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高速道路を速く、楽に移動するのにオススメのバイクをまとめました
ウェビックユーザーの情報を基に、シチュエーションごとにオススメのバイクが探せる、ウェビック バイク選びの「バイクライフからバイクを探す」。
今回は、「高速道路を速く、楽に移動するのにオススメのバイク」を、実際に乗っているユーザーの声と共にご紹介します!
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメのバイクとは?
バイクにETCは装備済みですか? まだ装備していないライダーは、2022年の4月までに入れましょう。なぜなら、来年4月〜11月まで、ETC搭載の二輪車が大幅割引になるからです。
割引の具体的内容は、2022年4月〜11月までの土日祝日限定、事前申し込み制で、一回の利用距離100km以上を対象に37.5%割引予定です。ツーリング愛好者には朗報ではないでしょうか。来年はおそらくコロナも落ち着き、堂々と他県をまたぐ外出が可能になるでしょう。ロングツーリングに二の足を踏まなくても良くなります。紅葉が始まる季節ではありますが、速くも来年が楽しみですね。
さて、割引率は100km以上の利用が対象ですので、最低でも往復200kmは走らなければ元は回収できません。そして200kmにかかる時間を少しでも短縮しながら楽に走れれば、日帰りしか時間がなくとも、色々な可能性を模索できますね。そんなバイクを考えてみましょう。
まず、ここでの「楽」とは高速走行時に身体に負担がかからないことと考えてみます。高速道路走行では風と振動が身体の負担となります。風圧に耐えるということは、バイクにしがみ付くことなので、自然に体力を消費します。また、風は体温も奪うため疲れの原因です。やはりカウル付きのバイクで風を防ぐのが楽への道です。また乗車姿勢も重要です。風圧に耐えることになるので、実は少々前傾姿勢でも風圧とのバランスが取れて意外に楽なものです。また走行特性は直進安定が重要です。ハンドルを手に汗かくほど握らなくても、急に横風を受けてもレーザービームのように真っ直ぐ走ってくれるバイクが望ましいと思います。
次に速さです。速さを求めるなら単刀直入に馬力です。エンジンの馬力が高い方が高速走行は有利です。しかし、高速道路走行はエンジン回転も上がるので、振動が大きくなります。インターチェンジを降りたら手がじんじん痺れていた経験はないでしょうか。これも積み重なれば相当な負担になります。ヘタをすると腱鞘炎になりペンも握れなくなります。これを解決するには、ロングギアのバイクがベターです。最高速が高めに設定してあるバイクであれば、100km/hのエンジン回転を低く抑えることができます。またエンジン回転が高いと、特に4気筒車は高周波が耳を直撃し、これも疲労につながります。4気筒エンジンの特性としては、高回転型のショートストロークよりも低回転のロングストロークの方が楽とも言えるでしょう。
速いバイクとは言っても、もちろん法定速度を超えることは違法です。では最高速が無駄に高いバイクに乗る意味は? と思うかもしれませんが、乗る意味はあります。
四輪に例えて言うと、ポルシェ911というクルマがあります。911は言わずもがなスポーツカーと認識されており、ものすごく速いのは事実。しかし911の真髄は、高性能がもたらす余裕と快適性にあります。ドイツのアウトバーンで200km/hを超えても鼻歌が可能で、恋人と会話し景色を堪能しながら運転できる。これが911です。これはバイクにも言えることで、こういう性能が高速道路を楽に、速く移動できるバイクだと思います。これらをふまえ、速くて余裕があり、さらにプレジャー性を持つバイクを選びました。ご参考ください。
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメのバイクに乗るオーナーの声
実際に乗っているバイクが高速道路を速く、楽に移動するのにオススメと言うオーナーの声を一部ご紹介!
排気量ごとにピックアップしているので、ぜひバイク探しの参考にしてみてください!
