スズキ 第1四半期業績は増収増益  二輪販売5.6%増 インド・中南米がけん引

スズキの2027年3月期第1四半期の連結決算は、売上収益は前年同期比22.0%増の1兆7058億円、営業利益は11.2%増の1580億円となり、4~6月期として過去最高を更新した。税引前利益は61.2%増の2832億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は80.0%増の1836億円と、大幅な増益となった。原材料価格の高騰が利益を押し下げたものの、販売台数の増加や各拠点での収益力向上、為替効果などで吸収した。

事業別では、四輪事業の売上収益が前年同期比22.6%増の1兆5417億円、営業利益が同12.5%増の1343億円となった一方、二輪事業は売上収益が同18.7%増の1244億円、営業利益は同13.1%増の144億円で、増収増益を確保した。利益率は11.6%となった。二輪事業の売上収益増加には、販売台数の伸長が寄与している。

二輪車の世界販売台数は前年同期比5.6%増の57万9000台で、前年同期から3万1000台増加した。生産台数も1.5%増の54万3000台となった。販売ではインドと中南米の伸長が目立ち、欧州も前年を上回った。

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