今や必須と思われているユーザー様も居るかもしれないリアボックス。
装備しているバイクを多く見かけるようになりました。

そんなリアボックスが装備された状態でのバイクを傍から見た場合、
比較的大きく視野に入って来ると思いませんか?

プラスチック素材の製品が多くを占めていますが、雨水や紫外線から守ることで
輝いた姿を保つとバイク全体の印象も不思議と輝いて見えるものです。

今回はそんなリアボックスの簡単な日常の手入れをみてみましょう!

リアボックスがくたびれているとバイクが古く見えませんか?

塗装がされていないプラスチック素材は雨水や紫外線などの影響で油分が抜け白くなってしまいます。
街に置いてあるバイクでも色が抜けている状態を見かける事がある思います…

シリコンスプレーでカンタンお手入れ

ケミカル用品にはプラスチックの光沢復活剤などが以前からありますが、
急激に復活させようとすると違和感が出てしまう事があります。

シリコンスプレーなら違和感が出辛いので気兼ねなく使う事ができ、
普段から手入れがし易いのです。

不安な場合はまずウエスにスプレーをしてみる

いきなりプラスチックにシリコンスプレーをかけてしまうのが不安な場合は
まずウエスに吹いてからリアボックスを撫でて様子をみる手段もあります。

直接リアボックスに吹く場合は周りに注意

直接リアボックスにシリコンスプレーを吹きかけてしまってもいいのですが、
シリコンオイルが付着してしまうと危ない部分もあります。

付着してしまった場合は拭き取りましょう。
素材によってはパーツクリーナーなどで拭き取ります。

シリコンオイルは付けたら軽く拭く

シリコンスプレーを吹きかけたらウエスで軽く拭いて仕上げます。

基本的には無溶剤のシリコンスプレーで

プラスチックに使うシリコンスプレーには【無溶剤】がおススメです。
溶剤の強さにもよりますが、長い目で見た場合に影響が出る場合もあります。

反面、溶剤入りの方が効果としては強く出る傾向にあります。
例えば金属製のリアボックスなどには効果的に使える事もあります。

おススメのシリコンスプレー

某有名な赤い缶でもかまわないのですが高額なシリコンスプレーは
シリコンの質が良く、剥がれ辛い状態にすることができます。

SL シリコーンルブリカント【420ml】

みなさんお馴染み、ワコーズのシリコンスプレーです。
ノズルが使い易くてとても便利!
無溶剤の中では強めだと感じられる使用感です。

販売価格:¥2,200(税込み)

シリコンルブ

ヴィプロスのシリコンスプレーです。
性能のわりに価格が安く、使い易いです。
別途、ロングノズルが付いているので細かい部分にも使えます。

販売価格:¥1,540(税込み)

オフロード車の外装用ワックスもおススメ!

オフロードバイクを見た事がある方ならわかるかもしれませんが、
多くがプラスチック外装で汚れたりする事が前提です。
保護能力が比較的強く、汚れにも幾分強いのでじつは使えます。

そして液量が多めな製品が多いのでお得感もあります。

DJW/500ml スプレーボトル

ゼロエイトのオフロードバイク外装用の多用途水性ワックスです。
こちらは塗装面への使用は想定していないようですが、
水性なので使用感は軽い感じがして非常に使い易いです。

詰め替えボトルもあるので実はランニングコストの点でも優秀です!

販売価格:¥2,200(税込み)

DJW/詰め替えボトル

販売価格:¥2,094~(税込み)

モトシャイン

モトレックスのスプレーワックスです。
こちらには溶剤が入ってしまっていると思うのですが、
とても効果が強く帯電し辛い点が良いのでご紹介します。

香りも特徴的なチェリーの香りがして気分が上がります!
でも周りにネコが多い場所では気をつけてください…

販売価格:¥2,910(税込み)

プラスチックには油分が必要

プラスチック部材の柔軟性が無くなると紫外線に当たり白化し易いのですが、
定期的に油分を補う事で劣化してしまう事を簡単に防げます。

面倒と感じるかもしれませんが、気がついた時にシリコンスプレーをサッとひと吹きしておくと
リアボックスの見た目が新品の頃からさほど変わる事もありません。

リアボックスが汚いとバイクがいくら綺麗でもそう見えなくなり易いので、
いつも晴れ晴れとした気持ちで乗るためにもちょっとした気を使えるといいですね!

【バイクがキレイに見える】リアボックスのツヤを保ち続けるために 画像ギャラリー (11枚)

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