モータークリニック ストラーダの渡辺健さんが教えるDIYメンテの連載、今回も大事なパーツ「チェーン」をフィーチャー。近頃「バイクが重いな」なんて思ってませんか? そういうときは、たいていチェーンが汚れていて、スムーズにまわらなくなっています。チェーンの整備次第で、燃費も1桁台かわるくらいの影響がありますよ!! それにセロー250の場合はチェーンの規格が細めの428サイズ。さびてしまったチェーンでは、切れてしまう危険性も潜んでいます。汚れるたびにチェーンを洗ってあげて注油してあげたほうがいいですよね。つまり…バイクのチェーンが汚い人は、バイクのことを思いやれていない人、というわけです。わかりましたか?

渡辺健さん/藤波貴久・小川友幸選手をはじめ、トライアルのトップライダーとの交流も深く、自身もトレールをつかったオフロードバイク遊びを提案したり、ライテク講座を開催してきた、オフロードの伝道師。現在は、バイク修理専門の「モータークリニック ストラーダ」を運営中

普段のチェーン整備がモノを言う

チェーンを整備するには、チェーンクリーナーと、チェーンルブ、ブラシ、ウエスが必要です。まずは、ここからスタート。灯油で洗う、なんて人もいたりしますが、特にシールチェーの場合はチェーンクリーナーを使わないとOリングが傷んでしまうので、専用品を使うのが吉ですよ。チェーンクリーナーは、できれば数コマずつ塗布してから、ブラシとウエスで汚れを落とします。機能的には、内側の摺動部分こそキレイにすべきなのですが、外側の見栄えも大事ですよね。

※この記事は2021/10/19に掲載された記事です。

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情報提供元 [ RIDE-HACK ]

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