強化型オルタネータと呼ばれる3相交流発電式の後期型モデル用パーツを装着したことで、バッテリーあがりを回避できるようになったのかも知れないが、その一方で、強過ぎる=過充電にも、十分な確認配慮が必要なことも忘れずにいよう。大切なことはデータや数値だけではなく、アップデート後の現状コンディションを確認することだ。ここでは強化した充電系の働き具合をテスターで確認してみた。

「DC-A測定可能」なクランプテスターが便利 



配線を跨ぐようにクランプすることで、交流の電流/AC-Aのみ測定できる商品は以前から普及していたが、最近では、バッテリーへの充電状況や放電状況を数値で確認することができる=直流電流/DC-Aを測定できるテスターも普及し始めている。クランプ測定だけではなく、付属のリード線を接続することで、一般的なサーキットテスターと同じように簡単にバッテリー電圧も測定することができる。高性能テスターがあると、様々な個所でコンディションチェックが可能になる。

常時ライトオン仕様車は安定発電する



一般的に電圧測定する際には、アイドリング時の無負荷とヘッドライトをオンにした際の負荷時を測定することでコンディションをより緻密に知ることができる。エンジン回転を高めた際(5000rpm前後)の無負荷と負荷のパターンで測定すると充電状況を確認しやすい。ヘッドライトオンのアイドリング時に13.49ボルトを表示。この数値から判断すると明らかに過充電のようだが……。

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