バイク未来総研は、2025年12月から2026年2月までのリセール・プライスランキングを発表。ホンダ・X-ADVが5回連続で首位を獲得し、2位には注目のニューモデル、ホンダ・CB1000Fがランクインした。
※ バイク未来総研調べ (https://www.8190.jp/bikelifelab/bikefuture/resale-ranking/)X-ADVが5連覇達成、CB1000Fが2位に食い込む
株式会社バイク王&カンパニーが運営するバイク未来総研は、2025年12月から2026年2月までの期間を対象とした「リセール・プライス」ランキング、すなわち中古車市場で高値が付くバイクのトップ10を発表した。今回で56回目となるこのランキングでは、ホンダ・X-ADVが第52回から連続5回目の首位を獲得し、その人気ぶりが改めて証明された。
X-ADVは、ビッグスクーターとアドベンチャーツーリングモデルの要素を融合させたユニークなデザインが特徴であり、街乗りからロングツーリング、アウトドアまで幅広い用途に対応できるオールラウンドな性能が国内外で高く評価されている。前回のランキングから約14ポイント上昇し、リセール・プライスは127.0Ptとなった。2位のホンダ・CB1000Fとは約21ポイントの大差をつけている。
2位には、待望のニューモデルであるホンダ・CB1000Fがランクイン。CBブランドのフラッグシップとして登場したこの大型ロードスポーツバイクは、往年のCB750F/CB900Fを彷彿とさせるクラシックなデザインと、現代的な走行性能を両立させている。特にブルーストライプのウルフシルバーメタリックは、フレディ・スペンサーが駆ったCB750Fレーサーを彷彿とさせ、大きな注目を集めた。
CB1000Fは、直列4気筒エンジンを搭載し、街乗りでの扱いやすさと安定感のある走りを実現している。大型ロードスポーツ市場で人気のカワサキ・Z900RSに、CBブランドの持つ高い知名度と魅力で対抗できる車種として、今後の市場での動向が注目されるだろう。
NC750X DCTの根強い人気と市場トレンド
4位には、ホンダ・NC750X DCTがランクイン。水冷直列2気筒エンジンとDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載したこのクロスオーバーモデルは、12年(NC700Xから数えると14年)にわたる改良でライダーの要望に応え続けてきた実績がある。シート下に配置された収納スペースや、2025年モデル以降で拡充された表示・操作系、Honda RoadSyncの標準装備、そしてフロントダブルディスク化による制動力強化など、常に進化を続けている。
NC750X DCTの根強い人気は、ライダーからの信頼と高い評価の表れであり、中古市場でもその価値が維持されている。バイク未来総研所長の宮城光氏は、現在のバイク市場では「速さ」だけでなく、「疲れない」「使える」「旅できる」「自動化」といった要素が求められており、バイクのSUV化が進んでいると分析。X-ADVやAfrica Twin DCTが上位にランクインする背景には、長距離移動の快適性や、バイクに「ストーリー」を作れるといった魅力があるとしている。
今回のランキングでは、定番モデルの強さと共に、CB1000Fのようなブランドロイヤリティに支えられたニューモデルが上位に食い込むなど、市場の多様なニーズが浮き彫りになりました。次回のランキング発表にも注目が集まった。
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