
モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「751~1000ccアドベンチャー」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 トレーサー900/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥770,000 〜 ¥1,221,000
MT-09と同時開発された俊足のアドベンチャー。登場時は「MT-09トレーサー」という車名でしたが、モデルチェンジごとに「トレーサー900」、そして「トレーサー9」と車名を変えています。そんなトレーサー900の大元となるMT-09トレーサーは本ランキング1位。トレーサー900は事実上同一車種なので、実質1位です。
トレーサー900のスペックや関連情報
燃費 | 28.4km/L(60km/h) 2名乗車時 |
---|---|
最高出力 | 116PS/10,000r/min |
最大トルク | 8.9kgf・m/8,500r/min |
全長 x 全高 x 全幅 | 2160mm x 1375mm x 850mm |
シート高 | 850mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が トレーサー900の足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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4位 S1000XR/BMW
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥1,067,000 〜 ¥2,280,000
ADVブームの始祖で現在もベンチマーク的な存在のR1250GSは水平対向2気筒エンジンですが、こちらのS1000XRは直列4気筒を積んでいます。車名から分かるように、このエンジンはS1000RRが出自。一部機能はRRから省かれているものの、それでも165psを1万1000回転で叩き出します。RRを存分に走らせるにはサーキットに行くしかありません。そのためのバイクなので、公道では100kmも走れば疲れてしまいます。しかしXRの主戦場は公道で、ごく単純に言えば旅ができるスーパースポーツです。アクセルをひねり過ぎて免許ごと飛ばさないよう注意しましょう。
S1000XRのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 165ps / 11,000rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2180mm x 1470mm x 930mm |
シート高 | 840mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が S1000XRの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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3位 F 900 XR/BMW
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥1,248,000 〜 ¥1,280,000
本ランキング4位のS1000XRの血統を引く次男坊がF 900 XR。S1000は夢の大パワーを抱えているのに対し、こちらは105psを8500rpmで発生させる現実的な大パワーの持ち主です。並列2気筒エンジンなので低回転域のトルクがあるため(92Nm/6500rpm)、総合的な乗りやすさはS1000よりも上です。また絶対的な速さはS1000に叶わないものの、F900も200km/h以上の最高速度が出ると公式で謳われています。むしろアウトバーンの国で生まれたバイクなので速いです。怖気付くような夢のパワーを持つS1000 に対し、現実的な俊足を持つのがF900と言えるでしょうか。
F 900 XRのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 105ps / 8,500rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2150mm x 1320mm x 860mm |
シート高 | 815mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が F 900 XRの足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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2位 CRF1000Lアフリカツイン/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥958,000 〜 ¥1,088,000
998ccエンジンを積んだいわば初期型のCRF-アフリカツイン。従来型にもかかわらずランキング2位なので、満足度が相当高いことがわかります。アフリカツインはADVですが、その正体はビッグオフロード。それもガチンコのです。広大な砂漠や草木が生い茂る大自然を突っ切るためのバイクであり、ADVとしての快適性はその対自然性能の副次的効果です。ただ、リッター級だからといって荒ぶる性能というわけではなく、かなり素直で優しい特性。こんなでかいバイクに初心者が乗っても、なぜだかオフロードに導かれるような不思議さがあります。
CRF1000Lアフリカツインのスペックや関連情報
燃費 | 32.0〈2名乗車時〉 |
---|---|
最高出力 | 95ps/7,500rpm |
最大トルク | 10.1kgf・m/6,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2330mm x 1475mm x 930mm |
シート高 | 870mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が CRF1000L アフリカツインの足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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1位 MT-09トレーサー/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥578,000 〜 ¥1,098,000
ストリートスポーツのMT-09と実は同時開発されていた兄弟車がMT-09トレーサー。MTとは違う堂々たる体躯を持ちながら、ヤマハらしいスピード感あふれるスタイルが表現されています。MTとエンジンと基本骨格は強要なので、オンロード上でのスポーツ性はかなりの実力があり、高速でも峠でも機敏に走れる特性。また、車体後部の大型のキャリアはかなり嬉しい装備。大容量のタンクバッグやトップケース、サイドケースを取り付けれられ、1泊以上のロングツーリングへの想像を掻き立てられます。発売当初はMT-09の冠がついていましたが、現行型は「トレーサー9」となりMTシリーズとは別の扱いとなりました。独り立ちできるほど市民権を得たということです。
MT-09トレーサーのスペックや関連情報
燃費 | 27.8km/L(60km/h) 2名乗車時(国土交通省届出値定地燃費値) |
---|---|
最高出力 | 115Ps/10,000rpm |
最大トルク | 8.9kg-m/8500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2160mm x 1345mm x 950mm |
シート高 | 845mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が MT-09 トレーサーの足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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まとめ
四輪車ではSUVがセダンに取って代わる存在となり、バイクも同じようにADVが定着しました。現在のADVはオフロード性能は割り切って考えられており、オンロードの快適性と積載性を高めたバイクが主流です。これもロングツーリングがバイクライフとして定着した結果の一つだと思います。そしてADVの高性能化も顕著で、下手なネイキッドならぶち抜け、SSさえも峠でカモれるほどの高性能車も出現しています。はっきりいってかなり楽しいパワーを持っています。日本中を元気に走り回りたいなら、このクラスのADVを買うのが正解かもしれません。
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