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【ホンダ フォルツァ】
ディテール&試乗インプレッション

フルモデルチェンジして登場した5代目フォルツァ。
2000年にNew Stylish Sports(ニュースタイリッシュスポーツ)という開発コンセプトにより初代フォルツァが誕生しましたが、今回のモデルはフォルツァの完成形と言っても過言ではないでしょう。
デザインも前モデルから更にスポーティで近未来的な顔つきに変わりましたが、顔つきだけでなく装備も最先端技術を惜しみなく取り入れられています。

今回はそんなフォルツァの進化について徹底インプレしていきます!

フォルツァのサイズ、外観をチェック

前モデルのフォルツァSiからデザインは大きく変わり、サイズは少々コンパクトに。それでいて車両重量も約10kg軽量化されています。
ただ、車重を知るまでは押し引きの感覚だけだと200kgぐらいあるのかと思うほど重く感じました。これはビッグスクーターの構造上の宿命なんですかね?

【全長/全幅/全高】

・新型フォルツァ:2,140mm/750mm/1,355mm
・フォルツァSi:2,165mm/755mm/1,185mm

【車両重量】

・新型フォルツァ:184kg
・フォルツァSi(ABSモデル):194kg

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フォルツァのシート高、足つきをチェック

【シート高】

780mm

【足つき】

車両サイズを前モデルと比較した上で大きく異なる点を上げるなら、シート高が715mmから780mmに高くなったことでしょうか。
780mmのシート高自体はそこまで高い数字ではないのですが、ビッグスクーター特有の幅広なシートとステップボードは足つきにも影響しています。

161cmのスタッフでは1番前に座ってつま先立ちぐらいで、試しに深く座ってもらうと腕が伸び切った乗車姿勢になっていました。

0ad72fb9e1119d153d0d8ba837b49cd4.jpg▲シート高:780mm(スタッフ身長173cm)
093b8bfed2f77d8b934e85cd1d0f3ad4.jpg▲深く座るとつま先立ちになります
047b1702c05ad3ba49877c3bedcd11d2.jpg▲シート高:780mm(スタッフ身長161cm)
1d2c88660f4fef74ab0a987b9ad36a95.jpg▲深く座ると手が伸びきってしまいます

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フォルツァの灯火類をチェック

【ヘッドライト】

ヘッドライトとウィンカーはLEDを採用。視認性の高さは前モデルよりも上がっていますが、それ以上に、よりキリッとしたヘッドライトのデザインが新たなフォルツァのシンボルになりそうですね。ウィンカーもこれまでのカウル内蔵型からミラー内蔵型へと変わっています。

バイザーの先端とヘッドライト上部の間に設けられた開口部は走行風の負圧によりライダーの背中にかかるバックプレッシャー軽減するものです。

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9dc3b31925c6c6a6528af970e6320fba.jpg▲ロービーム
ca0f6adef6a82fce7c5679bff3669a70.jpg▲ハイビームは中央のライトが点灯します

【テールライト】

テールライトも前モデルではリア周りが大きく見えるようなデザインでした。モデルチェンジ後はLEDランプのレイアウトと組み合わさって、コンパクトながら流線形のデザインがフロントとマッチしていますね。

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66a896c559a7b1d7bf6c39d875e78ada.jpg▲ブレーキ握ってない
f04a7740f6bc749aa8ac59710418ca1b.jpg▲ブレーキ握った

フォルツァのメーターをチェック

メーターのデザインもモデルチェンジと共に一新されています。スピードメーターとタコメーターは視認性の高いアナログ式のままでしたが、それ以外の情報はデジタルモニターで表示されるようになりました。
インジケーターランプはモニターの下部へとまとめられています。

インジケーターランプに表示されている【T】のマークはホンダ製スクーター初搭載の「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」の表示になります。
HSTCは前後ホイールに設置した車速センサーで後輪のスリップ率を算出、スリップ率の状況に応じて燃料噴射を調節することでエンジントルクを制御し、後輪のスリップをコントロールするというシステムなんです!
HSTC作動時にはインジケーターのマークが点滅することで作動していることをライダーに知らせてくれます。
快適なライディングだけでなく、最先端技術により安全面も格段に進化していますね!

d18dfa3908dfb8d39ecd6ad8482466b2.jpg▲インジケーターランプの【T】マークがトラコンの表示になります

フォルツァのスイッチ類をチェック

今回のモデルから「Honda SMART Keyシステム」が採用されています。「Honda SMART Keyシステム」はキーを車両に挿さずにイグニションのON/OFFやハンドルロックの操作が可能となります。給油口やシート下のロックも横のスイッチを押すことで解除ができます。

b44167941b03fb0c10a5717d3d0b743c.jpg▲車体側のスマートキー
a0979bd0ed43bc6e158077c204f74b8b.jpg▲鍵もボタンしかありません

左ハンドルスイッチにはデジタルメーターの表示切替、電動式可動スクリーンの高さ調整、HSTCのON/OFF切替を行うことが出来ます。走行中にも各ボタンが押せるように、スイッチのレイアウトにも工夫されています。
電動式可動スクリーンは灰色の▲▼ボタンで無段階に調節ができるので、スピードや風の強さに合わせてスクリーンを適切な高さに調節できますね!

a780963c1d263f97e016e6f17155da8f.jpg▲メーターの表示切り替えは「INFO」ボタンで行います
61cef7efa757fe5fe7dfc5f12f21fe78.jpg▲右側スイッチはシンプルなデザイン

