
文/Webikeスタッフ:リュウ
目次
- 1 【輸入原付二種バイク】比較試乗インプレッション
- 1.1 ホンダ NAVI110
- 1.2 【全長/全幅/全高】
- 1.3 【車両重量】
- 1.4 NAVI110の詳細なインプレはコチラ
- 1.5 ホンダ BEEZ100
- 1.6 【全長/全幅/全高】
- 1.7 【車両重量】
- 1.8 BEEZ100の詳細なインプレはコチラ
- 1.9 ヤマハ XTZ125
- 1.10 【全長/全幅/全高】
- 1.11 【車両重量】
- 1.12 XTZ125の詳細なインプレはコチラ
- 1.13 ヤマハ YB125SP
- 1.14 【全長/全幅/全高】
- 1.15 【車両重量】
- 1.16 YB125SPの詳細なインプレはコチラ
- 1.17 スズキ BURGMAN STREET(バーグマン125)
- 1.18 【全長/全幅/全高】
- 1.19 【車両重量】
- 1.20 BURGMAN STREETの詳細なインプレはコチラ
- 2 都内某所から出発!
- 3 まずは築地に向かってのんびりと走ってみる
- 4 第一目的は築地本願寺!
- 5 海を目指す
- 6 各車両の感想
- 7 結論:意外とイケるし、何より安い!
【輸入原付二種バイク】
比較試乗インプレッション
輸入バイクと聞いてみなさんどんな印象を持ちますか?
「安い」「何かよくわからない車種ばっかり」「壊れそう」などなど、思うところは人それぞれかと思います。
特に”買ってみるまでわからない”というのは非常に不安ですよね。
そんな方々への参考になればと思い、ウェビックスタッフ5名で輸入バイク乗り比べツーリングに行ってきました!!
その様子をお伝えします!
撮影車両のご提供は、全国に店舗を展開するバイカーズステーションSOX。
ありがとうございました。
今回参戦する車両はこの5車種。
ホンダ NAVI110
【全長/全幅/全高】
1,805mm/748mm/1,039mm
【車両重量】
100kg
NAVI110の詳細なインプレはコチラ
ホンダ BEEZ100
【全長/全幅/全高】
1,715mm/685mm/1,050mm
【車両重量】
93kg
BEEZ100の詳細なインプレはコチラ
ヤマハ XTZ125
【全長/全幅/全高】
2,090mm/830mm/1,115mm
【車両重量】
119kg
XTZ125の詳細なインプレはコチラ
ヤマハ YB125SP
【全長/全幅/全高】
1,970mm/760mm/1,080mm
【車両重量】
115kg
YB125SPの詳細なインプレはコチラ
スズキ BURGMAN STREET(バーグマン125)
【全長/全幅/全高】
1,884mm/661mm/1,163mm
【車両重量】
110kg
BURGMAN STREETの詳細なインプレはコチラ
都内某所から出発!
ウェビック本社に集合して、簡単な車両チェックをして出発します!(撮影担当の伴走車も同行してます)
築地に寄ってからお台場に向かうという、非常にショートなツーリングです(笑)
私は100kmくらい走行しようと意気込んではいたのですが、多数決により却下されました・・・。
普段乗らないバイクに乗って走るので、出発時点ではなんとなくテンション高めの一同です。
まずは築地に向かってのんびりと走ってみる
もちろん完全下道ツーリングなので、急ぐことなくまったりと目的地を目指します。
このクラスは気持ち的に急かされることがないから良いですね。
ゆっくり周囲の流れに合わせたペースがちょうど良く感じます。
私は序盤XTZ125で走行をしていましたが、フルサイズということもあって走行中の姿勢とかポジションが非常に楽。
スクーターでありがちな、体が縮こまってしまうこともないので比較的快適でした。
ただ、前回乗ったとき同様に、「走り始めから早い段階でシフトアップしていかないと少し苦しいかな」という点を感じました。
車体は大きいですが、パワーがあるわけではないので結局60km/hくらいで流すのが一番心地よいです。
信号待ちの度に、乗っているバイクの感覚について一言二言交わします。
第一目的は築地本願寺!
あーでもないこーでもないと話しながら着いたのが、「築地本願寺」です。
関東に住んで10年以上の私ですが、実は初めて来ました・・・。圧巻ですね。
許可をとって駐車場の端っこに並べて記念撮影!
