BMW Motorradは、ルーマニアで開催された「BMW Motorrad International GS Trophy 2026」の最終結果を発表した。6日間にわたる過酷な競技の結果、男子はチーム・ドイツ、女子はチーム・ヨーロッパが優勝を飾った。日本チームは男子部門で5位となっている。
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ルーマニアのカルパティア山脈を舞台に6日間の熱戦が終結
BMW Motorradは、ルーマニアのカルパティア山脈を舞台に開催された「BMW Motorrad International GS Trophy 2026」の最終結果を発表した。10回目となる記念すべき今大会は、13カ国から30名のライダーが参加し、6日間で約1500kmを走破する過酷なルートで競われた。ルートの約半分は未舗装路であり、3日間連続で11時間から12時間も移動を続けるなど、ライダーの体力と精神力が試される内容となっている。冷たい気温や濃霧、濡れたキャンプ地、変化し続ける地形により、ライディングスキルだけでなく回復力や自己管理能力も重要視された。
男子部門ではチーム・ドイツが203ポイントを獲得し、総合優勝を果たした。女子部門ではイギリスとオランダの混成チームとなったチーム・ヨーロッパが200ポイントを獲得し、勝利を収めている。最終日まで接戦が繰り広げられ、女子部門ではチーム・インターナショナルとチーム・ヨーロッパの差がわずか2ポイント、男子部門でもチーム・ドイツがチーム・ヨーロッパに対して11ポイントのリードという状況で最終日を迎え、極限のプレッシャーの中で勝敗が決した。
日本チームは男子部門に出場し、135ポイントを獲得して5位という結果を残した。3位のウクライナ、4位のオーストラリアに次ぐ順位となっている。
競技車両にはR 12 G/Sを採用し過酷な地形を走破
今大会は「Back to Basics(基本に立ち返る)」をモットーに掲げ、狭い林道や洗い流された山道、川床、歴史的な高地ルートなど、これまで以上に技術的な難易度が高いコースが設定された。特にカルパティア山脈の高地では、8kmに及ぶメッツラー・エンデューロ・ナビゲーション・チャレンジや、ストラテジカ山岳道路への妥協のない登り、狭いヤギの道に沿った露出した下り坂などがライダーを待ち受けていた。深い細かい砂利や濡れた草の斜面なども加わり、距離、技術的難易度、ナビゲーション、疲労の組み合わせにより、これまでで最も過酷で印象的な大会の1つとなった。
競技車両としては「R 12 G/S」が使用され、あらゆる地形でパワフルかつ正確にコントロールできる多用途なコンペティションバイクとして活躍した。次回の開催地や日程についてはまだ明らかにされておらず、続報を待ちたい。
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