粉体塗料はカラーバリエーションが少ないというのは過去の話

カーベックはパウダーコートに必要な機器と塗料を販売しており、塗料についてはソリッドやメタリック、キャンディなど80色あまりを取り揃えており、レストアや修理だけでなくカスタムニーズにも対応している。

サビだらけの純正ホイールを半ツヤブラックでパウダーコートしたことで、足周りがグッと引き締まって印象が一変。パウダーコートはフレームやスイングアーム、フロントフォークのアウターチューブの再塗装に最適だ。
バイクのフレームや自動車の足周りパーツ、オフィス家具やスチール製物置など幅広い用途に用いられているパウダーコートは、バイクの外装パーツには使われません。先記のように静電気が作用せず焼付乾燥できない樹脂パーツはもちろん、塗膜が厚く塗り分けが難しい粉体塗料はガソリンタンクのような金属パーツであっても塗装に適していません。外装パーツにはウレタンやアクリルなどの溶剤塗料の方が向いています。
パウダーコートが足周りや下周りパーツ向けだからといって、色数が限られていて地味系ばかりというわけではありません。ブラックやシルバーやホワイトだけでなく、レッドやイエローやグリーンといった派手な原色からメタリックやメッキ、キャンディやちぢれ模様など数十色のカラーバリエーションがあり、カスタムペイントにも活用されています。
パウダーコートは静電ガンと焼付乾燥器、また粉体塗料を施工できるブースが必要なため、誰もが簡単にできる塗装ではありません。しかしさまざまな塗装の中でパウダーコートの特長や機能性を知ることで、レストアやカスタム時の塗装選択の役に立つことは間違いないはずです。
- ポイント1・パウダーコートは静電気を利用して粉状の塗料を金属パーツに吹き付け、180℃で焼付乾燥することで塗膜にする
- ポイント2・金属への密着性が高く塗膜が厚く衝撃に強いパウダーコートのカラーバリエーションは豊富でフレームやホイールなどの足周りパーツのレストアからカスタムまで幅広い用途がある
ペイント関連のメンテナンス
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