ブルー＆ゴールドの焼け色だけでなく理想的な排気を生む『曲線美』に注目!伝統的な職人技を現代のクリエイティブで進化させるケイファクトリーの物作り【WebikePlus Vol.06】【画像ギャラリー】

スチールと比較するとチタンパイプは硬くて薄いため、シワや割れが出やすかった。しかし、ケイファクトリーは美しく曲げる技術を見事にものにした。

オリジナルの電動ターンテーブルで回転させながら溶接。ちなみにマフラー製作の際はノーマルの寸法を計測し、その後オリジナルデザインにしていくという。

マフラーに必要なパーツは自社内生産。硬いチタンはこういったパーツを製作するのにも技術が必要。集合部は様々な機械を組み合わせて自動で溶接する。

パイプの曲げは機械で行うが、組み上げていく作業はすべてハンドメイドで行われる。何人もの職人たちの手によりフルエキゾーストは形になっていく。

薄いチタン材を使用するため、溶接にも高い技術が必要。もちろん、素材はチタンだけでなくステンレスやスチールなど様々。ユーザーの希望に応える。