モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
走っていて疲れにくいバイクをまとめました
ウェビックユーザーの情報を基に、シチュエーションごとにオススメのバイクが探せる、ウェビック バイク選びの「バイクライフからバイクを探す」。
今回は、「走っていて疲れにくいバイク」に、実際に乗っているユーザーの声と共にご紹介します!
走っていて疲れにくいバイクとは?
一昔前、バイクそれすなわちスピードの追求という時代は終わり、現在は長距離をツーリングするというのが定着しました。思えば、スピードを追求していた時代は日本自体が経済成長の時代ともあり、色々な意味で血気盛んだったとも言えます。現在は当時よりも豊かになりました(その分さまざまな問題も多いのですが…)。有り余る活力をバイクにぶち当てていたライダーたちは子育て終え、人生も折り返しを迎えています。そして今後はバイクと二人三脚で歩もうと心機一転、リターンを果たしたライダーも多いでしょう。そこでバイクに求めらたのが青春時代への邂逅とともに、スピードよりも快適性でした。快適性の追求はもちろん、年齢による身体の変化も要因にあると思います。
快適性とは一言で表しても、さまざまな要件があると思います。今回のお題は「走っていて疲れにくいバイク」。そのまま訳せば身体的疲労の軽減ととれますが、ただ単に疲れないバイクならいくらでもあります。ただ、疲れにくいという問題を掘り下げると、心の疲労の低減もあるのではないなと思います。本当に楽しいことをしている時は、心は疲れないはずです。何より脳が疲れません。
バイクは、四輪よりも感性に直接訴えかける乗り物だと思います。機械の息吹を肌で感じ、そして自然の空気も肌で感じ取れます。この両方の均衡が取れた時、感動を覚えると思います。ここに「走っていても疲れない」の真の境地があるのではないでしょうか。
速度に依存しない、ライテクも関係ない、ただ、人間は自然界の一員と感じ取るだけでいい。そんな流れに身を任せられる、つまり自然体でいられる、すなわち走っていても疲れないバイクを選出しました。大型ながらも独特の清涼感をまとうバイクたちです。
走っていて疲れにくいバイクに乗るオーナーの声
実際に乗っているバイクが走っていて疲れにくいバイクと言うオーナーの声を一部ご紹介!
排気量ごとにピックアップしているので、ぜひバイク探しの参考にしてみてください!
走っていて疲れにくいバイク
パラレルツインの独特の音と鼓動はエンジンの生きている様を感じ取ることができ、自然と豊かな気持ちになれる。乗車姿勢も自然で走りもクセがないので、自然体で乗れる。
購入動機・用途・比較車種 | 2019東京モーターショーを見て一目惚れです。 |
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長所・満足な点 | ルックス・スタイル共にグラマラス文句なし!!! 2020年のグリーンも落ち着いていてオッサンが乗っても大丈夫かな!? |
短所・不満な点 | 大型に乗っている気がしない。 4000回転からの振動を心地よい鼓動と捉えるか、不快に思うかは それぞれ分かれると思う。 |
これから買う人へのアドバイス | バリバリ走りたい方はもの足りないかもしれないけど ノンビリとトコトコ走るには最適かと、 スタイルにシビれた方は後悔しないと思います。 |
走っていて疲れにくいバイク
自然な乗車姿勢を取れるので疲れず景色を楽しむ余裕がある。空冷エンジンは程よい雑味があり回すだけでも楽しい。巡行の気持ちよさは異常なほど秀逸。
購入動機・用途・比較車種 | たまたまレッド○ロンさんで見かけて、またがってみたところ、高身長の私にピッタリ合う車格で、見た目も好みで、即決で購入しました。 そのときはまだ普通自動二輪の免許しかなかったので、急いで大型をとりに行きました笑 主にツーリングか家の中の観賞用にしています。 |
