文/Webikeバイヤー:凧(たこ)

愛車を盗難や雨風から守るためにバイクカバーは必要不可欠です。

バイクカバーといっても価格や性能面で違いがさまざま……

今回は数あるバイクカバーの中から、人気の商品を10個ほど紹介していきます。

自分の使い方に合ったバイクカバーを見つけてみてください!

選ぶ際のチェック項目

おすすめのバイクカバーを発表する前に、カバーの選び方について解説します。

バイクを盗難から守るために、コンディション維持のために注目したい点は次の4点です。

1.防水・撥水性

屋根がない場所での保管には防水・撥水性能は欠かせません。
長時間雨水にさらされると、「金属部分が錆びる」「電気系統の故障」などの原因に。そういったトラブルから愛車を守るために、防水性のあるバイクカバーを選びましょう!

2.通気性

バイクにとって、湿気もこれまた上で挙げた故障の原因になりかねません。特に梅雨時期や雨の多い日はジメジメとした湿気でカバーの中は蒸れやすくなっています。
愛車にとって快適な環境を考慮してあげましょう。

3.さらに防犯性を高めたいなら黒いカバーが良し

一般的にシルバーのバイクカバーが多いですが、「もっと防犯性を高めたい」という方は黒いバイクカバーを選んだ方が良いでしょう。
夜などの暗い場所での保管では、黒いバイクカバーは「目立ちにくさ」という点において非常に有効的です。盗難やいたずらなどのターゲットにされにくくなります。

4.扱いやすさ、内側の素材にも注目

頻繁にバイクに乗る方にとっては、この点にも注目したいところですね。ストレスなくサッと被せて、サッと取れるようなバイクカバーが理想的です。
中にはカバーの真ん中にファスナーが付いていて、そこから被せたり取ったりできるカバーも存在します。
また、頻繁に使用する場合、内側の素材にも気を遣いましょう。カバーとバイクの外装が擦れて、いつの間にか塗装が剥げてしまうこともあるので、内側の素材は比較的柔らかいものを選ぶと良いです。

