【ホンダ CRF1000Lアフリカツイン】
ディテール&試乗インプレッション:外観編

「広大な大地を縦横無尽に走り回る」
アフリカツインと聞いて最初に思い浮かぶ情景でした。実際そういうシーンを想定して作られている1台でもあると思います。
どんな路面であろうとも、このマシンであれば走り続ける事が容易というイメージのあるアフリカツインですが、いったいどのような装備を備えているのか?普段使いでの取り回しは?
もっと身近なシーンでの使用を想定しながら主にディテールをチェックしてみました。

※今回はDCT(デュアルクラッチトランスミッション)をお借りしました。

CRF1000Lアフリカツインのココがイイね!

  1. 安定感ある車体で圧倒的な旅力を発揮!
  2. 調整可能なシート高で乗りやすさ向上
  3. どの速度域でもしっかり走れるトルクフルなエンジン

【CRF1000Lアフリカツイン の評価】(筆者主観です)
ルックス:★★★★
取り回し:★★
加速:★★★
燃費:★★★
積載性:★★★
足つき:★
旅力:★★★★★

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ビッグな車体が迫力満点で格好いい!

初めてアフリカツインを見たときの「でかい!」という感想は忘れません。特にフロント周りのゴツさなんて到底扱える自信がありませんでした。
ただ、それと同時にその迫力には感動も覚えたものです。
パッ!と見て「これで色んな所に旅したら最高だろうなぁ~」と思いました。アフリカツインは誰しもがそう思ってしまうような見た目になっています。
格好良さの裏側には、自然と使用シーンを想定させる不思議な魅力が隠れていました。

サイドビュー:左
サイドビュー:右
フロントビュー
リアビュー

スクリーン:防風性能高い!

コンパクトながらも起きた角度のスクリーンは防風性能が高く、身長180cmの私が乗車してもあまり風が気になりませんでした。
かと言って視界に入って邪魔になることもなく、非常にいい仕事をしてくれます。
高速走行も気分良く走れそうです!

スクリーン内側にはアクセサリーバーが装着されており、さすがラリーマシンの血を引いているだけあります。
主にナビマウントとして活用することができ、非常に便利です!

灯火類:全てLED装備!

ヘッドライト、テールライト、ウインカーは全てLEDで統一されています。
街頭の無い夜の草原という条件下で走り続けるのであれば、これは嬉しいですね!
というのは冗談でも、見た目がシャープになるのと視認性が格段に向上するのでやはりLED装着は嬉しいものです。
ヘッドライトは昼間でも眩しさを感じるほどの光量になってます。
ウインカーは小ぶりで普段は目立たなくても、後方車へのアピールは万全です。

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タンク:容量十分で長旅もどんとこい!

燃料タンクの容量は18Lですので、結構な長距離を走行することができます。
カタログ燃費数値が32.0L/kmですので、単純計算で576kmも走ることができます。1回給油して600km弱も走れれば十分素晴らしい旅バイクと言えるのではないでしょうか。
この航続距離の長さはアドベンチャーでもありツアラーでもあるアフリカツインの最大の武器だと思います。

そしてタンクに書かれた「AfricaTwin」も疾走感を感じるフォントで格好いいですね。

ハンドル周り:高さよりもハンドル幅が気になる?

あまり高さは気になりませんが、ハンドル幅がやや広めかな?と思います。
結構ガッツリ腕を開く形になるので、慣れるまでは運転時に違和感や操作のしづらさを感じるかもしれません。

今回お借りした車両はDCTなのでクラッチレバーがありません。
その代わりにパーキングレバーが存在します。停車時にレバーを強く握り込んだままレバー根本のツマミを引くとパーキングブレーキが効きます。
ちょっと強めに握り込まないとロックをかけられないので、「やりすぎかな?」くらいがちょうど良いです。

そしてもちろんハンドガードも装着してます!
見た目が良いのはもちろん、飛び石や走行風から手を守ることができます。
高速走行時はもちろん、オフロード走行などの際にも役立ちますね!

スイッチ類:全て手元で切り替え可能!

モード切替などは全て手元のスイッチで操作が可能です。
ハンドル左側ではライトのハイ・ロー切り替えはもちろん、ローから更に押し込むことでパッシングになります。
その他にもモードの選択に加えてホーン、ウインカーのボタンが付いています。
ウインカーの下には「-」ボタンがあり、ハイロー切り替えボタンの奥には「+」ボタンがあります。これはマニュアルモードで走行する際に使います。

DCTではN↔ローの切り替えを手元で操作します。それ以降は走り出せば自動でシフトチェンジが行われます(ATモード)。
ATモードの中にもDモード(走行状況によって制御される)とSモード(スポーティーな走行に適している)があり、あらゆる環境下でも快適に走行ができるようになっています。
またR/Mのボタンを押すことでマニュアルモードで走行することも可能です。
その際は左手でシフトアップ・ダウンを操作します。先述の+-ボタンを押すことでシフトチェンジをする事になります。
MTモードは自分の好きなタイミングでシフトチェンジができますが、慣れない内は左手でのシフトチェンジに少し戸惑います。
個人的にはATモードのまま走行するのが楽でした!

また、ATモードとMTモードは走行中でも切り替えることができますが、安全のために停車中の操作が望ましいでしょう。

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メーター:情報量豊富!

