12年もSHORAIバッテリーを愛用する宮城光さん【全愛車に装着、トラブルはゼロ！鉛バッテリーには戻れない】【画像ギャラリー】

ホンダワークスライダーとして活躍した宮城光さん。プロライダー時代から生粋のバイク好き、カスタム好き。現在はMotoGP解説やホンダコレクションホールの動態確認（二輪・四輪）を務め、ライディングやドライビングはもちろん、メカニズムやカスタムにも精通する。

アプリリアRSV4 Factory APRC（2011年型）。主にサーキット走行会の先導などのスポーツ走行に使用し、現在は走行5万kmを超えているが、快調そのもの！

アプリリアRSV4に搭載するSHORAIバッテリー。LFX18A1-BS12の重量は、ノーマルのMF型鉛バッテリーの約3.5Kgに対し、1/3以下の1.038kgと超軽量！価格は3万1878円。

スクランブラー デザートスレッド（2019年）。前後タイヤのインチアップやスイングアームの延長など本格的なオフ装備を与えつつ、クラシック感も追及した独自のカスタムを施す。

以前所有していたスクランブラーICONで使用した後に取り外して1年ほど放置していたSHORAIバッテリーを再び装着。シート下の泥がハードな使い方を物語る。

スクランブラー デザートスレッドに搭載しているSHORAIバッッテリーのLFX18A1-BS12（3万1878円）。

念願かなって程度の良いCBXを見つけたのが2018年、そして約1年かけてノーマルルックできちんと走る状態に仕上げた。

CBXのバッテリーは左サイドカバーを外した奥深くに配置されるので、補充電やバッテリージャンプなどは少々困難。しかしSHORAIバッテリーならメンテナンスフリーで、いつでもエンジン始動できるから安心だ。

CBXに搭載するSHORAIバッテリー LFX36L3-BS12（5万3878円）。

GASGAS ES700（2023年）。オリジナルのグラフィックに変更している。

GASGAS ES700に搭載するSHORAIバッテリーはLFX14L2-BS。

KOVE 450Rally（2024年）。宮城さんがテストし、輸入第2ロットからSHORAIバッテリーの標準搭載が決定した。

GASGAS ES700およびKOVE 450Rallyに搭載するSHORAIバッテリーのLFX14L2-BS。サイズは113×58×89ｍｍと非常にコンパクトで、重量はわずか0.663kgと超軽量！

宮城さんが参戦するK4-GPの「MC・+ATリンクマンクラブ／CASTLEリンクマンクラブW」のアルトワークスはSHORAIバッテリーを搭載。

バイクのACG（交流発電機）が発電した電気を整流・整圧するレギュレータレクチファイア。常に負荷がかかっているため劣化しやすく、充電電圧が不安定になることも多い。電圧が低いと充電不良を起こし、電圧が高すぎると過充電でバッテリーが破損することも。

1990年代に登場した大排気量ネイキッド車の多くが採用した「背面ジェネレータ」は、非常に小型のレギュレーターを内蔵している。そしてエンジンの熱を受けやすい場所に配置される関係で動作が不安定になりがちで、過充電によってバッテリーが破損する症状も少なくない。