今年もアドベンチャーが熱い!冒険マシンも多様化へ

前回の【国内メーカー編】でも伝えたが、2021年国内での2輪新車販売台数は大幅な伸びを見せ6年ぶりの40万台超えを達成。国産車はもちろんのこと、輸入車も前年比16.5%増と3年連続で販売を伸ばしている。

比較的高価で趣味性の高い「外車」だが、コロナ禍の自粛・消費停滞ムードを払しょくするような好調ぶりで国内市場(125cc超)でのシェアも4割近くを占めるまでに成長している。単なる移動手段としてだけではなく、自分の個性やライフスタイルを表現するアイテムとして注目されているのが輸入車ということになるだろう。早速2022年に発売予定もしくはデビューが期待されるニューモデルを紹介していこう。

ついに水冷化された現代版「ルマン」が登場

モト・グッツィ創業100周年の節目となる記念すべき2021年EICMAで発表されたのがV100 MANDELLO(V100マンテッロ)だ。エンジンは縦置き90°Vツインにシャフトドライブという伝統のレイアウトは踏襲しつつも水冷DOHC4バルブを採用した完全新設計で最高出力も115psを発揮。電子制御も最新システムが搭載され、6軸IMUによるライドモードやコーナリングABS&トラコン、オーリンズ製セミアクティブサスの他、高速走行での快適性を高める電動スクリーンと可変式エアロダイナミクスを採用するなど一気に時代の最先端をゆくスポーツツアラーへと大変身を遂げた。往年の名車「ルマン」シリーズを彷彿させるパフォーマンスと均整の取れたデザインといい、モト・グッツィの新たな時代の幕開けを告げる魅力に満ちたマシンだ。

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大吉間違いなし!? 新型タイガー1200が寅年に降臨

2022年もまたアドベンチャーセグメントが熱い。このジャンルの絶対王者BMW「R1250GS」に対抗して新たにV4パワーを得たドゥカティ「ムルティストラーダV4」やハーレー初のアドベンチャーモデル「Pan America」が相次いで登場、大きく揺さぶりをかけたのが2021年だった。そして今年、ついにトライアンフ新型「Tiger1200」(タイガー1200)が本気のフルチェンジで伝家の宝刀を振るう。
エンジンは新型スピードトリプル1200ベースの水冷並列3気筒1160cc+シャフトドライブから最高出力150psを実現。25kgの大幅な軽量化と6軸IMUによる電子制御をフル搭載。SHOWA製セミアクティブサスとオフロード対応のABSとライディングモード等によりオン&オフを問わず高次元の走りを実現。コーナリングライトや死角検知システムも新たに装備されるなどパワーと軽快なハンドリング、走破性と安全性を一段と引き上げた頂上モデルに相応しいアドベンチャーツアラーに仕上がっている。オン志向の「GT」とオフ志向の「ラリー」をタイプ設定。奇しくも寅年の今春登場ということで、群雄割拠のライバル対決を楽しみにしたい。

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北欧生まれの個性派冒険ツアラーは走りも期待大

そして、一風変わったスタイルで目を引くのがハスクバーナから登場した「NORDEN 901(ノルデン901)」だ。エンジンや車体はKTM「890アドベンチャー/R」をベースとしながらも独自のフォルムが与えられ、丸型ライトを採用したハスクらしいレトロモダンなデザインや北欧的な抑えたカラーが特徴になっている。快適な長距離ツーリングはもちろん、走りのパフォーマンスで定評がある890R譲りの電制システムやフロント21インチのスポークホイールと前後WPサスペンションなど、見た目の穏やかなイメージをいい意味で裏切る豪快な走りが期待できそうだ。

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アドベンチャーもついにガチオフ領域へと進出

2022年もアドベンチャーセグメントの話題が目立つ中、ついにガチオフ領域を意識した過激なマシンが現れた。
その急先鋒がドゥカティ「Desert X」だ。昨年末にオンライン開催されたドゥカティ・ワールド・プレミア2022最終章でお披露目されたブランニューモデルで、80年代ラリーマシンをオマージュしたどこか懐かしいデザインが目を引く。エンジンは「ムルティストラーダV2」ベースの水冷Lツイン937ccから最高出力110psを発揮。車体はオフロード向けに新設計された軽量アルミフレームにKYB製ロングストロークサスと前後21/18インチ径スポークホイールを採用するなど本格的オフロード走行に対応した内容になっている。公開中のPVでも砂漠を突っ走りフロントアップで大ジャンプをキメるなどアグレッシブな走りをアピール。今年夏以降に国内投入が予定されている。

注目のもう一台がアプリリア「Tuareg660」(トゥアレグ660)である。サハラ砂漠に住む部族の名を由来とするミドルクラスの新型アドベンチャーモデルで、エンジンはRS660/トゥオーノ660用をベースに低中速域を強化した水冷並列2気筒でピーク80psを発揮。200kgを切る軽量コンパクトな車体と扱いやすいパワー、オフロード向けに最適化された足まわりにスーパーバイクで鍛えられたAPRC(電制パッケージ)を搭載するなど本格的。こちらもPVで荒野を突っ走りガレ場を軽やかに駆け上がるシーンが活写されるなど期待が大きく膨らむ。国内投入時期は未定とのこと。

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BMWから登場の新型EVは期待の星となるか!?

毎年EVバイク元年と言われ続けて早何年……。ややテンションが下がりつつある中、昨年末に開催された「EVバイクコレクション in TOKYO 2021」でBMWが国内初お披露目したのが「CE 04」である。スクータータイプのフル電動2輪で定格出力15kw(20ps)は250ccクラス並みの動力性能とか。リチウムイオン電池を内蔵し家庭用コンセントや急速充電にも対応。フル充電で最大130kmを走行可能だ。日本では普通二輪免許で乗れるため、お洒落にエコに街乗りを楽しめるスポーツコミューターとしても有望だろう。今春にも発売予定か。

単気筒でJP250に挑戦!RC390の走りに期待

2022年はオンロードスポーツの話題が乏しい中、注目したいのがKTMの新型「RC390」だ。最高出力44psを発揮する水冷単気筒373ccエンジンを新設計フレームに搭載するライトウエイトスポーツでライド・バイ・ワイヤや車体の軽量化、ブレーキの改良などで戦闘力をアップ。装備面でもLEDヘッドライトやTFTディスプレイの採用、フューエルタンク容量拡大などアップグレードされている。また、2022シーズンのJP250 クラスへの参戦に向けてMFJ公認取得予定ということで、全日本ロードレースでも活躍が期待できるなど楽しみだ。今春発売予定。

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