文/Webikeバイヤー:もぐぅ

最近、バイクに乗っている時間より、バイクをいじっている時間のほうが長くなってしまっています、もぐぅです。

バイクライフを楽しむ上で、言わずもがなメンテナンスは必要不可欠です。
メンテナンスはショップにお任せするのが最も安心、確実です。
ただ、できる範囲内でメンテナンスを自分でやってみると、メンテナンス自体が楽しみ要素の一つになるかもしれません。

今回は、バイクのメンテナンスがグッとはかどり楽しくなる12のヒミツ道具をご紹介します!

バイクのメンテがグッとはかどるヒミツ道具12選!

メンテナンスは楽しい。

メンテナンスは単純に、童心に帰ってあれやこれや悩む時間が楽しかったり、
その末にうまくできた時の達成感、嬉しさはなかなかハマります。

これからご紹介していくヒミツ道具は、そんなメンテナンスの時間をより楽しくすごして欲しいと思いながら選びました。
イメージしやすい様に、いろいろなメンテナンスシチュエーションを例にとってご紹介していきます!

洗車で役立つヒミツ道具!

「洗車は立派なメンテナンス!」
多くの雑誌やネット記事でよく見かけるこのフレーズ。
例に漏れず、筆者も過去の記事でそう豪語したことがあります。

洗車はバイクの汚れを落とすだけではなく、その過程でバイクを隅々までチェックできるので、外見からわかる異状を発見するキッカケになります。
そんな、洗車の際に役立つヒミツ道具をご紹介します!

プロスタッフ:「〇〇の手」シリーズ


まずご紹介するのはプロスタッフの洗車用品、「〇〇の手」シリーズ!
用途に応じてコアラ、ペンギン、カエル、カッパ、そして奥の手とラインナップがあります。

一番人気はこのゴリラの手
刮目せよこの見た目インパクト。子どもウケ間違いなし。

見てわかるように、手にはめる使用するグローブ型の洗車用品で、車体全体を撫でるように隅々まで効率よく洗うことができます!付属の保護手袋を使えば手が塗れることもありません!

手に伝わる感触でカウルの割れや凹み歪みなどを異状もチェックできる!

シグネット:インスペクションミラー


お次に紹介するのはミラー!
歯科医さんが「シーシャセン、ビーシャセン」と言いながら使用しているあの器具と基本的な使い方は同じで、狭い場所、バイクの下側など見えにくい箇所をチェックするために使用します。

走行中の路面の汚れをたくさん拾っている様な箇所は、洗車でキレイにしたタイミングでしっかりチェックしましょう!キレイになった愛車をうっとりと眺めるように!

ガッツクローム:折りたたみバケツ 6.5L


いやいやなんでバケツやねん。
そんな声が聞こえてきそうですが聞いてください。

筆者が単身で住んでいる賃貸はお世辞にも広いとは言えません。
バケツは洗車の絶対必要アイテムなんですが、意外にかさばってスペース取るんですよ!

そんでこれ!

見てわかる通りベコっとたためてスペースを取りません!
取っ手を活用して、壁に掛けておくことだってできます!
荷物を極力コンパクトにしたい、キャンプや釣りなどのアウトドアレジャーでも活用できそう!

洗車のあれこれについて詳しく知りたい方は、門脇仙人のこちらを参考にしてみてください!
https://www.webike.net/magazine/bargain/bargain-security/62887

オイル交換で役立つヒミツ道具!

それらしい工具を使ったバイクメンテナンスのファーストステップ、オイル交換。
状況にもよりますが、2000キロ~3000キロ走行毎、または半年に1回の交換が目安とされています。
バイクに乗り続けるのであれば、切っても切り離せない身近なメンテナンスです。

エンジン下部のドレンボルトを緩める→古いオイルを出す→ドレンボルトを締める→新しいオイルを入れるだけ。至って簡単な作業です!

オイル選びについては、是非こちらを参考にしてみてください!
https://www.webike.net/magazine/must-buy/must-buy-oil/59782

デイトナ:極厚ニトリルグローブ ロングタイプ


水はもちろん、オイルやケミカルなどを扱う際に活躍するニトリルグローブ。ニトリルは耐水、耐油性が高い素材です。
デイトナの極厚ニトリルグローブは破れにくく、たっぷり30枚入り。

表面のエンボス加工により、オイルにまみれても滑らない!

オイル交換の友、ウェビックガレージの廃油処理BOXはニトリル手袋が付属しています。

廃油ボックスはオイル交換の都度必要なので迷ったらコレで決まり!

