
DIY中などにまれに遭遇する「でっかいマイナス溝のキャップ」。バイクのメンテナンスを行う人にはおなじみなのですが、マイナスドライバーじゃサイズが合わずに回せない形状だし、かといって特殊工具なんて持ってない。だからって無理やり回しちゃうのはNG。溝が痛むだけでなく、最悪の場合割れたり欠けてしまったりして外せなくなってしまう恐れがあります。そんな時は(ちょいとチープですが)こんな方法はいかがでしょうか?
●文/まとめ:ヤングマシン編集部(DIY道楽テツ)でかいマイナスねじ:マイナスドライバーで回すのはNG!!
エンジンの点火時期確認用のキャップねじやオイル注油口、カウル組み付けビスにも使われることがある、溝の底が細長くてアール形状になったねじです。
私は勝手に「でかいマイナスネジ」と呼んでいるのですが、バイク以外にも、車のバッテリーキャップに使われていたり、ボタン電池の蓋にも使われていたりします。
ところでこのキャップ、見た目がマイナスだからと言って、マイナスドライバーで回そうとするのはちょと危険です。根本的にマイナスドライバーで回すネジとは別物で、溝が大きいだけでなく、 溝の底もアール形状になっており、マイナスドライバーでは非常に掛かりが悪いのです。
うまく力を入れられずに回せないどころか、素材が樹脂であることが多いことから、部分的に過度な力が掛かり欠けてしまうことも。そうなると最悪の場合、二度とそのキャップが外せなくなる恐れがあります。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
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