ライトバイザーよりもハンドル周りを飛び出させたくないということでA型モンキーのトップブリッジに変更で、更にツルミワークス製ハンドルを加工しての装着。
ローターは市販のものでは目立つということでワンオフ品だ
現在でもラメ入りブルーの車体色がシンプルで似合っているが、今後は車体カラーの変更も検討している。タンクデカールは車体色に合わせて製作したものだ
武川製の現行乾式クラッチを入れているが操作は油圧式にしないで、あえてのワイヤー引きを選択しているのも昔っぽさを出すため。
オイルクーラーへのバイピングの通し方や、ナイロンメッシュ仕様の耐油ホースの選択、フィッティングや電装系の色合いなどまで全てが統一されていてとてもGOOD。
マフラーはMキッズ製を水野飯金で車体に合わせて加工している。
車体の低さによるエキハイの擦れはもう物理的にどうしようもないので、走る時には腹下擦ってしまうのも致しかたなし。カスタムには割り切りが肝心だ!
極短いサイドスタンドはマウントステーから作り出して位置を変更して、OVER製パックステップにも干渉することはない。なおステップバ一のみ水野金製となっている
リア周りは6.75Jという特殊なサイズ。Gクラフト製のアルミホイールの太いブレーキ側を2枚使って、中央には0.5Jスペーサーを挟み込んで仕上げた。
カーボン調の表皮に張替えたシートは「バイクの街」こと静岡県浜松市にある茗荷シートにオーダ一した。60年近くバイクシートの張替えを行ってきている同店ならではの熟練職人によるステッチからは確かな技術が見える
テールレンズやウインカーレンズにはメッキを施すことで完璧なる全体の統一を図っている。もちろん点灯させれば内側から光ります。ちなみに車体各部のM6キャップボルトにはカバーが付けられているのに気が付いたかな?
ワイドフォークを入れればより太くすることは可能だが、あえてノーマルフォークのままで限界まで太いホイールを履くのが◎12cm程度フォークカットもして落としている
各パーツは全て光物で統一。メッキなら楽ですが、バフをかけている部分の手間は相当なモノです。