【スクープ】ホンダST125ダックス復活!? モンキー、ハンターカブに続く復活劇に4ミニファン歓喜！

2018年のモンキー125以降、ホンダの4ストロークミニモデルの進撃が著しい。モンキーと並ぶホンダレジャーバイクの愛されキャラであるダックスが、125になって令和に復活!? ここではその最新情報をお届けしたい。

情報提供元：月刊オートバイ2020年12月号/2021年1月号
CG：宮窪伸治

新型ダックスST125はプレスフレームで復活か!?

50ccのエンジンを搭載し、クルマにも積載できるようハンドルを折りたためるようにしたモンキーは、レジャーバイクと呼ばれ、1970年前後にブームを巻き起こした。その一角を担ったのがダックスで、その名の通り胴長のスタイルが特徴。こちらは50cc以外にも二人乗りもできる70ccも用意し、大人の乗車にも配慮された車格だった。

なんと、そのダックスがモンキー125に続いて、同系125ccエンジンを搭載して復活するというのだ。2020年は、ハンターカブも125ccになって復活し大ヒットを飾ったばかり。この勢いをさらに決定づけるように、現代でもモンキーと並ぶ人気を誇るダックスが矢継ぎ早に投入されるだろう。

その新型ダックス125のスクープに新情報が入ってきた。それはフレーム形式で、オリジナルモデルと同じ鋼板プレスのバックボーンフレームになる模様だ。さらに、車名にもオリジナルモデルで使われた「ST」の記号が冠されるという。ここからも原点モデルを尊重するホンダの姿勢が明確に感じられ、新型の完成度にも期待が持てそうだ。

CGで起こしたST125・ダックスの鋼鈑プレスフレーム仕様。鉄フレームの質感は樹脂カバーのモデルよりも魅力が増すはず。エンジンは遠心クラッチの4速仕様になりそうだ。

ダックスホンダST50エクスポートは1969年9月発売。ダックスといえばこのスタイルのイメージが強い。初代ダックスホンダST50は8月に発売されており、ダウンマフラーだった。

情報提供元 [ 月刊オートバイ2020年12月号/2021年1月号 ]