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長所・満足な点 | なんと言ってもこの見た目です。かっこいい。渋い。それにつきます。 黒のパールの入ったキラキラボディにメッキパーツや削り出しの無垢な金属素材がとても相まってかっこいいです。近くで見てもその美しさに惚れ惚れします。機能美というものを感じます。 見た目通り、おおらかな乗り味。ホンダの空冷四気筒の安心感がすごく感じられます。 千葉から大阪まで弾丸で往復しましたが、びっくりするくらい疲れません。 ハンドルもアップポジションで姿勢も楽ですし、シートもフカフカでお尻も痛くないです。 CB1100EXの前はZRX-II(400cc)に乗っていたのですが、その時は数時間乗ったらお尻が痛くなっていました。 また、空冷にしては意外と暑くならなかったです。 |
短所・不満な点 | 少々重いです。空冷なので仕方ないですね。 取り回しは大変なので、女性には少しキツいかもしれないです。 |
これから買う人へのアドバイス | 最高にかっこいいので、見た目が気に入ったならばまず間違いないと思います。 ツーリングのいい相棒になってくれるのでぜひまずはまたがってみてください。 |
走っていて疲れにくいバイク
超高速アルティメットスポーツモデルだが、その正体は極めて優秀なグランドツアラー。実は速度に依存せず、下道もバイクに委ねてストレスなく走ることができる。
購入動機・用途・比較車種 | ZX-14Rからの乗換えを検討していたが、H2やニンジャ1000は何となくピンとこない。14Rはモデルチェンジはなさそう。 そんな中、新型ハヤブサの発表、メッキモールが施されて美しいデザインに惚れて、現車を見ないままオーダー |
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長所・満足な点 | 納車日に初めて新型にお目にかかることに。跨っての第一印象は意外にもコンパクト。14Rよりは前傾きついが、ハンドルは近めで操作は苦にならない。 足つきも良いので重量級の車両ではあるが安心感がある。 ハンドル切れ角は少ないがローRPMアシストと足つきの良さでポチポチいけば、Uターンは問題ない サイドスタンドをかけた状態では割と角度があり、慣れるまでは跨ったままの引き起こし時に「よっこらせ」って気合がいるが、押し引きの取り回しは14Rとさほど変わらない。 エンジンはとてもスムーズ。2000回転からでもきれいに立ち上がる 3000~4000回転から排気音に迫力が増して気持ちいい。 ハンドリングは素晴らしい。素直にバンクし旋回していく。14Rは一つひとつ操作を確認しながらコーナリングしていたが、ハヤブサは曲がりたい方向ちょっと体重移動しただけで簡単にコーナリングしていく。 ステアリングダンパーのおかげなのか、セルフステアに至る切れ込みが穏やか。 ブレーキは電子制御で後輪ブレーキ圧も介入しているようで、強めのブレーキングでも前のめりになることなく、安定した姿勢を保つことができる |
短所・不満な点 | 先代ハヤブサは燃費の良さが評判で、今回乗換えでの期待の一つであったが期待外れ。今のところAve17km/L コントール性は良いので修正はたやすいが、コーナー旋回中、倒れこみ過ぎてイン側に寄り過ぎヒヤッとすることがある。 スクリーンはスポーツサイズなので、高速走行時はヘルメット真ん中より下や、肩あたりに風が当たるので、風切り音が大きい。伏せてバイクと一体になれば問題ないが、ずーっとは腰が持たん。 熱対策は14Rのほうが逃がし方が上手 オイルフィルター交換時にサイド、またはアンダーカウルを外さないといけないのは整備コスト上よろしくない。もう一工夫ほしい 車両キャラがツアラーでなくスポーツという判断からか、シガソケ、USBがない。電子制御満載なのに、そこはプラスワンしてほしかった。 5000回転から上はハンドルに振動が伝わってくる。普段使う回転域ではないが、使い方によっては疲れの原因になるかも。この辺も14Rのほうが上手 |
