2022年にスタートした「44キッズクロス」が、今年で5年目のシーズンを迎えました。全日本モトクロス選手権IAライダーの小島庸平氏と株式会社ダートフリークが「いつか海外へ羽ばたくライダーを育てたい」という思いのもとに立ち上げたこの大会は、2026年シーズンにいくつかの変更が加えられました。単なるルール改定ではなく、大会そのものの立ち位置を問い直す、5年目ならではの決断です。今年の変更に込めた思い、そして「キッズクロス」であることの意味を、小島庸平氏に改めて聞きました。
44キッズクロスは、50cc〜85・150ccマシンを駆るキッズライダーのためのモトクロスレースです。中部地方を中心に、年間5戦が開催されます。クラス構成は初心者向けの「ファースト50」から、競技志向の「スーパー65」「85/150」など、初心者から上級者までレースを楽しむことができます。キッズ用電動バイクで競い合う「MOTO-Eクラス」もあり、電動キッズバイクのシリーズ戦は日本唯一です。なお、モトクロスライセンスは不要で、大人も子どもも参加できる「エンジョイクラス」も設けられているため、とりあえず出てみたいという方でも気軽にエントリーできます。
「入り口になるレースがない」
「最初の4年間は、どちらかというと”スーパー”と名前をつけた上位クラスに焦点を当てて伸ばしていこうっていう感じだったんです」(小島氏)
小島氏は44キッズクロスを始めた当初を振り返ります。しかし実際に運営を続ける中で、少しずつ見え方が変わってきたと言います。
「地方選手権がある中で、それと同じ立ち位置のものを作ってもしょうがない、と思うようになって。というのも、スーパークラスで競う上位ライダーたちは、そもそも地方選手権を追いかけているライダーが多く、そこをあえて被せるというのは、意味が薄くなってしまうと感じました」(小島氏)
情報提供元 [ [RIDE-HACK ]
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