ダカール・ラリーで培われた技術や情熱がSSTR2026に集結。日野チームスガワラと池町佳生氏が、それぞれの挑戦と情熱を語った。

日野チームスガワラ、35年連続完走の軌跡

今回ドライバーの望月さん。最終日には砂浜での運転を披露し、体験試乗のドライバーも務める

SSTR2026の開催リポートとして、ダカール・ラリーに参戦する「日野チームスガワラ」のメンバーがゲストとして登場した。代表の菅原照仁氏をはじめ、脇村誠総監督、望月裕司メカニック兼ナビゲータードライバー、門馬孝之マネジャー、蒔田亮子サポートメンバーがステージに上がり、ダカール・ラリーへの挑戦の歴史や、過酷なレースでの経験、そして日野のトラックの品質向上への思いを語った。

1991年の初参戦以来、不開催年を除き35回連続完走という驚異的な記録を誇る同チーム。脇村総監督は、トラックの頑丈さ、修理の容易さといった品質向上のためにもラリーへの参加が不可欠であると述べ、その背景には現地での苦労やチームの強い思いがあることが解説された。最終日には、望月さんが砂浜での運転を披露し、来場者の体験試乗ドライバーも務めた。

ダカール二刀流・池町佳生氏、未来への挑戦

続いて登壇したのは、ダカール・ラリーに二輪・四輪両方で出場しながら、次世代水素エンジンバギーの開発にも取り組む池町佳生氏。「2輪の方が楽しい」と語りながらも、オーディションを経て4輪に転向したいきさつや、ラリーでのナビゲーターとの連携の難しさについて明かした。

池町氏が開発を進めるバギーは、カワサキの1000ccエンジンを搭載し、水素で稼働。高いパワーを持つ一方で、温度管理の難しさもあり、走行データ収集を進めながら技術向上に努めているという。80年代後半の風間氏との出会いにも話が及び、会場を和ませた。最終日には、じゃんけん大会にも参加し、会場を盛り上げた。

8日間の会期を終えたSSTR2026は、最終日までに3,011台が出走し、8日間で合計12,966台(暫定値)がゴールしました。島根県から11回目の参加となった小野澤幸勝さん(67)のBMW R1250GSアドベンチャーには、これまでの参加記録を示すステッカーが多数貼られ、SSTRへの情熱を物語っていた。

SSTR:https://sstr.jp/
SSTR CAFE:https://www.chirihama.co.jp/sstr-cafe/

1980年代後半の風間さんとの出会いなどに花を咲かせる一場面も

日没でゴールが閉じられる瞬間花火の音が響いた

プレミアムを含むSSTR参加の13回のゼッケンを披露する小野澤さん。今後も増やしていくそう

ギャラリーへ (5枚)

この記事にいいねする


コメントを残す