Vol.47 KTM 2015 モトクロスモデル試乗レポートKTM 85SX、125SX、250SX-F、350SX-F : 特集 Vol.47 - ウェビック バイク選び

KTM 2015年モトクロスモデル試乗レポート!

モトクロス世界選手権ではアントニオ=カイローリが駆る KTM 350SX-F が多くのタイトルをもたらし、その優れた設計思想を世に示した。
2015年モデルは前年モデルからのマイナーチェンジを重ねて、各部が改良されたモデルとなっている。

今回は日本の4メーカーと熾烈なタイトル争いを繰り広げ続ける、KTMが誇るモトクロッサー「SXシリーズ」の試乗レポートをお届けする。
SXシリーズの試乗は、85SX をエンデューロモデルと同様の爺ヶ岳スキー場(路面コンディションはマディ)。
125SX250SX-F350SX-Fモトスポーツランドしどき(路面コンディションはドライ)にて行った。
ライダーはプロライダーではなくウェビックスタッフであるため、本レポートを読まれている皆さんと比較的近い視点でレポートできているかと思う

なお、キッズの体格でもモトクロスを楽しめる「スポーツミニサイクル」の 50SX65SX85SX のうち、50SX65SX、そしてSXシリーズ最大排気量である 450SX-F については、今回は試乗する都合がつかなかった。

※エンデューロモデルの試乗レポートは vol.44vol.46 に掲載!

KTM 85SX(2サイクル) 新車・中古車をさがす

キッズやレディースライダーがモトクロスレースで使用するモデルの85SX
70kgを切る軽量ボディとパンチの効いた2サイクルの心臓を備えており、限られたパワーバンドを駆使することが出来るライダーなら2スト125や4スト250クラスの車両と同等に駆け抜けることができるパフォーマンスを持っている。
最近はエンデューロでも軽量な車体を好むユーザーがこのクラスのマシンに乗っており、大人が乗っても楽しめる素地がある

ビギナーである私だったが、乗り始めてすぐにそのパワー感に驚いた。マディ路面で足をとられてしまうような場所でも、しっかりと開けていけば体が追いつかない加速を見せる。
SX85の能力を垣間見たと同時に、ジュニア用モトクロッサーを侮ってはいけないことを再認識させられた。
これが85クラスの面白さであり、奥深さであろう。

KTM 125SX(2サイクル) 新車・中古車をさがす

125ccの2サイクル、そしてモトクロッサーといえばひたすらにピーキーな印象があるが、乗り始めた印象は低速のトルクがありまるで自分の記憶が古いものだったようだと理解した。
エンデューロモデルの
125EXCと比べてサスペンションのコシが強く、リアサスペンションに関してはリンク機構を備えている。ジャンプを考えた設計だ。

mt08_01

エンジンも高回転では、EXCよりもパワーが有り、アクセル操作により一層気を使わなくてはいけない。
4サイクルのモトクロッサーは、低回転域からも扱いやすいが、この125SXの軽量な車体は、エンジン特性に慣れてしまえば、充分ビギナーでも乗りこなせるはずだ。
特に2サイクルのマシンに愛着のあるライダーならば、ピッタリとマッチするはずだ。

KTM 250SX-F(4サイクル) 新車・中古車をさがす

試乗は東京の町田市にあるモーターフィールドフロンティアの主催で、福島県のモトスポーツランドしどきで開催された。
しどきはレンタル車輌も豊富に揃っており、モーターフィールドフロンティアからもKTMのモトクロッサーが貸し出されている。詳しくは各ホームページで確認して欲しい。

250SX-Fは他の国産モトクロッサーとは異なる鉄製フレーム(クロモリ)で構成されている。走り始めて分かるのはやはり、クロモリフレームの持つしなやかさだ。
世界で戦うモトクロッサーは、そのビックジャンプや高速域のスタビリティを狙って硬いアルミフレームを採用することが近年では多数派だ。
とはいえそれはモトクロッサーの性能を活かしきる走りにこそ向いており、ビギナーライダー、サンデーライダーにとっては無用の剛性感でもある。 KTMのフレームは、当然世界選手権でも使われる剛性のフレームであるが、その一歩「やさしさ」を感じることが出来るフレームに仕上がっている。
乗り手の好みはあるだろうが、アルミフレーム全盛の中でこの乗り味は貴重だ。
サスペンションの動きも初期からしっかりと動き、中間からしっかりとダンピング効く素晴らしいサスで、狙ったラインまでスッと入ることが出来る。

エンジンは急激にパワーが立ち上がることもなく、コントロールしやすい特性で、低速からのトルクも充分。
国産モトクロッサーにまったく引けをとらないエンジンパワーは世界選手権での輝かしい戦績が物語っている。
モトクロッサーの中で唯一セルスターターが装備されており、しなやかなサスペンションとフレームで、エントリーライダーから楽しめるマシンになっていることは間違いない。

KTM 350SX-F(4サイクル) 新車・中古車をさがす

モトクロス世界選手権で勝利を重ねるアントニオ・カイローリが駆る350SX-F
他メーカーが上限の450ccモデルで戦う中、350ccという排気量で2013年もチャンピオンを獲得した、いわば「チャンピオンマシン」だ。ビギナーにとっては当然手に余る排気量であるが、やはりそのパワー感は250SX-Fとは違い「爽快」だ。

mt08_01

車体構成は基本的には250SX-Fと同様であるが車重が2キロばかり重い。この重さはエンジン周りの重量で、250SX-Fに乗った後だとフロント周りから多少の重さを感じる。だが、それを補って余りあるパワーでマシンをグイグイと推し進めていく。
特にコーナーリングでは弾けるようなパワーで、リアが流れてもお構いなしで登っていける。
スロットルを開けた分だけ従順にパワーが出てくるので、ある程度腕に覚えがあればこのパワー感は楽しさに繋がるはずだ。

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