
モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめ250〜400ccスーパースポーツ」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 VFR400R/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥689,000 〜 ¥1,480,000
根強い人気のNC30型VFR400R。人気の理由は、VFR750とほぼ同一のスタイルを持つ点です。リアの片持ちスイングアームは全型からの特徴ですが、NC30ではマフラーもスイングアーム側に配置されたことで、よりリアホイールが目立つようになりました。17インチのフロントホイールに対し、リアは18インチで大径なこともあり、ホイールの存在感を美しさ、そしてレーシングイメージが強調されています。もちろん走行性能も強化されており、加速重視の360度クランクの採用、デュアルラジエータのの採用など、レプリカブーム当時のバイクらしい戦闘力優先の改良がなされています。
VFR400Rのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 59ps(43.0 kw)/12500rpmm |
最大トルク | 4kg・m(39.2N・m)/10000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | - |
シート高 | - |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が VFR400Rの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
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4位 RVF400/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥898,000 〜 ¥2,100,000
VFR400Rシリーズの最後を飾るモデルとして登場したのがNC35型。車名はVFRではなくRVFに。RVFといえば、ホンダワークス車両に冠される車名です。RVFの登場は1994年ですが、その頃にはすっかりレプリカブームは明けていました。ブームの申し子でもあるVFR400シリーズも役目を終え、RVFはシリーズの総決算として製作されました。新設計フレーム、倒立のフロントショックといった技術は惜しみなく投入。有終のを飾るにふさわしいロードゴーイングレーサーとなりました。美しいホンダの本気です。
RVF400のスペックや関連情報
燃費 | 30.0 km/L ( 60 km/h走行時) |
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最高出力 | 53ps(39kw)/12500rpm |
最大トルク | 3.7kg・m(36.3N・m)/10000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 1985mm x 1065mm x 685mm |
シート高 | 765mm |
▲身長166-170cmのライダーの約40%が RVF400の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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3位 CBR400R/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥334,800 〜 ¥838,000
ホンダの400ccスーパースポーツは絶命していません。現在はCBR400Rがこのクラスの後継を担っています。400Rは現代らしいSSです。SSとは言っても、かつての浮世離れした性格はなく、公道上で現実的に速く、ツーリングでも快適な性格に仕上げられています。しかし、SSなのでサーキット走行はもちろん可能。並列2気筒エンジンなので低速トルクがあり軽量なので、低中速コースにおいてかなり良い汗をかけるバイクです。そして400Rはスタイリングが良いのが特徴。上位機種にも全く引けを取らない完成度なので、所有感も抜群です。
CBR400Rのスペックや関連情報
燃費 | 41.0(60km/h定地走行テスト値) <2名乗車時> |
---|---|
最高出力 | 46PS/9,000rpm |
最大トルク | 3.9kgf・m/7,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2080mm x 1145mm x 755mm |
シート高 | 785mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が CBR400Rの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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2位 YZF-R3/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥341,000 〜 ¥700,400
YZF-R25の大排気量版です。わずか70ccの増加ですが、この効果が絶大で、低速トルクが増したおかげで、日常領域の扱いやすさが向上しているのが可視化できない部分の最大の特徴です。R25のエンジンは高回転型なので、発進・加速は結構吹かさなければ良い加速をしてくれないのですが、R3は低速トルクのおかげで吹かさずとも良い加速をしてくれます。その分音も静かですし燃費も良くなり、エンジン自体も摩耗を防げます。R3は車検有りとなるので、その点に二の足を踏む人も多いと思います。しかし車検代を払ってでも乗る理由と楽しさを持つのがR3です。
YZF-R3のスペックや関連情報
燃費 | 41.3km/L(60km/h) 2名乗車時 |
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最高出力 | 42PS/10,750r/min |
最大トルク | 3kgf・m/9,000r/min |
全長 x 全高 x 全幅 | 2090mm x 1140mm x 730mm |
シート高 | 780mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が YZF-R3の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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1位 ニンジャ400/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥328,000 〜 ¥825,000
これまでの400ccの作り方を抜本的に変えたのが現在のニンジャ400です。欧州でのミドルクラスといえばご存じ600ccが基準でボリュームゾーン。それ単独では売上の取れない日本のガラパゴス400には600のお下がりを入れるというのが常でしたが、ニンジャ400は真逆をいきました。現在のベースとなっているのはニンジャ250。つまりアップサイジング版なのです。たとえばミニバイクでボアアップすると、それまでは考えられないような速さが手に入り楽しいですよね。ニンジャ400はまさにそれ。魔改造250ccと表現しても良いと思います。ツーリングにもサーキットにもどこでも軽くて振り回して楽しいバイクです。
ニンジャ400のスペックや関連情報
燃費 | 32.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
---|---|
最高出力 | 48PS/10,000rpm |
最大トルク | 3.9kgf・m/8,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 1990mm x 1120mm x 710mm |
シート高 | 785mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が ニンジャ 400の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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まとめ
かつては目をデルタにして走った400のSSですが、現在のモデルはそのトゲはありません。ブームの頃は大火災状態だったので性能追求は当然といえば当然ですが、スピードを優先するあまり、快適性や日常域の使い勝手などを無視していたのは事実です。ゆえにブームの沈静化と同時に役割を終えてしまったのです。対して現在はツーリングと日常域の楽しさも詰め込んだSSとなっています。ある意味流行とは無縁なので、持続可能な性能でもあると思います。長く付き合うにはこちらの方が良いですよね。一つ言えることは、ガラパゴスに思える日本の400は死んでいないということです。250のアップサイジング版と考えれば、非常に高価値の排気量だと思います。力を抜いて気軽に走れるSSが400ccクラスではないでしょうか。
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