デイトナ:フレキシブルファンネル


気筒数の多いバイクなど、ドレンボルトの真下にエキパイやセンタースタンドが配置されているケースがあります。
その場合、何も工夫せずに古いオイルを抜くと、エキパイやセンタースタンドが廃油まみれに……。

そんな時に活躍するのが、丸めたり平らにしたりして、何度でも自由に変形できるこれ!

スキ間に滑りこませて、パーツを汚すことなく古いオイルを抜くことができます!

ネオファクトリー:オフセットじょうごキット


スクーターのオイル交換をしたことがある人はわかると思います。
「オイル給油口のアクセス悪すぎぃ!」問題。

筆者が所有しているPCXがそうなんですが、カウルが邪魔してオイル給油口へのアクセスがすこぶる悪いんですよね。オイルを購入すると付属でよくついてくるじょうごだと長さが足りなかったりします。

そんな時はコレを使えば快速注入できちゃいます!

デイトナ:コンパクトシリコンジョウゴ

デイトナのコンパクトシリコンジョウゴもオススメです!
カタチの融通が効いて、いろんな場所にアクセスができ、折り畳んでの収納もできます!

使い終わったら洗って、裏返しにしてサッと拭いてあげれば終わりです!
あと、見た目がかわいい!

オイル交換についてもっと詳しく知りたい方は、ウェビックマガジンの「プロが教えるオイル交換」シリーズがとても参考になると思いますので是非!
https://www.webike.net/magazine/maintenance/maintenance-oil/25973

チェーンメンテナンスで役立つヒミツ道具!

チェーンは、エンジンが生み出す強大なトルクをタイヤに伝える重要な駆動パーツです。
チェーンに異状があると、出力低下や燃費の悪化など、走行に大きな影響を与えます。

チェーンメンテナンスの基本は、清掃とチェーンオイルの注油です。
この2つは基本的にセットで行い、頻度は500キロに1回、または雨天走行毎になどと言われています。

チェーンオイルの選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください!
https://www.webike.net/magazine/must-buy/must-buy-chain/60716

モーションプロ:チェーンブラシ


これは見覚えがある人も多いのでは!?
餅は餅屋、チェーン掃除はチェーンブラシです!

ゴジラ……。

「コ」の字型をしたブラシがチェーンをガッチリとホールドし、一度に三方から洗浄できます!

ユニット:スイングアームリフトスタンド


この商品、なんとウェビックの人気商品ランキングで一時期トップに君臨していました!
センタースタンドの無いバイクでも、このアイテムを使用すればサイドスタンドとの併用でリアタイヤをクイっと浮かせることができます!

センタースタンドの有無、つまるところリアタイヤが浮く浮かないの違いは、バイクのメンテナンスにおいてとても大きな差として現れます。

デイトナ:イージーリフトアップスタンド


みんな大好き、デイトナからも似た商品がラインナップされています!
ユニットの製品と比較して、お好きな方を選んでください!

リアタイヤを宙に浮かせて空転させることができれば、移動することなく超効率的にチェーンメンテナンスやホイールの清掃ができます!
その際、スプロケットに手を挟まないように注意してください!
また、エンジンをかけてタイヤを回すのは、危険すぎるので絶対にやめてください!

もぐぅとのお約束ですよ!

デイトナ:メンテナンスローラースタンド


先程のスタンドがちょっと不安という方はこれを使ってみてください!
タイヤは浮いているワケでは無いので回転させるのはちょっと重くなりますが、その分だけ安定するので安心です。

プロツールス:移動式整備イス


この記事で紹介する最後のアイテムは、
そう、イスです。低いイス。

しかし侮ることなかれ。この低いイス、本当に重要です。

他の多くのメンテナンスにも当てはまるんですが、チェーンメンテナンスはとにかく長時間、根気よく作業する必要があります。
わかると思うのですが、長い時間腰を下ろし続けるのはとにかくツラい……。

そのツラさが和らぐだけも、随分と作業がはかどります!
受けの部分と座面の下に工具を待機させておける場所があります。

チェーンのメンテナンスについて、もっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください!
https://www.webike.net/magazine/maintenance/maintenance-chain/26483

ここまで洗車、オイル交換、チェーンメンテナンスの3つのシチュエーションを例に、役立つヒミツ道具を紹介していきました。
だがしかし……、実は紹介しきれなかったアイテムがまだまだたくさんあるんです……!

それらは今後の記事でご紹介できればと思っています。
こうご期待です!

今回の記事が、バイクに乗っている時間も、バイクをいじっている時間も、最大限に楽しんでいただくための一助となれば幸いです。

これからメンテナンスを始めてみよう!
という方には、必要な工具一式が入って価格もお手頃なセット工具がおすすめです!

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