
モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめ250ccクラシックバイク」ランキングのTOP5をご紹介します!
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- おすすめ250ccクラシックバイクランキングの続きを見る
- ※TOP5は記事公開時点のランキングとなります
- 他のおすすめランキング記事を見る
5位 SRV250/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥280,000 〜 ¥558,000
1992年発売。空冷Vツインエンジンを積んでいるのが特徴。250ccクラスのクラシックモデルでは珍しいパッケージです。エンジンは大人気となったクルーザー、ビラーゴのものを流用。SRVに積むにあたり設計を見直しパワーを向上させました。SRVは、現役で販売されていた当時は不人気でしたが、現在の視点から見ると、Vツインエンジンの特異さであったり、独特の曲線で仕上げられたスタイリング等、パッケージングの個性が光ります。これが現役の新車だと言われても違和感はなく、むしろ購入欲を刺激されます。もしかしたら時代を先取りしすぎたバイクかもしれません。
SRV250のスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 27ps/8,500rpm |
最大トルク | 2.5kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,095mm x 1,105mm x 720mm |
シート高 | 770mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が SRV250の足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- SRV250の新車・中古バイク一覧を見る
- SRV250のオーナーレビューを見る
4位 エストレヤRS/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥294,800 〜 ¥658,000
1995年発売。2代目のエストレヤです。初代はセパレートタイプのシートでしたが、2代目のRSではロングシートに変更。さらにRSカスタムでは、ブレーキが前後ドラム式に変更されます。これにより初代よりもクラシカルなスタイルとなりました。エストレヤの始祖は、1950年に販売されていたメグロ・ジュニアですが、その雰囲気を色濃く感じ取れます。
エストレヤRSのスペックや関連情報
燃費 | 40.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 20ps/7,500rpm |
最大トルク | 2.0kgf・m/6,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,075mm x 1,030mm x 775mm |
シート高 | 735mm |
▲身長166-170cmのライダーの約90%が エストレヤRSの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- エストレヤRSの新車・中古バイク一覧を見る
- エストレヤRSのオーナーレビューを見る
3位 ST250 Eタイプ/スズキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥320,000 〜 ¥657,800
2003年発売。 始祖は1982年登場のGN250で、その基本車体構造とエンジンを受け継いでいます。設計が古いと思うかもしれませんが、これがとても素性が良く、かつ熟成されていて、運動特性は軽快爽快そのもので、エンジンは振動が少なく驚くほどトルクフルでスムーズに回ります。街中でこれほど楽しめるバイクはないというほど良く走ります。実は見た目よりも走行性能が際立つスズキの隠れた名車です。ちなみにEタイプは各部にメッキパーツがおごられ、キックスターターを装着した豪華装備版です。
ST250 Eタイプのスペックや関連情報
燃費 | 48.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 19ps/7,500rpm |
最大トルク | 2.1kgf・m/5,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,070mm x 1,075mm x 750mm |
シート高 | 770mm |
▲身長166-170cmのライダーの約80%が ST250 Eタイプの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- ST250 Eタイプの新車・中古バイク一覧を見る
- ST250 Eタイプのオーナーレビューを見る
2位 GB250クラブマン/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥388,000 〜 ¥598,000
1983年発売。当時はレーサーレプリカブームの真っ只中ともあり、時代に逆行するようなスタイルのGBに疑問が上がりましたが、レプリカブームで忘れ去られていたフレンドリーさが逆に注目され人気を獲得しました。当時は現在のようなレトロブームではないのに、なぜこのスタイルとなったかというと、老若男女問わず乗ることができ、カスタマイズも楽しめるようにとの配慮から。しかし各部のデザインはネジ一本に至るまで丁寧に作り込まれており、現代でも全く古さを感じません。現代はレトロブームと一括りにしていますが、本当にフレンドリーさと価値を突き詰めていくと、もしかしたら自然とこういった形になるのかもしれません。
GB250クラブマンのスペックや関連情報
燃費 | 52.2km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 30ps/9,000rpm |
最大トルク | 2.5kgf・m/7,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,090mm x 1,035mm x 685mm |
シート高 | 755mm |
▲身長166-170cmのライダーの約90%が GB250クラブマンの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- GB250クラブマンの新車・中古バイク一覧を見る
- GB250クラブマンのオーナーレビューを見る
1位 エストレヤ/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥233,000 〜 ¥900,000
1992年に初代が登場したエストレヤですが、2014年に最終型となり、2017年モデルを持って生産終了となりました。小ぶりでレトロ、そして取り回しの良さで、女性ユーザーからの支持も厚いバイクでした。エストレヤは、初代からスタイリングを大きく変更していません。ホイール、タンク、エンジンと各部が磨き込まれ整ったスタイリングは、むしろ変える必要がなかったと言えるかもしれません。正直エストレヤに走行性能を求める人はいないでしょう。それはもう十分だから、変なパワーはいらないから。性能競争とは関係なく、そんなユーザー置いてけぼりの競い合いに縛られない価値を持っていたからです。復活してほしいユーザーも多いことでしょう。
エストレヤのスペックや関連情報
燃費 | 39.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 18ps/7,500rpm |
最大トルク | 1.8kgf・m/5,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,075mm x 1,055mm x 755mm |
シート高 | 735mm |
▲身長166-170cmのライダーの約90%が エストレヤの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- エストレヤの新車・中古バイク一覧を見る
- エストレヤのオーナーレビューを見る
まとめ
現在は新車としては壊滅的状況の250ccクラシックですが、バイクとしては必要十分な性能を持っています。むしろ性能競争などとは関係がないので、足つきの良さであったり取り回しの良さであったりと、人のための優しい設計がなされています。何より、このランキングのバイクは、どれも絶版者であり、90年代に作られた古いものもあります。しかしどうでしょう。全く古さを感じないと思います。それは人が人のために丁寧に作り上げたから。長く維持するために余分なものを徹底的に剥いで機能性を追求しているからです。等身大とは何か、バイクと人とはどういう関係であるべきか、そもそもバイクの楽しさとは何か、そんな基本について深く考えさせられるカテゴリだと思います。
- 新車・中古バイク検索サイト”ウェビック バイク選び”
- おすすめ250ccクラシックバイクランキングの続きを見る
- ※TOP5は記事公開時点のランキングとなります
- 他のおすすめランキング記事を見る
この記事にいいねする