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バイクの知識がなくてもバイク探しに失敗しないコツを教えます!
漠然と「バイクが欲しいな~」と思っても、メーカーや車種は沢山あります。バイクの知識がないと、どうやって自分に適したバイクを選べば良いのかわからないですよね。そこで、僕が薦める"バイク選びのコツ"を、僕の好きなオフロードバイクを例にご紹介します。
どんなバイクを買う時でも同じですが、自分が"もっとも楽しみたいシチュエーション"をしっかりイメージしておくと、バイク選びの次のステップに進みやすいものです。
【ウェビック バイク選び】
■自分に合ったバイクライフからほしいバイクを探す
「理想のバイクライフ」をイメージして候補を絞っていこう
オフロードバイクといえば、林道や砂利道といった未舗装路での走破性の高さや、細身で比較的軽い車体というイメージがあると思います。そんなオフロードバイクの購入を検討している人の中でも「林道ツーリングやキャンプツーリングを楽しみたい」という目的の方が多いと思いますので、今回はそれを例にバイクの候補を絞ってみましょう。
・ポイント1:林道ツーリングやキャンプツーリングを楽しみたい
→公道走行がメインとなるので、本格的なオフロードバイク(競技専用車)は候補から外れます。
・ポイント2:移動時には高速道路も使いたい
→高速道路を走れない125cc以下のバイクも候補から外れます。
・ポイント3:車検などの維持費はなるべく抑えたい
→車検が必要となる251cc以上のバイクも候補から外れます。
この時点で、自分のバイクライフ(目的)にあったオフロードバイクは「126cc~250ccまでの公道走行可能なモデル」に絞られてきました。オフロードバイクに限らず、バイクでやりたいことを書き出すと、欲しいバイクがみえてきますよ!
【ウェビック バイク選び】
■中型バイク(~250cc)で初めてのオフロードにオススメのバイク
普段使いとのバランスを考慮しよう
次にポイントとなるのが「街乗り」と「オフロード」のバランスです。
例えば、公道走行可能なオフロードバイクの中でも、比較的街乗り性能を重視した車種はオフロード走破性が劣ります。反対にオフロード走破性を重視した車種は、街乗りでの使い勝手や乗り心地が悪かったりします。
・ポイント1:1年の間で、オフロードを走りに行くのは何回くらいだろう?
・ポイント2:林道ツーリングと言っても、実際にオフロードを走る距離はどれくらいだろう?
・ポイント3:日常生活でどのくらい街乗りに使うだろう?
これらを考えてみると、用途別に複数台所有しない限り"圧倒的に街乗りに使う時間が長い"ですよね?街乗りの使い勝手を無視してバイクを選んでしまうと、多くの時間を"何かしら我慢して過ごす"ことになりかねません。それでも、走破性を重視したバイクを選ぶか、街乗りを重視したバイクを選ぶかは自分の目的と要相談です。
他のバイクでも、例えば高速道路での快適性を重視するあまり通勤通学など街中では使いづらいといったことがあります。
具体的にどんな車種があるのか
では、「街乗り」と「オフロード」それぞれを重視したバイクにはどんな特徴があるのか?車種と併せて一例を紹介したいと思います。
・街乗り重視:オフロードバイクの中でも比較的足つきが良く、街中を走るのに苦を感じない出力特性やギア比、サスペンションのセッティングが行われたバイクです。
例)ヤマハ セロー250/225、WR250R、ホンダ CRF250L/S、カワサキ KLX230など


【オフロードバイクの新車・中古バイク一覧】
■ホンダ CRF250L
■ヤマハ セロー 250
■ヤマハ セロー 225
■カワサキ KLX230
・走破性重視:シート高や最低地上高がさらに高く、車体も軽いモデルが多いです。出力やギア比もオフロード向けのセッティングになっている反面、デリケートな操作が求められる場面もあります。
例)BETA クロストレーナー、KTM フリーライドなど


【オフロードバイクの新車・中古バイク一覧】
■BETA クロストレーナー250
BETA 取扱いショップを見る
■KTM フリーライド250
KTM 取扱いショップを見る
最後に大事なのは"見た目の好み"
自分に合った車種がある程度絞られたら、最後は"見た目の好み"で選びましょう!
バイクを眺めた時に「格好良いなぁ~俺のバイク」と、つぶやいてしまうような車種に出会えたなら言うことなしです。格好良くなければ愛せません(笑)
長くなりましたが、みなさんが自分に合ったオフロードバイクに出会えることを心から願っています!
おまけ
今回は触れませんでしたが、オフロードレースにも興味を持たれている方だと「モトクロスやエンデューロをやってみたい」という人もいることでしょう。バイクを運ぶ手段があれば、競技専用車を購入の候補に含めることができます。
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