スクリーンをはじめとして外装類はノーマルでステムまわりやメーターもノーマルだが、見て分かるようにきれいで状態はとてもいい。今や希少となった750ccの直4エンジンスポーツを楽しみたいという向きにもお勧めの1台とも言えそうだ。
ライダー側シートはTG-RUNスポーツ&コンフォートシートに換装し、居住性や操縦性を高めている。このシートは他年式のGSX-R750(1000、1100も)でも加工対応するので相談を。
フロントブレーキマスターはブレンボレーシングでレバーをケイファクトリー製の可倒式とし、TG-RUNオリジナルのピボットピン抜け止め加工を施す。ワイヤ式のクラッチはレバーをZETAフライトレバーに換装してある。
ウインカーをビルトインするリヤまわりはオリジナルフェンダーレス化している。タンデムシートカバーは純正オプションを装着。
749ccのエンジンやアルミツインスパーフレームはノーマルだが状態良好。TG-RUNラジエーターコアガードやGB Racingの「FIM公認 エンジンカバー('06~'20年型適合)も追加される。
バックステップキットはTG-RUNオリジナルでバー位置は4ポジション設定だ。
フロントフォークは純正のショーワBPF(ビッグ・ピストン・フォーク)をセッティング。フロントフェンダーはマジカルレーシングでフロントブレーキはブレンボ・レーシングラジアルCNC 4Pキャリパーにサンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせ。
リヤブレーキは純正キャリパーにサンスター・ワークスエキスパンドディスク。排気系はTG-RUN×ケイファクトリーのフルチタンエキゾースト(TG-RUNで現在も販売中)だ。
リヤサスはオーリンズTTX GP2018ショックのSU469を純正スイングアームに組み合わせる。前後ホイールはマルケジーニ・アルミ鍛造のM7RSで3.50-17/5.50-17を履く。