
文/Webikeスタッフ:木村
ラッピングではなく塗装です!
ファットなタイヤに角ばったデザインで、若者に人気を博したVOX。現在は生産終了となってしまっていますが、今でもカスタムベースとして根強い人気を誇る50ccスクーターです。テニスラケットがそのまま入る大容量の箱型のラゲッジスペースが特徴で、発売当時は「アソビバコ」というキャッチコピーが付けられていました。34Lも入る収納スペースにはコンビニ弁当が10個入った、という逸話もあるほどです(笑)
今回私が推すのは、レッドブルカラーを纏ったVOX!今でこそヤマハはモンスター、というイメージが強いですが、現在のMotoGPの前身、WGPの500ccクラスにレットブルカラーを纏ったYZR500が走っていた時期がありました。Seeksさんのこの車両は、往年のレッドブル・ヤマハ・WCMをイメージさせるカラーリングを塗装で再現しています!お知り合いのペイントショップにお願いしたという塗装の丁寧さはさすがの一言で、実際に店舗で見せて頂いたのですがシートに印刷されたラッピングとは段違いの雰囲気を醸し出していました。ちなみにフロントの円柱形パーツをフォークに見立ててゴールド塗装しているところが私の一番のお気に入りポイントです!
VOXのコンセプト通り、遊び心溢れる一台です。気になった方は是非店頭でご覧になってください!
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