中国の2輪メーカー・CFMOTOは、世界的なブレーキシステムメーカーである伊ブレンボと長期的な戦略的パートナーシップ契約を締結した。今後のミドルクラスおよび大型モデル向けブレーキシステムの共同開発を進め、安全性とライディングパフォーマンスのさらなる向上を目指すという。
開発初期段階から協業し、最適なブレーキ性能を実現
今回の提携は、単なる部品の供給契約にとどまらず、車両開発の初期段階からブレーキシステムの設計や性能開発を共同で行う包括的な協力関係。CFMOTOのミドルクラスおよび大型モーターサイクルの車両特性や使用環境に最適化された、高度なブレーキ性能の実現が2社のタッグで実現する。
CFMOTOは、ブレンボが長年にわたり培ってきた高度なブレーキ技術とモータースポーツでの知見を活用し、今後の製品開発をさらに強化していく方針。共同開発されるシステムは、安全性やコントロール性、ライディングパフォーマンスの向上を目的としており、世界中のユーザーへより高い安心感と走る楽しさを提供する。
また、レースシーンで培われた先進的なブレーキ技術を市販車へ展開することも予定されている。世界トップクラスの技術パートナーとの協業は、CFMOTOが製品開発を進化させる長期戦略における重要なマイルストーンとなるだろう。
モータースポーツや若手育成でも協力を拡大
両社の協力関係は製品開発にとどまらず、モータースポーツ活動やブランド体験の創出にも及ぶ。ブレンボは、若手ライダーの育成を目的とした『CFMOTOタレントプロジェクト』の戦略パートナーとして参画し、次世代のレーシングライダー育成を共同で支援していく計画だ。
CFMOTOは近年、MotoGPのMoto3およびMoto2カテゴリーにおいて優勝やタイトル獲得を重ねており、今回の提携はレース活動における技術力の向上にも貢献することが期待される。最高峰カテゴリーで培われたブレンボの知見が今後、CFMOTOのレースシーンや市販車にどう活かされるか注目が集まる。
CFMOTOグローバルサイト:https://www.cfmoto.com/global
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