ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ホンダの「CBR250RR」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけCBR250RRってこういうバイク!!

2008年のカワサキのニンジャ250Rの登場で突如始まった250ccフルカウルのブーム。ホンダが2011年に単気筒エンジンのCBR250Rを出せば、カワサキは2012年によりスポーティなイメージ&ニンジャ250という名前へ変更するモデルチェンジを敢行。さらに2014年にはヤマハがYZF-R25で追従しました。

この250ccフルカウルの予想外の盛り上がりは、全日本ロードレースにJP250のクラスが新設されるほど。またアセアン地域のバイクブームの盛り上がりの後押しも受けて、ニンジャ250やYZF-R25を打ち負かす“圧倒的な存在”として2017年にホンダが登場させたのがCBR250RRだったのです。

“RR”の名前が示すとおり、兄貴分のCBR600RRやCBR1000RR同様、サーキットレンジの走りもしっかり想定したマシン設計を実施。その特徴は、①快適性よりもマシンのコントロール性を優先した前傾がきつめのポジション、②ハイスピードレンジの走行を可能とする倒立フォークをはじめとする高剛性な車体、③高性能なラジアルタイヤなどなど、随所に現れています。

またエンジンには、モトGPマシン由来の冷却ポンプレイアウトやダウンドラフト吸気、250ccクラスで初めて電子制御スロットルを装備していることも大きな特徴です。

その圧倒的なスポーツ性能は、登場からすでに5年が経過した今でもその優位性を保っており、ライバル機種の追随を許していません。

WebikeユーザーはCBR250RRをどう感じている?

詳細はこちらをクリック

CBR250RR
新車平均価格:81.86万円
中古車平均価格:74.94万円

オーナー平均満足度は5点満点中3.87!(評価人数:726人)
※2022年6月21日現在

特筆すべきはルックス、走り、燃費、とりまわしの4項目が4点以上をマークしていることでしょう。
スーパースポーツのため積載性は水準を下回りますが、バランスの良さが光ります。

webikeユーザーの意見を見ても、スタイリングが好評で、それが購入に結びついている意見が多く見られます。そして性能面も高評価で、特にコーナリング性能が高いと評判です。ホンダ渾身の性能はきちんとユーザーに届き、一般道でも楽しまれているようです。

難点は2気筒ゆえの振動、SSゆえの前傾姿勢によりロングツーリングが辛いといった声が主なものです。一般道ユースなら何かしらの対策が必要だと思います。また、マットカラーはニーグリップで滑りやすいという意見もあります。スーパースポーツゆえの不満点ともいえますが、アフターパーツを利用して快適対策は必要と言えるでしょう。