27344d378ce36586dd833f2eabddc763.jpg▲灰色のボタンは電動式スクリーンの調節。奥のボタンはHSTCのスイッチになります

新たな装備、電動式可動スクリーン

新型フォルツァにHSTCと共に新たに装備されたのが電動式可動スクリーン。走行中でも手元のボタンで140mmの可動範囲から無段階に調整ができるんです!
1番短い状態と1番長い状態を比較してみましたが、明らかにスクリーンの長さに差が見られました。

走行中もこまめに高さを変えてみましたが、速度の速い区間ではスクリーンを最大まで伸ばすと体に当たる風をほぼ防ぐことができました。暑い時や適度に風を感じたい時はあえてスクリーンを下げて風を感じるのも良いですね♪

d8ea9ce55b61264782e373c51b33ad80.jpg▲1番短い状態
b31043cfe9c664816b6378657921ef64.jpg▲1番長い状態

フォルツァのシートをチェック

シート下スペースは前モデル同様に大容量になっていて、フルフェイスヘルメット(Mサイズ)も2個収納することができました。また、仕切りも取り外しができるため、使用用途に合わせて使いやすいスペースに変えることもできるんです!

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e05f8ffab40c314b670201d501179dc6.jpg▲左側のポケットには車載工具が入ってます
b00f5434991a63bec9b7bd2e2a812e86.jpg▲仕切りを取れば長いものも楽々収納できます
0787be8f0ad315df95e14cb097f23697.jpg▲フルフェイスヘルメットが2個入ります
b516251f98bed85102594337c599a0b4.jpg▲2個入ってもこれだけスペースがあります

0b2d9a3b9a772378327aa7234ccedbc5.jpg▲仕切りのプレートには、仕切り例のイラスト付き。

シート以外にも収納スペースを確保

収納スペースとしてはフロント左側にインナーボックスがありました。500mlのペットボトルは悠々入り、まだ余裕があります。
奥にはDCジャックとスマホやETCが置けるホルダースペースが設置されていました。

前モデルのフォルツァSiでは左右に収納スペースがありましたが、新モデルでは左側のみのようです。

d717a3c75896e4870cf973727cc22468.jpg▲DCジャックとペットボトルが悠々入るスペース
9ee52f70e5567591b26bde5b0b183462.jpg▲スマホやETCのホルダースペースがありました

フォルツァのタンクをチェック

タンク容量は11Lとなり、タンクの位置は全モデルと変わらず足元にあります。開閉時にはスマートキーをSEAT、FUELに合わせることで横のボタンが押せるようになります。
燃費もWMTCモード値:33.3(km/L)(クラス 2-2)となるので、普段の足としてだけでなくロングツーリングにも問題なさそうですね!

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フォルツァの足回りをチェック

【タイヤサイズ】

フロント:120/70-15M/C 56P
リア:140/70-14M/C 62P

フロントは15インチ、リアは14インチと前後異なるサイズのホイールはアルミ製の新設計となります。前モデルも前後異なるサイズでしたが、新モデルでは前後とも1インチずつアップし、更に快適な走りとなりました。
シート高のアップはホイールのサイズアップの影響もありそうです。

f6f8aef2678e64f343d5ca53a13165f7.jpg▲フロント:120/70-15M/C 56P
282f4510a331f5d38fa371e74749c1bd.jpg▲リア:140/70-14M/C 62P

【ブレーキ】

フロントはφ256mmのシングルディスク、リアにはφ240mmのシングルディスクを採用。ABSも標準装備となるため、もしもの急制動時にも安全性が格段に向上しています。

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フォルツァの気になるお値段は!?

メーカー希望小売価格(消費税込み)
・新型フォルツァ:646,920円(消費税抜本体価格 599,000円)
・フォルツァSi(ABSモデル):605,880円(消費税抜本体価格 ¥561,000)

前モデルから価格は約4万アップ。フルモデルチェンジにより全てが一新したことで価格は据え置きとはいきませんでしたね…
それでも同モデルの競合であるXMAXも同様の価格帯なので、ビッグスクーターのニューモデルはこのくらいが標準価格になってきそうです。

フォルツァ:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから
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フォルツァの新車一覧を見る

まとめ

新型フォルツァに試乗してみて最初に感じたことは「色々と高い」でした。シート高の影響もありますが乗車時の目線が思った以上に高く、「ビッグスクーターってもっと低くなかったっけ?」と暫くは視界の高さに慣れませんでした。慣れてくると見降ろすような視界は周りが良く見えるので、他車の動きがわかるという安心感が走りにゆとりをくれました。
シートやステップも様々な位置で座れるように広めに設定されていて、足を伸ばしたり下ろしたり、深めに座ったり浅めに座ったりとその時に合った快適なポジションを選べるようになっています。そのお陰もあって、長時間座っていてもストレスはほとんど感じませんでした!

街中での試乗がメインでしたが、信号待ちからのスタートや加速にも申し分ないパワーを発揮してくれました。フレームも新設計となり、これまでよりもコンパクトになった車体は車両の軽量化と合わさってハンドリングも向上しています!
試乗してみるまではデザインや電子制御など新しい部分が加わっただけのモデルチェンジかと思っていましたが、走りもしっかりと進化されていますよ!

より快適なビッグスクーターを求めている人にはぜひ乗ってみてもらいたい1台でした!

撮影協力:株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

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