
文/Webikeスタッフ:リュウ
目次
400ccクラスでツーリングをしたい方にオススメのバイク
ライダーの皆さんがバイク選びをする上で、様々な用途での利用を想定していると思いますが、やはり多いのは「ツーリングに行きたい!」ではないでしょうか?
長距離でも短距離でもツーリングには変わりないのですが、今回はどちらも比較的普通にこなせる400ccクラスのバイクをピックアップ!
ネイキッドバイクやビッグスクーターなど様々なジャンルの中から、新車でも購入できる4車種をご紹介!
ホンダ CB400スーパーボルドール
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ホンダ 400X
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ヤマハ ドラッグスター400
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スズキ バーグマン400
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スタイリングとサイズ感をチェック!
比較というよりもそれぞれのサイズ感を想像してもらえればと思います。
トータルで見るとCB400スーパーボルドールが大きすぎず小さすぎずで取り回しやすいですね。
しかし、400Xの車両の軽さもなかなか魅力的な部分でもあります。
【全長/全幅/全高】
・CB400スーパーボルドール:2,080mm/745mm/1,160mm
・400X:2,085mm/830mm/1,335mm
・ドラッグスター400:2,340mm/840mm/1,065mm
・バーグマン400:2,235mm/765mm/1,350mm
【車両重量】
・CB400スーパーボルドール:205kg
・400X:194kg
・ドラッグスター400:234kg
・バーグマン400:215kg
シート高をチェック!
続いて、それぞれのシート高を比較します。
・CB400スーパーボルドール:755mm
・400X:795mm
・ドラッグスター400:660mm
・バーグマン400:755mm
400Xがこの中ではシート高が高めですが、それでも800mm以下に収まっているので足つき性は比較的良いほうでしょう。
ドラッグスターは車両の大きさや重さのアドバンテージを補うシート高の低さ!
ほとんどの人がベタ足で乗車することができるので、長距離ツーリングで疲れたときでも停止時の立ちごけなどは大丈夫そうです。
灯火類を比較!
一部、今回取り上げたモデルと現行で仕様が変わっている部分がありますが、比較をしてみましょう!
【ヘッドライト】
・CB400スーパーボルドール:LED
・400X:LED
・ドラッグスター400:バルブ
・バーグマン400:LED
400ccクラスでも明るいライトの標準装備がかなり増えてきました。ライト系の装備は大型バイクと比べてもそこまで差がないですね。
【テールライト】
・CB400スーパーボルドール:LED
・400X:LED
・ドラッグスター400:バルブ
・バーグマン400:LED
ドラッグスター以外はLEDが標準装備されています。ドラッグスターはLEDじゃないほうがマシンの雰囲気に似合うなぁって私は思いますが、みなさんどうですか?
シートをチェック!
ツーリングに使うなら事前に知っておきたいのがシートについて。
マシンのスタイリングは格好良くても、シートが固すぎるとツーリングの時はちょっとつらいですよね。
シート幅やタンデムシートの広さなどを予め頭に入れておけば、積載性とかも含めてイメージしやすいです!
【CB400スーパーボルドール】
非常に良くできたシートで、座り心地は抜群。座面も広いので座っていて安心感があります。さすがCBだなぁって思います。
タンデムシートはほどよく高さがあるので怖さを感じる方もいるかもしれませんが、見渡しが良いので前が見えない恐怖感は薄れます。
また、タンデムバーも安定感あるので、しっかり掴まっていれば問題ないでしょう。
【400X】
400Xのシートは、前方はくぼみが大きくて座りやすいのですが、タンデムシートの座面が気持ち狭い印象です。
タンデムバーなどは握りやすいので不安はそこまで無いと思いますが、ちょっと怖さを感じてしまう場合があるかもしれません。
【ドラッグスター400】
ドラッグスターのシートは前と後ろでかなり高低差がありますが、そもそものシート高が低いのでタンデム側もそこまで高くないです。
ただし、身長の高い人が後ろに乗車すると足元がやや窮屈になってしまいますが、格好いいから仕方ないと割り切ってしまいましょう。
シート自体の座り心地は良いです。
【バーグマン400】
バーグマン400のシートに関しては、さすがビッグスクーターという抜群の座り心地。
もちろんタンデムシートも安定感が高く、快適すぎてうっかり寝てしまいそうになります。
これならロングツーリングも疲労少なく走行することができそうです!
バックレストが最高ですね・・・。ホント寝れる。
メーターを比較!
ツーリング時によく見るメーターの内容として、スピードメーターはもちろん停車中にはガソリンの残量などを確認することが多いですよね。
また、ジャケットを着ているとこまめに腕時計をチェックするのも難しいのでメーターで時間を確認できると結構ありがたいものです。
さらにETC車載器が標準装備だとカードの入れ忘れなどもすぐに確認できるなど、案外メーカー周りは色々チェックしたいコダワリが多い部分です。
荷物の積載性はどうか?
