
文/Webikeスタッフ:木村
意外と気軽に乗れるスポーツラグジュアリーアドベンチャー
オンロードタイヤを履き、高いウィンドシールドを装備し、長距離を快適に走ることに重きを置いたスタイル。アドベンチャーツアラーとして十分な性能を持ったバイクです。車重も215kgと、リッタークラスのアドベンチャーモデルとしてはライバル車両と比較しても非常に軽く、860mmと優しめな設定のシート高も相まって非常に扱いやすいバイクとなっています。本格的なダートには行かないけれど、アドベンチャーバイクでのグランドツーリングの雰囲気を味わいたい!という方にはピッタリのバイクです。
そして、純正状態ではオンロード向けの味付けではありますが、サスペンションのストローク量は200mmを確保し、ダート向けのライディングモードも設定されています。オフロードにも興味が出てきたな~となっても、タイヤを変えるだけでそこそこ楽しめてしまう懐の深さも注目ポイントです。大型アドベンチャーモデルの入門用としてもオススメですね。
このバイクを扱う「モーターフィールドフロンティア」さんはKTMのラインナップの中でもオフ系モデルに主軸を置いているお店で、キャンプや林道ツーリングからラリー、エンデューロレースまで、オフ系バイクを愛する幅広い層が楽しめる各種イベントを開催しています。初心者向けオフロード走行会も積極的に参加されているそうなので、オフロードデビューしてみたいけど右も左もわからず不安…という方は、一度相談しに行ってみてはいかがでしょうか。
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