筆者宅もマンションであり、バイクは野外駐車。バッテリー上がりなどの際は、バッテリーを取り外して室内で充電を行なっている。
今回テストする「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」の本体。コンパクトで軽量なので、持ち運びは全く問題ない。
固定式の車両接続コードと、クランプ接続コードの2タイプの接続コードが付属しており、カプラーで簡単に脱着することができる。
充電のステップをイメージ化するとこんな感じになる。バッテリーが最適な状態になるようにプログラムが組まれている。
DC電源に接続して充電してみる。一般的な充電器と同様に使用でき、バッテリーの電圧と充電電圧が交互にディスプレイに表示される。
まず、電源を繋がずにバッテリーと接続し、テスターモードを試してみる。
クランプ接続コードを使ってバッテリーの端子と接続してみる、フォルツァの場合、ボルトの頭を掴んでの接続となった。
バッテリーの電圧が表示された状態。9V以下ではディスプレイが表示さず、5V以下だとLED照明も点灯しない。
充電器本体の右側には、「USB」と記されたカバーがある。このカバーを開くと、USB-Cポートにアクセスできる。
USBポートにケーブルを差し込み、モバイルバッテリーと接続する。使用するモバイルバッテリーのスペックを確認すること。
モバイルバッテリーと接続すると、自動的に充電モードへと移行する。また、終了した後に自己放電により電圧が落ちた場合、自動で充電を行なう。
75%までは14V以上で充電を行なうようになっている。75%を超えると、12V台の電圧でゆっくりと充電するセーフティチャージのステップ3へと移行する。
ステップ3で100%まで充電が終了すると、充電を30分ストップさせた上で良否判定を行なうステップ4へ移行する。
試しにスペックを満たさないモバイルバッテリー(5V 2.1A)を接続してみたが、テスターモードのまま充電は開始されなかった。