メーターは純正ケースにスタックメーターをセット。エンジン回転計がスタックST200、速度計は距離計表示も持つスタックST-3852。ほかにヨシムラ・プログレスメーターも追加する。ステムはしゃぼん玉の35mmオフセット(純正は40mm)/ウイングタイプでハンドルはRISE製セパレートHIGHをマウントする。左右マスターはブレンボRCSだ。
外装はモチーフの火の玉そのものでなく、タイガーパターン(ライン間はラップ塗装)と火の玉を組み合わせたような白×赤でペイン
トされる。シートもホールド性の良いものに変更した。
フレームはレッドに塗装され、ピボットプレートはブラック仕上げ。クラッチレリーズはポッシュフェイスの2ピースタイプに換わる。ステップにはストライカーをチョイスした。
エンジンの再構築は早くから行われ、JEφ76mm鍛造ピストンでの1135cc化が行われている。今ならバグース扱いのオメガ製鍛造ピストンで同サイズを選択すると考えていい。ケースカバー類はウイリー製を装着する。
キャブレターはFCRφ37mmをバグース・フルチタンエキゾーストに組み合わせる。ブリーザーカバーはしゃぼん玉製を使う。
オイルクーラーはアクティブ・ラウンドタイプとして冷却性も考慮。メッシュ密度を変えたクーラーコアガードはウイリー。
フロントフォークはオーリンズRWUでフロントブレーキはブレンボ484カフェレーサーキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスクの組み合わせ。
リヤブレーキはブレンボGP2-SS CNC 2Pキャリパーにサンスター・プレミアムレーシングディスク。リヤショックはオーリンズ・フルアジャスタブルをマウントしている。
スイングアームはウイリー7N01目の字断面で、ホイールはラヴォランテ・レジェンダの3.50-17/6.00-17サイズ。リヤタイヤは180/60サイズを履く。ドライブチェーンはEK・ThreeDだ。