CBR250RRのざっくりまとめ

良いところ

・スタイルに一目惚れ、とにかくカッコ良い
・峠でのコーナリングが楽しい
・アフターパーツが豊富でカスタムが楽しい
・レギュラーガソリンに対応

悪いところ

・走行モードによってはエンジンブレーキが効きすぎる
・スポーツモード+でもパワーが欲しい
・(サーキット走行目線で)ステップ位置が前過ぎ&低すぎ

CBR250RRオーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

購入動機・用途・比較車種 大型バイクが家庭の事情により乗れなくなったため購入。
デザインが大型を含めても一番かっこよかった為。
S1000RR(2012)からの乗り換え
長所・満足な点 デザインがカッコいい!
軽くてコーナーリングは楽しいし、取り回しも楽。
ツーリングでも疲れにくいライポジだと思う(1000ccのSSばかり乗り継いでいるため参考になるか不明)
燃費もいいしレギュラーガソリンは有り難いです。
短所・不満な点 長所にもなるがポジションはツアラー的かな?
大型慣れしてるためパワーはいまいち
ホイールの表面処理、カウルの段差があったり塗装のクオリティーもいまいち
これから買う人へのアドバイス パワーは250なりで期待しすぎないこと。
初心者の方でも十分乗りやすいバイクだと思います。
塗装や表面処理は期待しないことです(クオリティーはヤマハ等に比べるといまいちです)
購入動機・用途・比較車種 スリルを楽しみたくて購入
用途は峠を走る用
比較車種はNinja ZX-25R
長所・満足な点 コーナーリングが安定していて安心感がある。
見た目も戦闘的で良いと思う。
燃費は良い方だと思う。高速道路を80km走行で35km/Lくらい。峠を攻めて27km/Lくらい。
短所・不満な点 80km/h~100km/hくらいで巡行時に、ハンドルの振動が強く感じて長時間乗車時は掌が振動で痺れた感じになる。
新車だからか4速から6速のギアが入りづらく、しっかりチェンジしないと下のギアに戻る。逆チェンジにすれば踏み込むチェンジになるので、しっかり入ると思う。
ただし、逆チェンジにするにはアンダーカウルのチェンジロッド部分をカットする必要がある。
これから買う人へのアドバイス ツーリングより峠を攻めることがメインの方にはお勧めです。
ツーリングでゆっくり走るなら、積載性、ライディングポジションからきついかもしれません。
購入動機・用途・比較車種 お店の人のおすすめで。
長所・満足な点 ・外観のカッコ良さ
・十分な速さ
・電子スロットル
・意外と収納スペースがある
・灯火類がLEDなところ
・車体が軽いので取回しが良い
・足着き良い
短所・不満な点 ・面倒そうなので自分でカウルを外そうと思えない
・シフトペダルのゴムがゆるい
・回して変速する時ギア抜け(?)するときが多い
・アイドリングの排気音がイマイチ好きではない、回すとマルチっぽい音になるので良いのですが
これから買う人へのアドバイス 高価な250ですが、相応の満足感があるバイクです。高性能ですし、日本で組立てているのもポイント高いです。
購入動機・用途・比較車種 最初に乗るバイクということで色々見て回ったのですが、見た目に惚れて新車で購入しました。
ほぼ毎日通勤・ツーリングで乗っています。(月に約1800km程走行してます)
長所・満足な点 同排気量のスポーツバイクと比べて非常に尖ったデザイン。
3つの走行モードが選べ、状況に応じて変えることが出来る。
倒立フォーク・ラジアルタイヤが標準で装備されており、快適な乗り心地。
短所・不満な点 やや前傾姿勢になることだが、極端な前傾ではないので疲れるほどではない。
走行モードによってはエンジンブレーキが効きすぎる。
車両価格が高い。
これから買う人へのアドバイス 購入価格が250ccの中でダントツに高いので躊躇してしまうと思いますが
その問題さえ解消したら間違いなく満足感が高いと思います。

 

カスタム関連記事はコチラ

CBR250RRのライバルをチェックする

単純に250ccフルカウルというと、ヤマハのYZF-R25やカワサキのニンジャ250、ZX-25Rあたりがライバルと言えるでしょう。

ただ、その割り切った設計思想により、サーキットレンジでのスポーツ性においてはライバルと言えるのはZX-25Rでしょう。一方、ツーリングシーンにおいてはYZF-R25、ニンジャ250が候補に挙がるでしょう。

しかし、前傾の強いポジションは疲れやすく、またサーキットでちょうどよく仕事をするように作られた車体は公道では少々オーバースペックで扱いにくく、乗りにくいと感じる場面があるかもしれません。

いずれにせよCBR250RRの極端なスポーツ性能をどう捉えるかが大きなポイントになるでしょう。

それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!
※オーナー平均満足度や口コミ数は2022年6月21日現在です。

YZF-R25

新車平均価格:63.15万円
中古車平均価格:53.46万円
オーナー平均満足度3.89(評価人数:1,080人)
口コミ件数:105件

YZF-R25の口コミはコチラをチェック

ニンジャ250

新車平均価格:68.8万円
中古車平均価格:52.71万円
オーナー平均満足度3.87(評価人数:881人)
口コミ件数:106件

ニンジャ250の口コミはコチラをチェック

ZX-25R

新車平均価格:94.27万円
中古車平均価格:93.79万円
オーナー平均満足度3.68(評価人数:435人)
口コミ件数:29件

ZX-25Rの口コミはコチラをチェック

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ホンダ CBR250RR (MC51)の価格情報

ホンダ CBR250RR (MC51)

ホンダ CBR250RR (MC51)

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価格帯 2.4~6.96万円

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諸費用

本体

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価格帯 47.48~79.8万円

諸費用

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価格帯 3.82~6万円


乗り出し価格

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