短距離ツーリングならまだ身軽に走れますが、泊まりのツーリングになると気になるのが荷物の積載性。
シートバッグやBOXを装着する余裕はあるのか?など事前に把握しておきたいところです。
・CB400スーパーボルドール:標準装備のキャリアなどは無いが、BOXやシートバッグの装着は可能
・400X:社外品のキャリアを装着すればOK!そのままでもタンデムシートにネットなどで固定できそう。
・ドラッグスター400:そのままだと積載は厳しそう。サイドバッグの装着で格好良さもUP!
・バーグマン400:42Lを誇るシート下トランクでかなり余裕の積載。
足回りはどうなの?
ツーリング時の走行性能に比較的大きく影響があるのが足回りの装備。
タイヤサイズはもちろん、純正装備でのブレーキの効き具合などは結構気にしますよね。
【タイヤサイズ】
・CB400スーパーボルドール:【フロント】120/60ZR17M/C(55W)【リア】160/60ZR17M/C(69W)
・400X:【フロント】120/70ZR17M/C(58W)【リア】160/60ZR17M/C(69W)
・ドラッグスター400:【フロント】100/90-19M/C 57S(チューブタイプ)【リア】170/80-15M/C 77S(チューブタイプ)
・バーグマン400:【フロント】120/70-15M/C 56S【リア】 150/70-13M/C 64S
やっぱり気になる!タンク容量と航続距離
ツーリングに行かなくとも気にしたいタンク容量をチェック!
カタログ値の平均燃費から航続距離も計算してみます。
【タンク容量】
・CB400スーパーボルドール:18L
・400X:17L
・ドラッグスター400:15L
・バーグマン400:13L
【燃費】※WMTCモード値(クラス)
・CB400スーパーボルドール:21.2(クラス3-2)
・400X:28.2(クラス 3-2)
・ドラッグスター400:39.0km/L(60km/h)※定地燃費値
・バーグマン400:25.0km/L(クラス 3-1)
この数値から航続距離を単純計算してみると・・・
・CB400スーパーボルドール:381.6km
・400X:479.4km
・ドラッグスター400:585km
・バーグマン400:325km
ドラッグスター400のWMTCモード値がないために単純な比較が難しいところですが、400Xの航続距離がなかなか長いですね!
ガソリン容量も十分ですし、燃費もそこそこ良さそうなので乗り方によっては500kmくらいまで走らせることも可能なのかも・・・!?
オーナーさんの実際の燃費レポートとか聞いてみたいですねー!
欲しくなり始めたら価格をチェック!
ここまで来たら、後は価格のチェックですね!
スタイリングや性能が気に入っても予算を大幅に超えてしまってはちょっと苦しいところもあります。
また、新車と中古のどちらを買うかでも条件が変わってきますので、新車価格と中古価格の平均をご紹介!
残念ながら既に生産終了している車種もありますが、まだ新車の購入ができそうなのでそのままご紹介します。
【新車本体価格(税込み)】
・CB400スーパーボルドール:¥990,360(レッド)¥979,560(ホワイト)¥947,160(ブルー、ブラック)
・400X:¥792,720
・ドラッグスター400:¥781,920
・バーグマン400:¥799,200
- ウェビックバイク選びで探せる各車両の新車はこちらから
- CB400スーパーボルドールの新車一覧を見る
- 400Xの新車一覧を見る
- ドラッグスター400の新車一覧を見る
- バーグマン400の新車一覧を見る
続いてウェビックバイク選びに掲載されている各車の中古車両の価格をご紹介します。
【中古車価格平均】
(2018年6月時点)
・CB400スーパーボルドール:¥514,400
・400X:¥454,400
・ドラッグスター400:¥360,600
・バーグマン400:¥637,200
バーグマン以外は長い間発売されていただけあって中古になると平均価格がグッと落ちますね!バーグマンの中古車は現在
もし予算が決まっているのであれば、少し安めの車体を買ってカスタムを進めちゃっても良いのかも!?
- ウェビックバイク選びで探せる各車両の中古車はこちらから
- CB400スーパーボルドールの中古車一覧を見る
- 400Xの中古車一覧を見る
- ドラッグスター400の中古車一覧を見る
- バーグマン400の中古車一覧を見る
まとめ
400ccクラスでツーリングに使えるようなバイクはまだまだたくさんありますが、今回はあえてジャンルもバラバラかつ新車で購入できるという条件で取り上げてみました。
わかってはいましたが、それぞれに違った良さがあるので一概にはどれが一番ツーリングに向いている!とは言えません。
ただ、どれでもツーリングを楽しめるのは間違いないので、自分の重要視したいポイントに合ったバイクを探してみると良いでしょう!
それでは楽しいツーリングライフを!!
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