2ストエンジンでも4ストエンジンでも、単気筒エンジンでもマルチエンジンでも、バイクいじりが好きなら、必ず所有しておきたいのが「コンプレッションゲージ」(コンプレッションテスター)だ。この測定機器を所有していることで、シリンダーの圧縮コンディション状況を、雰囲気ではなく「明確な数値」として知ることができるし、マルチエンジンの場合は、個々のシリンダーコンディションの違いを知ることができる。ここでは、カワサキミドル4気筒のコンプレッション=実圧縮圧力を測定してみよう。  

エンジンチューニング好きなら必要不可欠ゲージ  




コンプレッションデータを測定する際には、エンジンをしっかり暖機し、エンジンオイルが温まってから作業するのが基本である。測定時にはスロットルを「全開」にして、バッテリーが弱っている時には「ブースターケーブルで大型バッテリーを接続」し、電源アシストしながらセルを回そう。バッテリーが弱くクランキングスピードが高まらないと、正しいデータを測定することができない。この商品はNGK製プラグ表記でC/D/Bサイズ=各スパークプラグのねじ山に対応したアダプターを標準装備している自動車バイク系工具専門店、ストレートの商品。円錐形状のゴム栓をプラグ穴に押し付けて測定するタイプの商品もある。

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