その後は朝ごはんを求めてウロウロするオジサン達。
モツ屋さんを見つけてそこに決めました。
超絶美味です!!!!!
海を目指す
美味しいモツをいただいて満腹になったので、次の場所を目指します。
全員のバイクをシャッフルして目指した次の目的地はお台場です!
満腹と暖かさが重なって睡魔に襲われながら、もう少しだけバイクを走らせて海を目指しました。
海側の最終目的地でバイクを止めて撮影タイム。
コーヒー飲みながらそれぞれの車両の感想を言い合う時間もまったりして良いですね。
せっかくなので走行中のイメージも撮影してみました(ライダー身長:173cm)
一通りまったりしたので、またまた車両を交換して(お台場のユニコーンガンダムを見つつ)帰路に着きます。
帰りは度々止まって車両を交換し、全員が全車両に乗ることができました。
各車両の感想
■BEEZ100
今回の並行輸入車スクーターの中では一番オーソドックスなモデルです。
前後10インチで50ccクラスとほぼ変わらない車格は、アドレスV125を彷彿とさせます。
キャブレターではありますが、コンパクトな車体は日常での使い勝手がとても良いです。
気になる点は、メーターの表示が恐らくハッピーなところ…
■NAVI110
ここ最近SNSなどでも見かける機会が増えた『跨ぐスクーター』。
一見するとグロムに似たデザインですが、スクーターのため足元にペダルは無く、左レバーはリアブレーキになっています。
ニーグリップできるので、コーナーなどの安定感は普通のスクーターよりも抜群です。
MT車であればエンジンがマウントされている場所には、専用の収納ボックスが納められています。
※ボックスはオプションとなり、標準装備ではありません。
排気量は110ccですが、国産と比べると非力感は否めません。
■YB125SP
原付二種ですが、車両サイズやポジションは250ccクラスと遜色ありません。
そのため、乗っていてストレスが少ないのが魅力です。
メーターにはシフトインジケーターも搭載されているので、何速で走っているのかも目で見てわかります。
ちょっとだけ気になったのが、タコメーターの針が回転数に対して少し遅れてついてくるところです。
■XTZ125
オフロードモデルのフルサイズと同等の車格で、跨った感じではチープさを感じません。
ミッションはオフロードを想定したギア比なのか、市街地でもこまめにシフトチェンジが必要でした。
通勤通学をメインに使いながら、たまに林道ツーリングをしたい人などにはちょうど良いかもしれませんね。
■BURGMAN STREET
車格は125ccクラスの中でも大きめなので、乗車姿勢はゆったりとしています。
タイヤサイズがフロント12インチ・リア10インチとなり、非常にクイックなハンドリングになっています。
車格に対してホイールが小さいので、クイックすぎるハンドルは、逆に不安定と思う人もいるかもしれません。
灯火類にはLED、メーターもデジタルで、収納スペースも充実なのは魅力的です。
その他のウェビックスタッフの中でも評価が高かった車両は【YB125SP】でした。
車両サイズもちょうどよく安定感がありましたね。小回りも効くので使い勝手が良いです。
逆に不安の声が多かったのは【バーグマン125】です。
車両サイズは大柄なのですが、タイヤのフロント12インチ・リア10インチの組み合わせがやはり少しだけ怖さを感じますね。
結論:意外とイケるし、何より安い!
それぞれの車両価格の詳細については冒頭に貼ったリンクから各車種のインプレを確認していただきたいのですが、並行輸入車はとにかく車両価格が安いです。
NAVIなら10万円くらい(!)
それに加えて、ふらっと散歩する気分で走る超ショートツーリングにも気軽に使える点は非常に魅力的。
国内モデルと比較してしまうと、やはりそれなりに脆さやマイナスな部分はあります。
しかし、そこには無い楽しさや不思議な魅力があるのも輸入車です。
「見てみたい!」や「乗ってみたい!」という方はお近くのバイカーズステーションSOXに足を運んでみてはいかがでしょう。
小排気量の輸入バイク、結構”アリ”ですよー!
撮影協力:グループ在庫数12000台以上!バイカーズステーションSOX
SOXでは今回の5車種以外にも様々な輸入車両を多数取り扱っており、アフターパーツも充実しています。
更に購入した方には安心の2年保証付き!(距離無制限)
「輸入車両って買った後が不安・・・」という方でも不安なく楽しむことができます。
また、実際に試乗することも可能なので、気になった方は是非お近くのショップにお問い合わせをしてみてはいかがでしょう!
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