
モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめ751~1000ccスーパースポーツ」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 ZX-10R/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥498,000 〜 ¥2,761,000
カワサキはZX-10Rでスーパーバイク世界選手権に出場し連覇中ですが、そのレーシングマシン直系、というかそのままなのがこちら。サーキットでのパフォーマンスを優先に設計されているため、はっきり言って公道向きではありません。全てがレースっで勝つため、コンマ1秒を削るための仕様です。でもそこがカワサキらしくZX-10Rの個性でもあります。ガチンコでサーキットを攻めたいなら10Rを選択すべき。公道でもスポーティに走りたいなら、H2 SXというこれまた楽しい選択肢が用意されています。
ZX-10Rのスペックや関連情報
燃費 | 20.3km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
---|---|
最高出力 | 203ps/13,200rpm ラムエア加圧時:213.1ps |
最大トルク | 11.7kgf・m/11,400rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2085mm x 1185mm x 750mm |
シート高 | 835mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が ZX-10Rの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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4位 CBR1000RR/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥572,000 〜 ¥2,959,000
レーサーレプリカが下火となった時代、これからのレプリカ、スーパースポーツはどうあるべきかを模索したのがCBR1000RRです。生き残りのために選んだことは、サーキットパフォーマンスを追求するよりも公道を快適に走れる性能でした。SSらしい見た目ですが、ツーリングに使用しても思いの外快適に走れるのが1000RRの強みです。そのため正直ガチンコのサーキット攻めはライバルよりもタイムが出ません。しかし遅くもありません。中級クラスなら十分に楽しめるでしょう。
CBR1000RRのスペックや関連情報
燃費 | 25.0(km/L) 定地燃費値(60km/h)〈2名乗車時〉 |
---|---|
最高出力 | 192ps / 13,000rpm |
最大トルク | 11.6kgf・m (114N・m) /11,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2065mm x 1125mm x 720mm |
シート高 | 820mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が CBR1000RRの足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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3位 GSX-R1000/スズキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥448,000 〜 ¥1,867,000
GSX-R1000もまた乗りやすさを追求したSSです。SSとしてはロングストロークのエンジンを採用しており、低回転域のトルクが太いのが特徴。そのため日常領域から扱いやすく、低速トルクが豊かということは、低中速サーキットでも走りやすいということです。では初心者向けかと言われれば否。各所にはMotoGPで培った技術が惜しみなく投入され、高速サーキットもしっかりと攻められます。CBR1000RRもまた優しいSSですが、それとは違いサーキットでの優しさを追求したのがGSX-R1000です。
GSX-R1000のスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 202ps/13,200rpm |
最大トルク | 12kgfm/10,800rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | - |
シート高 | - |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が GSX-R1000の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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2位 S1000RR/BMW
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥1,045,000 〜 ¥2,900,000
S1000RRは上級者向けのSSです。立ち位置的にはZX-10Rに近いと思います。リッタークラスのSSといえば、日本車の牙城です。はっきり言って海外勢よりも国産を選ぶ人が多いでしょう。その中で存在感を出すためには、デザイン面はイタリアに譲るとして、中身を徹底的に鍛える必要がありました。ドイツの国旗にかけて。電子制御モリモリ、そして可変バルブタイミングを装備したエンジン、徹底的に軽量化したフレームといい、BMWが持てる全ての技術が投入されています。逆にいえば、それほどまでに気合を入れなければ日本車に勝てないということです。
S1000RRのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 207ps / 13,500 rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2070mm x 1160mm x 740mm |
シート高 | 824mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が S1000RRの足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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1位 YZF-R1/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥330,000 〜 ¥2,475,000
ヤマハらしくハンドリングに磨きをかけたのがR1ですね。最新型のR1は、6軸のセンサーを使いトラコン、ABSなどを統合的に制御する技術を真っ先に取り入れたのですが、その理由は直線で速くなるためではありません。コーナーで相手をぶっちぎるためです。加減速の縦の動きの話ならセンサーに6軸も必要ありません。コーナーでアクセルを開けさせるための6軸センサーなのです。ハンドリングのヤマハの異名は伊達ではありません。直線でちぎられるか、コーナーでぶち抜かれるか、果たしてどちらが記憶に残るでしょう。
YZF-R1のスペックや関連情報
燃費 | 21.6km/L(60km/h) 2名乗車時 |
---|---|
最高出力 | 200PS(147kW)/13,500r/min |
最大トルク | 11.5kgf.m(112.4N・m)/11,500r/min |
全長 x 全高 x 全幅 | 2055mm x 1165mm x 690mm |
シート高 | 855mm |
▲身長166-170cmのライダーの約40%が YZF-R1の足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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まとめ
四輪車では、日本車のお手本はドイツ車ですね。ベンツ、BMW、ポルシェ、このどのメーカーも四輪を牽引する偉大なメーカーです。しかし二輪は全く逆の現象が起きています。S1000RRの項でも述べましたが、SSは日本車がお手本。あのBMWでさえもバキバキに武装して来なければ勝てないのです。MotoGPを見ていてもそうですよね。ユーザーから見ても、日本車のSSと海外のSSを比べた場合、日本車を選ぶ人が多いのではないでしょうか。これが四輪なら真っ先にドイツ車となります。これだけ日本のSSは凄いマシンなのです。はっきり言って1000ccのSSなんて素人が使えたもんじゃありません。しかし、その技術は世界を牽引している証です。だから今後も日本車の持てる全ての技術を投入してぶっちぎりで速い存在でいてほしいと思います。
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