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オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「大型(750~1000cc)クラシックバイク」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 SPORT1000/ドゥカティ
2005年発売。スポーツクラシックシリーズの1機種で2007年まで販売されました。大きな特徴は現在のカフェレーサースタイルである点。2000年代初めのモデルのため90年代の少し古く柔らかい雰囲気が残っています。こちらも古き良きドカらしい乾式クラッチ式の空冷Vツインエンジンはインジェクションのため始動性が良く燃費も優れています。フレームも現代的な鋼管トレリスフレームで、フロントのショックアブソーバーは倒立式と車体設計は現代的。タイヤはチューブなので汎用性はありませんが、維持の手間はあまりかからないでしょう。芸術の国出身らしい佇まいのカフェレーサーです。
SPORT1000のスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 92ps/8,000rpm |
最大トルク | 9.3kgf・m/6,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,180mm x 1,150mm x -mm |
シート高 | 825mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が SPORT1000の足つきが「片足のみ」と回答しています。
4位 StreetTwin/トライアンフ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥758,000 〜 ¥1,173,000
ボンネビルを主役とするモダンクラシックファミリーの中の一台。質感の高い部品でシンプルな車体を構成しているため、素性そのものが綺麗にまとまっています。さらに専用のオプションパーツが100点以上用意されており、デザイン上の最後の仕上げはユーザーが手がけるというのも楽しい点です。機能・性能面では、シートの高さが抑えられているため安心して乗車することが可能。また、65ps/80Nmのエンジンは、常用域の3800回転に最大トルクを設定しているため、公道領域でとても乗りやすく軽快な加速を楽しめます。なんといってもこのパッケージが110万円台から購入可能というのは大変魅力的です。
StreetTwinのスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 65ps/7,500rpm |
最大トルク | 8.16kgf・m/3,800rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | -mm x 1115mm x 780mm |
シート高 | 765mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が StreetTwinの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
3位 W800 STREET/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥968,000 〜 ¥968,000
W800シリーズの中で走行性能を高めたのがこのW800 STREET。ベーシックよりも全体的にトーンダウンさせたカラーリングとなっているため、その名の通り色々気にせず公道を縦横無尽に走るのが似合います。車体構成もベーシックとは異なり、ホイールは前後18インチで統一。ハンドルもアップライトに変更されています。シート高と車重はシリーズ中最も低い値となっているため、乗りやすく走りも良い設定と言えるでしょう。LEDヘッドライトやETC2.0の標準装備といった現代的なパッケージングもあり、遠出も安全快適です。
W800 STREETのスペックや関連情報
燃費 | 30.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 52ps/6,500rpm |
最大トルク | 6.3kgf・m/4,800rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,135mm x 1,120mm x 925mm |
シート高 | 770mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が W800 STREETの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
2位 BONNEVILLE900 T100/トライアンフ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥548,000 〜 ¥798,000
トライアンフのモダンクラシックファミリーの中核車種がボンネビルで、1200ccエンジンを積んだT120に対し、900ccエンジンを積んでいるのが弟分のT100です。電子制御スロットルといった現代的な技術を凝縮し、シンプルな構成にまとめているのがトライアンフのクラシックモデルの特徴。1959年の初代ボンネビルからタンクとエンジンの造形を大きく変更せず受け継いでおり、磨き上げられた質感が滲み出ています。常用域で最大トルクを発生するエンジンや軽量な車体によるハンドリングにより走りは軽快。扱いやすくデザイン性にも優れているので、女性にも受け入れられやすいモデルです。
BONNEVILLE900 T100のスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 65ps/7,400rpm |
最大トルク | 8.16kgf・m/3,750rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | -mm x 1125mm x 780mm |
シート高 | 790mm |
▲身長166-170cmのライダーの約100%が BONNEVILLE T100の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
1位 W800/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥478,000 〜 ¥1,200,000
2008年に販売を終了したW650の後継として、2011年から800ccエンジンのW800となり、2016年に一旦販売が終了するものの2019年に復活。現行型はフレームが新設計となり、19インチの前輪と合わせて落ち着いたハンドリングを獲得。前後ディスクブレーキ化もあり、よりゆったり安全に乗れる懐を持ちました。何よりも往年のWを忠実に型取り、クロムメッキを随所に使用した車体は造形の美しさが強調されています。ETC2.0は標準装備で、さらにエンジンガードやリアキャリアといった機能と装飾を兼ね備えたオプションも用意。時間を気にせずゆったりと旅に出たくなるパッケージです。
W800のスペックや関連情報
燃費 | 30.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 52ps/6,500rpm |
最大トルク | 6.3kgf・m/4,800rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,190mm x 1,075mm x 790mm |
シート高 | 790mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が W800の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
まとめ
エンジンを中心に車体の構成部品が丸裸で、金属が持つ美しさを生かし、流れるような曲線でまとまっている等、一際造形の美しさが求められるのがクラシカルモデル。昔は金属加工の技術が低かったがために自然とできたスタイリングですが、いざ現代技術でレトロを表現しようと思っても歪になってしまいます。しかしここに紹介した5台は、それぞれ黎明期から受け継いできたものを磨き上げているので、再現された歪さはなく自然な美しさを持っていると思います。走るほどに磨くほどに旨味が出てくる5台です。
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