ツーリングシーズン真っ只中ですが、峠道やサーキットで走行中に「ブレーキの効きが悪くなった」と感じたことはありませんか?その原因のひとつが「べーパーロック現象」です。ブレーキ周辺の熱によって発生し、症状が進むとブレーキがほとんど効かなくなる危険なトラブルです。
今回は、べーパーロックの仕組みやフェード現象との違い、さらに予防や対策のポイントを整備士の視点からわかりやすく解説します。

べーパーロックについて

べーパーロックは、ブレーキフルードが熱によって沸騰し、ブレーキライン内に気泡が発生してしまう現象です。

油圧ブレーキは、圧力を伝えやすい液体の性質を利用して、レバーやペダルの操作力をキャリパーへ伝達しています。しかし、配管内に気泡が混入すると、その力が十分に伝わらなくなります。これは気体が液体よりも圧縮されやすいためで、レバーやペダルを操作しても圧力が逃げてしまうのです。

→全文を読む

情報提供元 [ モトコネクト ]

この記事にいいねする


コメントを残す