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメの大型バイク(~1000cc)
正直埋もれがちな存在だが、安定性が高く、速くてスポーツ性も高い実力者。V4エンジンはホンダの大型車では唯一VTECを備えており、高回転域では一層レーシーになる二面性を持つ楽しいバイク。
購入動機・用途・比較車種 | もともとV4好きだったこともあり購入。 特にこのインターセプターカラーには1980年代のAMAスーパーバイクのイメージや鈴鹿BIG2&4でワインガードナーの伝説のウイリーチェッカーのシーンを思い出します。 30年前バイク少年だった自分は未だにこういったバイクに魅力を感じます。これが一番の購入動機かな。 用途は主にツーリング用でです。高速道路も楽々。 |
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長所・満足な点 | フルカウルのツアラーということでポジションが最適。 タンク容量が大きいので長距離無給油走行が可能。 そして何といってもスタイルが好き。 |
短所・不満な点 | 他所では運動性能についてネガティブなこと書かれてありますが、 ただ単にライダーの運転技術が伴っていないだけかと思います。 熟練したライダーには問題なく楽しめるバイクかと思います。 強いて言うならばメーター類でしょうか。 せっかくツアラーとして売り出しているんだから、燃料計に航続可能距離表示もしてほしかったです。 |
これから買う人へのアドバイス | ビギナーの方や女性の方にはクラッチが重く感じるかもしれません。 購入時はオプションのクイックシフターを装着するのをお勧めします。 |
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメの大型バイク(~1000cc)
ストリートファイターのMT-09と同じエンジンを搭載。スタイルはADVだが、性能はスポーツモデルそのもので、3気筒エンジンのスムーズかつパンチのある加速やヤマハらしい爽快なハンドリングを楽しめる。まさに速くて楽なバイク。
購入動機・用途・比較車種 | 比較した車種はなく、ネット写真の一目惚れです♪ |
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長所・満足な点 | 考え得るほとんどのユーティリティ装備が標準装備であること。グリップヒーターまで標準装備とは驚いた。 すべてはツーリングのため、オマケに、スポーツ走行まで楽しめちゃう、という、てんこ盛り機能のバイクです。 サイドバックも装備すれば積載性は抜群でしょう。 |
短所・不満な点 | 足付きだけが不安ですが、慣れだと思います。現物が展示されているお店ならぜひ跨がって確認してください。自分はスペックから事前に想像していたよりも足付きが良くなかったです。 |
これから買う人へのアドバイス | ショップに展示車両があるなら、またがってみてからがよいと思います。ローダウンのパーツも出てますので。 |
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメの大型バイク(~1000cc)
高速ツアラーにSSの性能を持たせたと言うのがNinja 1000SXの特性。とにかく速い上に従順。安定性が抜群で下に降りてからもかなり走りを楽しめる万能車。
購入動機・用途・比較車種 | ダエグの重量がきつくなりダエグより軽いバイクに乗り換えることに。 MT-09トレーサー、CB1000R、Ninja1000SXで検討。 トレーサーは足つきが悪い。 Ninjaの方がCBよりコストパフォーマンスが良かった。 見た目もNinjaの方が好み。 |
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長所・満足な点 | 重量はダエグより軽くなった。 押したり引いたりはダエグより楽。 足付きはローシートで改善。 ポジションは楽で肩や腰は痛くならず。 クラッチが軽くて助かる。 クイックシフターやオートクルーズは楽になります。 足回りはダエグより硬くなりフワフワした感じは無くなった。 燃費は慣らし中なので21.4km/L 慣らしが終わると悪くなるかな。 |
短所・不満な点 | 振動がダエグより気になる。 マフラーの形が変。 パニアケースがもう少し安ければ。 ヒップバッグが体とタンデムシートの間に挟まり邪魔になる。 タンクバッグが付きそうにないタンク形状。 |
これから買う人へのアドバイス | 燃費は今のところかなり良い。 足回りが硬くなったが、気にならない。 1000ccで4気筒、フルカウルで電子制御フル装備でライバルと比較するとNinjaが良かった。 バイクにはあまり不満はないが、半導体不足等で納車まで結構待たされた。 |
高速道路を速く、楽に移動するのにオススメの大型バイク(1001cc以上)
最新型では、エンジンの性能特性や乗車姿勢などが見直され、速いながらも一層楽なバイクに進化。所有感も存在感も抜群で文句のつけようがない高速車。二輪のポルシェ911と言える。
購入動機・用途・比較車種 | 購入動機は「いつかは隼」と思ってた時に電子制御満載の新型が発表されたので、世界発表日に仮予約、日本発表日に契約した。 用途は主にツーリング。 比較車種はなし。 |
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長所・満足な点 | クイックシフターとクルーズコントロールが最高。特にクイックシフターが楽すぎる。 見た目も一目で隼とわかるところが良い。 |
短所・不満な点 | 5月中旬の時点の記載だが、走行中はなんともないが、渋滞で止まるとエンジンからの熱がなかなか熱い。真夏に乗るなら熱対策は必須かもしれない。 |
これから買う人へのアドバイス | めっちゃ乗りやすく、電子制御も満載、取り回しも車重ほどの重さは感じないので、大型初心者でも扱えると思います。 |
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