おすすめのバイクカバー厳選10選

ドッペルギャンガー|ストレッチバイクカバー

傷防止に活用できるバイクカバー

ストレッチ性のあるバイクカバー。

バイクカバーとの擦れによる傷や塗装の剥がれ防止のため、これを被せてから普通のバイクカバーを被せるという使い方をしている方が多いようです。

カバーの中は全て裏起毛となっているため、愛車をソフトに包み込みます。

マイガレージを持っている方も、これを被せるだけでちょっと高級感が増してガレージ内のイメージチェンジにつながる……かもしれません。

ドッペルギャンガー|モーターサイクルカバーSS

防水性バッチリ!日常の使い勝手も良し

同じくドッペルギャンガーのバイクカバーです。

こちらは一般的なバイクカバーと同じ素材のもの。しかし防水性が高く、耐水圧3000mmと十分な防水性で雨からバイクを守ってくれます。

また、カバー側面にファスナーが付いており、開口することで簡単にカバーを被せたり取ったりできます。

その他にも自立性ベンチレーションや、濡れた際に吊るして干すことができるハンガーループなど、さまざまな工夫が詰め込まれているバイクカバーということで大人気です。

匠バイクカバー|匠バイクカバーVer.2

バイクを守ることを徹底的に考えたバイクカバー

細部に匠の技術が散りばめられたバイクカバー。

アウターは雨・風・埃・紫外線に強い素材、インナーはバイクに優しいソフトな素材と、バイクカバーには珍しい「アウターとインナーの二重構造」を採用。

アウターはガンメタコーティングを施すことで紫外線による劣化を防ぎ、浸水の軽減と接合部の縫製強度アップのため、二重縫製となっています。

インナー擦れキズ軽減と耐熱性の高い素材を使用しています。バイクカバー自体の耐久性もお墨付きです。

多少値段は張りますが、「より良いカバーで愛車を守りたい」「長く使っていきたい」という方にはオススメです。

とるな |とるなライト バイクカバー

比較的安価なバイクカバーをお探しの方へ

最低限の性能を持ち合わせており、比較的安価な価格で手に入ります。

意外と長持ちするようで、2年間使っても破けないというインプレッションもあります。

バイクを複数所有している方など、バイクカバーの価格を抑えたい方にはオススメですね。

コミネ|コンパクトモーターサイクルカバー

持ち運びもできるバイクカバー

3,000円台で購入できる比較的安価なバイクカバーです。

軽量でコンパクトに持ち運べるのが特徴で、ツーリング先などで使用すれば盗難・いらずら防止に一役買ってくれるでしょう。

また、普段使いでももちろんOKです。実際に日常的にガッツリ使用しているユーザーもいるようです。

持ち運べるカバー、またはコスパ重視のバイクカバーをお探しの方にはオススメです。

デイトナ|バイクカバーSIMPLE

バイクカバー界の王道モデル

商品名通り、シンプルなブラックカバーです。

一番オーソドックスな性能と価格のため、人気のバイクカバーです。

撥水性・目立たない黒い生地・様々な車種に対応するサイズ展開など、「これを買えば間違いない」というバイクカバー界の地位を確立しています。

防水性・撥水性などの性能面で、もうワンランク上のカバーを求めるなら、同ブランドの「ウォーターレジスタント」を選ぶのもアリです。

デイトナ|ブラックカバー ウォーターレジスタント

高い防水性・耐久性を求めるならコレ!

バイクカバー SIMPLEの上位互換のようなバイクカバー。

使いやすい性能はそのままに、性能面については耐水圧は30,000mmと大雨にも十分耐えうる防水性を発揮。愛車を雨から守ります。

インナーはソフト生地を採用しており、擦れ傷防止を考慮した作りとなっています。また、全方向にベンチレーションが設けられているため、通気性は抜群です。

耐久性について、筆者もこのカバーのユーザーでしたが、色褪せはあれど約4年半ほど使い続けることができたので、費用対効果は抜群だと感じます。

多少値段は張りますが、長く使い続けたいという方にはオススメです。

ユニカー工業|完全防水レインプロテクトバイクカバー

「完全防水」は伊達じゃない!

防水性では定評のあるバイクカバー。

大雨や台風の中に一日置いておいても浸水の跡がなかったというインプレッションも存在します。

内側は柔らかい素材でできているため、擦れ傷防止を考慮した作りとなっています。

テントのような素材で、カバー自体に多少の重さがあるため、ミラーの弱いバイクには要注意です。

しかしながら、その重量のおかげで風で飛ばされるということはないみたいですね。

とにかく防水性の高いカバーをお探しの方はオススメです。

平山産業|バイクカバー 絆[KIZUNA]

防水性を徹底的に考慮したバイクカバー

最低限の性能を持ち合わせながらも、特殊裁断により「縫い目が少ないこと」「上部に縫い目が来ないように設計することで縫い目からの侵入を防いでいる」といったように、

防水面で工夫が凝らされているのが特徴です。ほどほどの価格帯で防水性を求めるなら、このバイクカバーがオススメですね。

大阪繊維資材|鍵穴付タフタバイクカバー

セカンドバイクに最適なバイクカバー

とにかく低価格で抑えたいならこちらのバイクカバー。

最低限の性能を持ち合わせており、低価格で手に入るという点が特徴的です。

スクーターなどのセカンドバイク用のカバーとしてオススメです。

スペースに余裕のある場合はバイクガレージがオススメ!

愛車にも1人部屋を与えてあげましょう
保管スペースに余裕のある方は「バイクガレージ」がオススメです。

カバーではなく、ひとつのガレージスペースを作れるので、バイクを入庫するだけ。バイクカバーを被せる・取るといった、ちょっと面倒な作業もいらなくなります。

また、盗難や雨からバイクを守れるのはもちろん、カバーとの擦れ傷も解消できますね。

簡単な整備スペースになるので、週末のメンテナンスにも活用できます。

さらに価格面では、定価20,000円台から購入できるというコストパフォーマンスの塊のような商品です。

同じ価格帯のバイクカバーを検討している方は、こちらも候補として入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

気になったバイクカバーは見つかりましたか?

大切な愛車を盗難や雨から守るために欠かせないアイテムです。

今回ご紹介したバイクカバー選びのポイントも踏まえて、防犯対策に・バイクのコンディション維持のために、ご自身の環境に合ったバイクカバーを選んでみてください!

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