ベースは前期型でスクリーンはゼログラビティ・ダブルバブルのクリア。外装はYFデザインでフルペイント済みだ。
トップブリッジをワンオフして、オーナーの好みで低めに曲げ加工したバーハンドルをセット。左右マスターはブレンボ・レーシングを使う。
ステップはストライカーARATAを加工して装着している。フレームはパウダーコートで白仕上げしてボディカラーとの一体感を高めた。
エンジンはJE鍛造ピストンで1299ccの排気量そのままに高圧縮化。重量合わせやクランクバランス取り、ハイカム組み込みやDLC/WPCなどの表面処理も行い、パワーコマンダーを使って大阪のダイノマンでセッティングしている。
2本出しのチタンマフラーはノジマエンジニアリングによるワンオフ品だ。エンブレムにもノジマとK-2PROJECTのネームが入れられている。
フロントフォークはオーリンズ倒立でボトムピースをワンオフしてラジアルマウントのブレンボ・レーシングCNC 4Pキャリパーをダイレクトマウントする。ディスクもブレンボだ。
リヤはディスクキャリアを製作した上で好みでディスクを大径化し、純正キャリパーと組み合わせる。リヤショックはオーリンズで、エンジン製作のタイミングに合わせてオーバーホールしている。
3.50-17/6.00-17サイズのMAGTAN JB2ホイールはボディ塗装時に白に塗装し、リムに追加したゴールドストライプとともに車体全体のイメージを合わせ込んである。