これから買う人へのアドバイス | 車両ボリュームあり扱えるかなって不安を覚えるが、足つきが良いのもあり意外とフレンドリーです。初心者もとは言いませんが常用域では誰でもすぐに乗りこなせると思います。パワーをフルに活かそうとするならばもはやサーキット走行で。 どちらにしても優秀な電子制御のアシストがあるので安心です でも、いろんなアシストに頼りきりすぎてると、運転が下手になるんじゃないかと心配になる |
走っていて疲れにくいバイク
最新のハイパワーツアラーで、上級モデルは電子制御サスを装備するなど疲れ知らずのパッケージ、というだけではなく、エンジンが水冷にもかかわらずアナログの味で、アクセルをひねると旨味たっぷりの肉汁がしみ出てくるような特性があり、心が豊かになる。
購入動機・用途・比較車種 | 長距離で疲れずタンデムが楽で普段使いにも耐えられるものという基準で決めました。TRACER 900やMT-10も候補にありましたが、片目点灯だったり、ハンドル切れ角が少なかったりで候補から外れました。 ・センタースタンド付き ・常時二灯点灯 ・カウル付き ・カウルミラー 等の条件で行くとFJRしかないのです。 毎年夏に嫁を乗せて帰省という名のタンデムロングツー(東京→山口→出雲大社→長浜→東京)を敢行するのですが、FAZERでは色々無理がありました。 |
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長所・満足な点 | 重さは高速長距離移動の疲労軽減に必要なので覚悟はしていたのですが、センタースタンドや押し引きは拍子抜けするほど軽いです。とはいえ重さ故に考えて扱うようになりました。コレ、大事だと思います。 25リットルの燃料タンクは満タン時に重心の変化が起きますがワンタンクの航続距離も十分な距離になります。そして嬉しいことにガソリンはレギュラー。ハイオク指定のエンジンは高性能というより無理をしている印象があってレギュラーの方が安心なのデス(個人的見解)。 パニアで搭載量も問題ありません。パニア想定のデザインで違和感もありません。雨にも濡れないですし。 クルーズコントロールで長時間高速移動(一日で800kmぐらい)が苦行ではなくなります。今まで出来なかった右手を離して一時的に休ませることができ、無駄な休憩が無くなり移動時間が減ることで結果的に疲労も減ります。 シャフトドライブはチェーンの様々な呪縛から解放してくれます。昔のようにアクセルオンオフでの癖もさほどなく、速度と選択したギアによっては共振し唸る場合もありますが、チェーンでもスプロケットとの組み合わせによっては唸りますから、よっぽど神経質にならない限りさほど気にはなりません。... |
短所・不満な点 | 足つきにそんなには不満はありませんが、サイドカバーの足元付近の張出しをもう少し絞ってくれたらもう少し足が出しやすいのになぁとは感じます。 ユニファイドブレーキは横着するには良いですが、きちんと操りたい場合や、ブレーキメンテ、均一なローター摩耗ということを考えると無い方が良いのかなと感じます。 クルーズコントロールが109km/hぐらいまでしか設定できないのは辛いです。新東名で安心して走れるようにせめて130km/hぐらいまで設定できるようにして欲しいです。 アッパーカウルを支えるサブフレームによりミラーが固定されているのですが、このフレームがアルミ製のためミラーに横方向の力がかかると呆気なく折れてしまいます。重い車両なのでミラーがちょっと壁に当たっただけなのに、という感じでも簡単に折れてしまうのです。ここは多少重量が嵩んでも鉄製にして欲しかった。 |
これから買う人へのアドバイス | このバイクは刺激的ではありませんが、刺激的に操ることは可能です。乗ってみてつまらないと思った人は刺激的なバイクの経験が不足しているのです。もっと刺激的なバイクの経験をしてから乗りましょう。決して安いバイクではないのですから。 刺激的でないことが良いところと感じる方ならばずっと付き合える相棒となることでしょう。 装着するタイヤにもよると思いますが(現在はBT-023のGTスペック)純正指定の空気圧より若干高めにすると更に操縦性が良くなると思います。 |
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