手元のスイッチで操作した内容は全てメーターで確認することができます。
とても見やすいのですが、情報量が多くて全部確認するのがなかなか大変です。
まずはONにした時はデモ表示が入ります。

デジタルモニターが2面と、両サイドに各種インジケーターが点灯します。
上モニターには「タコメーター、速度計、燃料計」が表示され、下モニターには「時計、トラクションコントロールの介入度、シフトポジション、外気温、減算トリップ、オド・トリップ」などが表示されます。
情報量が非常に多く、始めのうちはボタンの押し間違いや表示の行き過ぎなどでちょっと苦戦するかもしれません。
私は結局最後まで馴染めませんでした(泣)

最後にキーをオフにするとモニターに表示される「CRF」の文字と共にお別れです。
またすぐに乗りたくなっちゃいますね。

メーター横スイッチ:オフロードな走りを堪能

メーター横には「ABSオフボタン」と「Gスイッチ」が配置されています。
ABSオフボタンを押すことでリアのABSを解除できるので、マシンをよりオフロード走行に適した動きにさせることができます。普段は基本的にONで問題無いと思います。
さらにGスイッチをONにすればスロットル操作でオフロード走行などの不安定な路面でも車体をしっかりコントロールしてくれるので、運転操作に集中することができます。

ETC標準装備!

ETCが標準装備されているので、納車後すぐにでも長旅に出発することができます。
予め装備されていると、後から車載器の場所を決めたり加工したり、なんていう作業が省けるので嬉しいですよね。

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足回り:どんな路面でも駆け抜けられる自信が湧いてくる

ラリー走行を想定して作られているだけあって足回りの装備が非常に豪華でしっかりしています。
タイヤサイズはそれぞれ、

フロント:90/90-21 M/C54H(チューブタイプ)
リア:150/70R18 M/C70H(チューブタイプ)

と、なっています。
さらにフロントはラジアルマウントキャリパー(ダブルディスク)を装着しており、制動力も抜群です。
タイヤの転がりが非常にスムーズで、自分の思っている以上にグングン進んでいきます。

また、リアディスクガードも装着されていますので、オフロード走行の際にブレーキディスクが損傷するのを防ぐことができます。
地味ながらいい仕事をしてくれる職人のような存在です。

リアサスはダイヤルでプリロード調整が可能。自分好みの調整が簡単に行なえます。
手の届く場所で調整ができると作業が楽で助かりますね!

フロントフォークも自分で調整ができるので、リアサスと合わせて走行シーンや自分の好みに合わせてセッティングすることができます。

しっかりした作りのエンジンガードも装着されており、荒れた路面も問題なく走破するための装備も完璧!
CRF250ラリーと比べるとやっぱり安心感ありますね・・・

マフラー:アップタイプのデザインが格好いい!

マフラーのデザインがなかなかイケてます。オフロードマシンらしくアップタイプになっており、サイドビューもリアビューもイカツイ感じになってます。
車体が大きいので、マフラーのサイズが大きくても全然違和感がありません。むしろ迫力が増して似合ってますね!
また、純正サウンドも落ち着きのある音量ながら迫力ある重低音が響きます。
社外パーツに交換すれば軽量化などのプラス面が望めそうですが、個人的にはあえて純正のままにするのもアリだと思いました。

キャリア:タンデムグリップでもあり、頑丈なキャリアでもある

キャリアはかなりガッチリ作られており、タンデムグリップとしても優秀です。掴んでて安定感があります。
マシンのリアビューの迫力が増すという地味なプラス面もありますが、何よりも実用性が十分すぎてこれは素晴らしいです。
タンデムシートに直接荷物を載せてツーリングネットを引っ掛けても良し、最初から4つの穴が開いてるのでトップケースを装着しても良しと汎用性が高いです。
もちろんトップケースを装着した上で、タンデムシートに荷物を載せて運ぶことも可能です。
長距離ツーリングが捗りますねー!

【CRF1000L アフリカツイン】
ディテール&試乗インプレッション:足つき編

あらゆる路面で走破性が高く、さらにツーリングも十分に楽しめるこの1台ですが、走行中ではなく停まっている時の安定性はどうなのか?
バイクを買うほとんどのライダーが気にする項目でもある”足つき”についてチェックしてみます。

シート:座り心地良し!長距離もこなせそう

まずシート自体は座り心地よく、200kmくらいの距離なら余裕で走りきれそう!(な気がします)
固すぎず柔らかすぎずで程よい安定感が落ち着きます。ちょっと幅広で足が開き気味になるのが気になるかな?って感じです。
結構深めの窪みが座る時にフィットしやすく、これも座りやすさの一因かもしれません。

足つき:高めのシート高で足つきはキツめ

シート高は870mmと高めの設定。
180cmの私はなんとか問題無く両足を着けることができましたが、167cmのスタッフが跨った際に両足が浮いてしまって撮影ができませんでした。
個人的には、シート高は確かに高いのですが、乗った時にリアサスがしっかり沈み込んでくれるおかげで停車時の不安はあまりありません。

また、アフリカツインのシートはローダウン仕様にすることができるのですが、これはシートを着ける高さを変えるだけなので非常に簡単です。
ローシート仕様にするとシート高は850mmになります。
たった2cmと思いそうですが、これが結構変わるもんです。167cmのスタッフもこれならギリギリ乗車することができました。
標準で足つきが厳しい方は無理をせずにローシート仕様にすると良いでしょう。

まとめ

最初はただ「デカイ!」という小並な感想しか出なかった私ですが、撮影をしていく内にその大きさの理由や使い勝手の良さを知ることができました。
時として車体の大きさは武器にもなるので、長距離ツーリングや舗装林道の走行などはかなり楽しめるのではないかと思いました。
装備も至れり尽くせりな豪華仕様となっており、そのままでも旅に出ることができるのもアフリカツインの強みなのではないでしょうか。
また、足つきが厳しい車両ではありますが、シートを低くすることができたり、運転に集中できるDCTなど様々な選択肢がありますので、乗り手を選ばず様々な人が楽しめる1台になっています。

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撮影協力:株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

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