ジャストな魅力!400ccスポーツをもっとサーチ! HONDA CBR400R、SUZUKI GSR400、KAWASAKI Ninja400、KTM 390 DUKE 特集 : Vol.22 - ウェビック バイク選び

ここ数年、ニンジャ250RCBR250RGSR250といった魅力的なニューモデルの登場もあり、250ccクラスの販売が好調だ。
一方で寂しかったのが、400ccクラスのミドルスポーツモデル。80年代から90年代には多くラインナップされていたが、排ガス規制などでそれらが販売終了になって以降は寂しい時期が続いた。しかしここに来て、国内外のメーカーが続々とニューモデルを投入。
単気筒からVツイン、パラツイン、4気筒とエンジンのバリエーションも豊富で、ミドルスポーツに「選ぶ楽しさ」も戻ってきた。
400ccの魅力は、普通自動二輪免許で乗れる最大の排気量でパワーもあり、日常の移動手段からツーリングまで丁度良くこなせる使い勝手の良さだろう。250ccに比べて、高速道路の巡航や追い越し時に余裕が持てるのも嬉しい。
定番のネイキッドバイクは「Vol.12 ザ・ベーシック 万能中型ネイキッドがイイんです!」で取り上げたので、今回は「新車」で購入できるスポーツバイクをご紹介する。

HONDA CBR400R  新車・中古車をさがす

エンジンやフレームなどの主要パーツを共通化し、キャラクターの異なる派生モデルを展開する手法が当たったホンダ
700ccのNCシリーズの手法を400ccで展開するのがCBR400RCB400F400Xの3兄弟だ。
エンジンは水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブで、最高出力46PS/9500rpm、最大トルク3.8㎏-m/7500rpmは3車種ともに共通。
53PSのCB400SF/CB400スーパーボルドールと比較して物足りないと思うライダーもいるかもしれない。
しかし、CBR400RCB400SBよりも約17万円安く、カタログ燃費も39.7km/Lと長く乗れば乗るほどこの差は大きい。
CBRの名こそ冠しているがスーパースポーツCBR1000RRとは異なり、ツアラーととらえたほうがいい。
セパハンでありながらゆったりとしたポジション、フルカウル、低燃費、多機能メーターとくれば「ベスト400ccツアラー」の筆頭だ。

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KAWASAKI ニンジャ400  新車・中古車をさがす

ニンジャ400Rを全面的に見直し、2013年12月に発売されたのがこのニンジャ400である。 ニンジャ400RER-6fをベースにしていたことに対し、ニンジャ400はそれを更に高い水準で引き上げた現行型ニンジャ650をベースとしている。その為もあり、他メーカーの同クラスのバイクと比較するとやや大柄な車体でシート高は高め(805mm)。そこがカワサキらしくもあるのだが、車体が比較的スリムになっているので極端に足つき性を心配する必要は無いだろう。
フルカウルのスポーツタイプではあるが、乗車姿勢はアップライトで快適だ。よく動くサスペンションと厚めのシートが更に乗り心地を更に良くしており、長距離ツーリングも疲れ難いのが嬉しい。低・中速域を多用する街乗りはトコトコと安定してスムーズに走り、高回転域はレッド(11000rpm)の手前まで気持ちよく回りスポーツ走行を楽しむことができる。このオールマイティさが頼もしい。

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SUZUKI GSR400  新車・中古車をさがす

2006年にデビューしたGSR400は今回紹介する中では最も古株だ。
このバイクの目玉はなんといってもエンジン。 スーパースポーツ GSX-R600直系のエンジンで、2009年以降は400ccクラスでは最も出力の大きい61PSとなる(馬力規制により400ccは53PSが上限という時代が長く続いていた)。
ピークパワーは12,000rpmであることからも高回転型の特性である(ライバルのスポーツネイキッドの代表であるCB400SFは53PS/10,500rpm)。
2灯式のテールランプと並ぶように配置されたセンターアップマフラー、180/55ZR17サイズというリッタークラス並の太いリアタイヤ、スタビライザー型のスイングアームなどクラスを超えた存在感で、ハヤブサのエンジンを積んだモンスターネイキッド B-KINGの弟分であることが伝わってくる。
しかも、ヨーロッパで販売されているGSR600と共通の車格というのだから、その迫力にも納得だ。
ネイキッドでありながらタンクとつながるシュラウド(ラジエーター上部の覆い)を持つ未来的なデザインはGSR250GSR750にも受け継がれている。

KTM 390DUKE  新車・中古車をさがす

オフロードをルーツとするKTMの2枚看板となったDUKEシリーズ。
様々な排気量でラインナップされており、 125cc200cc390cc690cc1290cc が現行となっている。
中でも390DUKEは普通自動二輪免許でも乗れる排気量でありながら、125200で感じられたパワー不足感はあまり感じずに、とにかく気持ちよく走れてしまうベストバランスの1台だ。
DUKEシリーズに共通するキャラクターとして、「軽さ」がある。
まるで自転車に乗るかのような感覚でバイクに乗れてしまう、この気軽さがDUKEシリーズの最大の魅力のひとつであり、車両重量が軽いと、バイクがここまで楽しいものかと、改めて実感できる。
車重139キロ(燃料含まず。11Lタンク満タンでも150キロ!)、最高出力44馬力。
高回転域まで気持ちよく吹け上がり、サーキットでも高いポテンシャルを発揮する。
125ccの車体に390ccの単気筒エンジンを積んだ390DUKEは、まるで2サイクル250ccのような印象だ。
多くのバイクを乗り継いだベテランライダーが最後には軽さを求めるというのもわかる気がする。

※今回のご紹介には入りきらなかったが、V型2気筒のスズキ グラディウス400カワサキ ニンジャ400の兄弟車ER-4nホンダ CBR400Rの兄弟車CB400F400Xも魅力満載だ。是非チェックしてみていただきたい。

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