で流通している台数も多いと思いますので、ご参考まで。

税込24万7500円と原付二種スクーターの中でも抜群の価格競争力を持っていたアクシスZ(2022年モデルからは27万1700円)。同価格帯のDio110、アドレス110と比較して、やはり15㏄の排気量差のメリットを感じられます。わずか15㏄とはいえ、10%近い排気量の差は小排気量クラス同士で比較すると、大きな差として感じられました。

2017年にデビューしたヤマハのアクシスZ。アクシストリートの後継にあたりますが、スズキのアドレスV125に対抗したトリートから、リード125の利点を取り入れたコンセプトでその地位を確立しました。

身長170cmのライディングポジションは、少し小ぶりな印象。ホイールベースは1275mmでNMAXよりも65mm短く、その分小回りが効く設定です。

体重65kgで足着き性はわずかにかかとが浮きます。両足が接地するリード125よりも10mmシートが高いのが実際に分かります。

エンジンは空冷2バルブ124ccで、NMAXやシグナスXとも異なる系統。最高出力は8.2PSと低めですが、ロングストローク設計でフィーリングは力強く感じます。

アクシスZのセールスポイントは37.5Lを誇るシート下の容量。リード125の37Lを上回っているから驚き。ヘルメットが2個収容可能といいますが、底が浅めなので高さのあるヘルメットは収納が難しいかも。

意外と速い! 運動性能は軽さのたまもの

アクシスZに乗って通勤して最も強く感じたのは「意外と速いな、このバイク」ということ。車重が100㎏と軽いせいもあるのでしょうが、街中でのスタートダッシュから、幹線道路の巡航まで、予想以上に良く走ってくれます。前述したDio110、アドレス110のどちらかというともっさりとした加速とは別物のキビキビとした走りが印象的です。

アクシスZの売りの一つが37.5リッターの容量を持つシート下スペース。確かに、通勤で使うようなリュックサックやバックであれば、余裕で収まってしまいます。ヘルメットが二つ入る、とのことでしたが、残念ながら自分が愛用しているショウエイのJクルーズだといろいろ向きを変えても収納できず。アクシスZのシート下は、横幅は広いのですが、高さが足りないようでした。

乗車姿勢はコンパクトな車体ならではで、身長170㎝の自分には問題ありませんが、シートの窪みに座ると、身長180㎝ぐらいのライダーだと足元はかなり窮屈になりそうです。足つき性は車幅がある分、さほど良くはありませんが、車重が軽いので不安はないと思います。

そもそも幹線道路を巡航するような走り方は想定されていないかもしれませんが、前後10インチの足回りは段差やギャップは苦手。エンジンが元気なだけに、ちょっともったいない印象も受けました。アクシスZの得意なシーンは、コンパクトな車体と小回りの効く10インチの足回りを生かして、渋滞の中でも縫うように走るシーンなのでしょう。

まとめると、アクシスZは都市部の近距離(10~15キロ以内)を移動する足としては本当に便利。ですが、時計もついていないメーター周りや、前後10インチの足回りなど、バイクとしての楽しさ、カッコよさを求めるユーザーだと、ちょっと物足りない、というのが正直な印象です。とはいえ、通勤・通学用の道具にどこまでの装備を求めるのかは人それぞれ。

スクーターはシンプルイズベスト!という方に、低価格で充分な速いアクシスZはとってもおすすめな一台だと思います。

フロントにはディスクブレーキを採用し制動力は十分。ABSやコンビブレーキもないシンプルな前後独立タイプです。

リアブレーキはドラム式。リアサスは1本仕様で調整もできません。サスはソフトすぎずしっかり荷重を受け止めますが、ダンパーの効きはあまり感じられません。

シートは前後長666mmと長めの設計でシート下容量の拡大と二人乗りに配慮。タンデムステップはワンタッチで出し入れができるので便利です。

B4サイズのビジネスバッグがすっぽり収納できたのは驚き。リード125では同じバッグを寝かさずに収納できたましたが、アクシスZは底が浅めなので写真の通り。

ヘッドライトやポジション灯、ウインカーの配置など、リード125を意識していそうなデザイン。LEDを使っていないのも今では珍しく感じます。

尖ったテール周りもリード125に似ています。グラブバーにはオプションのリアキャリアを取り付けるネジ穴が用意されています。

フロントにはポケットとD字形のコンビニフックを装備。キーシリンダーはシャッター付きで、給油口もハイマウントタイプを採用。

ハンドル幅はあまり広くないのですり抜けがしやすく、スイッチはウインカー操作もしやすいです。

メーターはアナログで距離計と燃料計付き。インジケーターにはエコランプもあります。

アクシスZ主要諸元

・全長×全幅×全高:1790×730×1145mm
・ホイールベース:1275mm
・シート高:770mm
・車重:100kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc
・最高出力:8.2PS/6500rpm
・最大トルク:0.99kgf-m/5000rpm
・燃料タンク容量:5.5L
・変速機:Vベルト式無段変速/オートマチック
・ブレーキ:F=ディスク、R=ドラム
・タイヤ:F=100/90-10、R=100/90-10
・価格:247,500円

アクシスZ:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから
アクシスZのスペックや相場、ユーザーのカスタムなど詳細情報を見る
アクシスZの新車・中古車一覧を見る

この記事にいいねする

コメント一覧
  1. シモヤマ ユタカ より:

    2022アクシスz買います125ccでは格安

  2. 匿名 より:

    昨日、注文しました

コメントを残す

ヤマハ アクシス Zの価格情報

ヤマハ アクシス Z

ヤマハ アクシス Z

新車 169

価格種別

中古車 30

本体

価格帯 21.78~27.17万円

25.23万円

諸費用

価格帯 2.67~4.12万円

2.45万円

本体価格

諸費用

本体

20.8万円

価格帯 11.55~30.69万円

諸費用

1.11万円

価格帯 ―万円


乗り出し価格

価格帯 24.45~31.29万円

27.68万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

21.92万円

価格帯 13.05~26.04万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す