英国のオークションハウスであるアイコニック・オークショニアーズは、1966年ロードレース世界選手権でマイク・ヘイルウッドをタイトル獲得に導いたホンダのワークスマシン「RC173」を出品すると発表した。オークションは2026年11月15日に英国で開催されるNECクラシック・モーター・ショー内で行われる。落札予想価格は最高で約2億円とされている。

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伝説のライダーが駆った350ccファクトリーレーサー

アイコニック・オークショニアーズは、2026年11月15日に英国で開催されるNECクラシック・モーター・ショー内の「アイコニック・モーターサイクル・セール」にて、ホンダのワークスマシン「RC173」を出品する。この車両は、1966年のロードレース世界選手権350ccクラスにおいて、マイク・ヘイルウッドの参戦のためにホンダが特別に製作したファクトリーレーサー。落札予想価格は75万ポンドから95万ポンド(約1億6000万円から約2億円)とされている。

1966年シーズンにおいて、ヘイルウッドはこの4気筒エンジンを搭載したRC173を駆り、西ドイツやフランスなど各国のグランプリで優勝を重ねた。ファステストラップを次々に記録し、ライバルを抑えて見事ライダータイトルを獲得している。ヘイルウッドはGP通算76勝、世界選手権タイトル獲得9回、マン島TTレース14勝という記録を残したレジェンドレーサーとして知られている。

ホンダによるオーバーホールを経て現在も走行可能な状態を維持

シーズン終了後もヘイルウッドの手元に置かれたRC173は、1967年の招待レースなどで走行したのち、博物館での展示を経て1997年に現在の所有者へと渡った。その後、走行可能な状態に整備され、2005年にはホンダコレクションホールに貸し出されてホンダによるシャシーとエンジンのオーバーホールが実施されている。エンジンナンバーとフレームナンバーは当時のままであり、現在も走行可能な状態を保っているという。

今回の出品では車両本体に加え、各種専用工具や当時のキャブレタージェット一式、当時のスタンド、ホンダが製作した保管用スタンドなどが付属する。アイコニック・オークショニアーズのモーターサイクルマネージャーであるマーク・ブライアン氏は、同車がヘイルウッドを語る上で欠かせない1台であり、これほど重要な意味を持つワークスマシンが出品されることは極めて稀だと説明している。

オークションへの入札を希望する場合、アイコニック・オークショニアーズのウェブサイトにて事前登録が必要となる。歴史的な価値を持つワークスマシンがどのような評価を受けるのか、オークションの行方が注目される。

Iconic Auctioneers:https://www.iconicauctioneers.com

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ホンダコレクションホールがレストアを過去に行ってるのなら、
    今回はホンダが落札するんと違う?

  2. 匿名 より:

    他者から寄付された希少なレースカーを売り飛ばすホンダが買うわけないでしょ。

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