
ヤマハは、11月23日からイタリアのミラノで開催されたEICMAにて、2022年の新型となるXSR700を発表。日本での導入予定時期はアナウンスされていない。
2021年型MT-07をベースに排ガス規制対応&各部をアップデート
2022年型XSR700は、前年にモデルチェンジしたMT-07のユーロ5に適合したエンジンをベースとし、灯火器をLEDに変更している。ヘッドライトはネオクラシックらしくシンプルな丸型を踏襲するが、内部をハイビームとロービームを切り替えるため上下にセパレートしており、半円状のポジション灯も内蔵している。また、ウインカーも細身のLEDとし、フロント側はラジエターサイドに移設した。
スピードメーターは液晶を反転表示するだけでなく、取り付け位置を移動することで全体の印象が一変。また、左スイッチでメーターにアクセスできるように改良されている。そして、最もインパクトがあるのが、RZ350(欧州名RD350LC)譲りのゴロワーズカラーで、プロモーション動画でも一緒に走行するシーンが収録されている。
日本での発売時期は未定だが、この“サンパン”カラーの登場も期待したい。
2022年型XSR700欧州仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:2075×820×1130mm
・ホイールベース:1405mm
・シート高:835mm
・車重:188kg
・エジンン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 689cc
・最高出力:73.4PS/8750rpm
・最大トルク:6.8kg-m/6500rpm
・燃料タンク容量:14L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17
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