多くのバイクが採用するドライブチェーンは、エンジンの駆動力をリヤタイヤに伝達する重要なパーツです。
清掃と注油を定期的に行うのは必須項目ですが、それだけでは不十分です。

正しくメンテナンスを行っていても、金属部品の集合体であるため徐々に摩耗して全長が伸び、前後スプロケット間の「たわみ」が増加します。

本記事では、ドライブチェーンのたわみを適正範囲に保つ張り調整によって、安全かつスムーズな走行を維持し、スプロケットの寿命を延ばすためにも有効であることを解説します。

チェーンのメンテナンスで重要な「張り調整」とは

一部の車種では高強度繊維(ケブラーなど)を使ったベルトドライブや、ドライブシャフトを用いたシャフトドライブといった方式もありますが、スクーターを除く大半のバイクの駆動方式として採用されているのが、金属製チェーンを使用したチェーンドライブです。

ブッシュとピンによって滑らかに回転するドライブチェーン(以下チェーン)は、ブッシュとピンの摩耗により全長が伸びるという宿命があるものの、リンク数の増減による長さ変更が容易なため、一体成形で継ぎ目のないベルトドライブや、金属製シャフトが必要なシャフトドライブよりも利便性が高く多用されています。

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情報提供元 [ Bike Life Lab ]

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