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2020年でもっとも売れたバイクはこれだ!
2021年も2ヵ月が経ち、各メーカーからニューモデルが次々と発表されています。今年の人気車種を占うにあたり、まずは2020年に人気だった車種をおさらいしてみましょう。二輪車新聞の1月1日号で発表された2020年のバイク販売台数より、今回は250cc以上の小型二輪車クラスの10位から6位までをご紹介します!
小型二輪車クラスではここ数年、上位をカワサキが独占していますが2020年はどんな順位だったのでしょうか?早速見ていきましょう!
【250cc以下の販売台数ランキングはこちら】
■2020年もっとも人気だったバイクはこれだ!【250cc以下前編】
第10位 ニンジャ1000SX/カワサキ 1,261台
カワサキが誇る人気スポーツツアラーがまずはランクイン。2020年にはモデルチェンジが行われ「SX」となり、各種電子制御とメーターにはTFT液晶が採用されるなど、フラッグシップモデルに相応しい充実した装備となりました。デビューイヤーながらTOP10に食い込んだところを見ると、ニンジャ1000の根強い人気が伺えます。
ニンジャ1000SXの試乗レポートはこちらから!
第9位 CB650R/CBR650R/ホンダ 1,569台
9位にはネオスポーツカフェシリーズのミドルモデルCB650Rと、ミドルスポーツモデルのCBR650Rがランクイン。デビューイヤーの2019年と比べると販売台数は微減となりますが、2年連続のTOP10入りは人気車種の証拠です。現行の650ccクラスでは唯一の直列4気筒エンジン搭載と街中でのストリートでの扱いやすさが人気の秘訣です。
CB650Rの試乗レポートはこちらから!
CBR650Rの試乗レポートはこちらから!
第8位 YZF-R3/MT-03/ヤマハ 1,620台
YZF-R25/MT-25のそれぞれとボディを共有しながら、さらにパワフルなエンジンを搭載したYZF-R3/MT-03が8位となりました。250ccモデルと比較してみると80ccしかアップしていないと思われがちですが、軽量な車体と相まってよりメリハリのある走りが楽しめます。
YZF-R3の試乗レポートはこちらから!
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第7位 FAT BOY/ハーレーダビッドソン 1,738台
7位には、初の外車となるハーレーダビッドソンのファットボブがランクイン。現行モデルではミルウォーキーエイト114(排気量1,868cc)とミルウォーキーエイト107(排気量1,745cc)の2種類のエンジンを設定している他、リアタイヤサイズ240mmの迫力のリアビューにより全体的にこれまで以上にマッチョなイメージを与えています。
第6位 400X/CBR400R/ホンダ 1,880台
前編最後となる6位には、400ccの直列2気筒エンジンを搭載したホンダの400X/CBR400Rです。エンジンは共通ながら、クロスオーバーモデルとして走破性と巡行時の快適性を重視した400X。オールラウンドな扱いやすさをウリにしているフルカウルスポーツモデルのCBR400Rと、キャラクターの全く異なる2台がそれぞれファンを獲得しています。販売台数は前年よりも200台ほど増えているため、まだまだ人気が伸びているモデルと言えます。
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まとめ
251cc以上の10位から6位までを一挙に紹介しましたが、ランクインしているバイクはいかがだったでしょうか?2020年のニューモデルはニンジャ1000SXのみとなりましたが、それ以外は2019年からの人気モデルが継続してランクインしている状況でした。
次回は5位から1位までお届けしますが、1位にはいったいどのバイクがランクインしているのでしょうか?お見逃しなく!
【気になる販売台数ランキングの後編はこちら】
■2020年もっとも人気だったバイクはこれだ!販売台数ランキングTOP10【251cc以上(小型二輪車)後編】
出典:二輪車新聞
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